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「DSで全力投球」社長が訊く『ドラゴンクエストIX』

任天堂の岩田社長が自ら開発スタッフにインタビューする「社長が訊く」最新号が、ニンテンドーDSのプロモーションサイトTouch-DS.jpに公開されました。

任天堂 DS
任天堂の岩田社長が自ら開発スタッフにインタビューする「社長が訊く」最新号が、ニンテンドーDSのプロモーションサイトTouch-DS.jpに公開されました。

今回は7月11日にスクウェア・エニックスから発売される期待の新作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』です。任天堂以外のゲームタイトルで訊くのは初めての事で、ゲームデザイナー堀井雄二氏、音楽家すぎやまこういち先生の2人が登場しています。

岩田社長は、まず初めに『ドラゴンクエスト』の海外版『Dragon Warrior』のローカライズ作業が自分だったという話からスタート。日本ではエニックスから発売されましたが、当時の海外版では任天堂から発売されてた関係もあり、「とても大きなご縁を感じてるんです」コメント。

その流れでファミコンで発売された『ドラクエI』の話が続き、『ドラクエI』の音楽は1週間で作ったと言う話も。あの名曲がたった1週間で出来上がってたとは驚きの一言です。すぎやま先生のセンスが凄いですね。

『ドラクエ』といえば鳥山明氏のデザインですが、彼が『ドラクエ』に参加することになったのは、当時の担当であった鳥嶋氏が「鳥山さんに刺激を与えようと思った」と言うことで制作に参加したと堀井氏。最初出来上がったデザインはドット絵だったという話も。

制作は『ドラクエIII』までは悩まなく作ってこれた中、やりたいことをやりつくしたことで『ドラゴンクエストIV』制作時はかなり悩んでいたことを堀井氏は語っています。

そしていよいよ『ドラクエIX』の話になります。DSで発売された『おいでよ どうぶつの森』をプレイしてて、ワイヤレス通信で村を行き来する感じが面白いなと感じ、『ドラクエIX』でも面白い遊びが出きるんじゃないかという流れでマルチプレイ対応にしようと考えたようです。

ただ、もっとカンタンにつくれると思ってた中で頑張りすぎたため、結果時間がかかってしまった話では反省の様子が伺えます。

すぎやま先生は、RPGの中で一番よく聴く戦闘曲を作り直した苦労話を語っています。自分で実際にテストROMでプレイしていくうちに飽きてしまったと堀井氏の意見で作り直され、現在の曲になったとの事です。

『ドラクエIX』の発売を待ちわびているファンの方は是非、チェックしてみてください。
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