開発元であるThe Behemothのデザイナー、Dan Paladin氏が「魔道士の城、城内」に登場するアンデッドサイクロップスを制作する過程が公開されています。
手描きのラフな線画にどんどんディテールが描き加えられ、色がつけられていくと画面でお馴染みのアンデッドサイクロップスが完成します。その過程はまるで魔法を見ているかのよう。望んだ動きを作り出すために「頭」「腕」「胴体」といったパーツの位置を微調整し続けたり、攻撃エフェクトを書き込み続ける辺りからはゲーム開発の苦労がダイレクトに伝わってきます。
Undead Cyclops Boss from The Behemoth on Vimeo.
動画は19分という長時間ですが、これでも650%にスピードアップされているとのこと。ボス一体の制作プロセスの全てを記録したわけではないのにこのボリュームなのですから、ゲームの全てを作るためにはどれほどの時間がかかっているのか。ただ遊んでしまいがちになるゲームですが、こうした動画で作り手の苦労に思いを馳せるのもよいかも知れません。
(誤字を訂正しました)
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
スクウェア・エニックス、本社を新宿イーストサイドスクエアに移転
-
ゲーム1本の開発期間は平均16ヶ月、開発者の38%が据置機に携わりたいと思っている…CEDECのゲーム開発者調査が公開
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
「サムスの性別は決まっていなかった」「2Dメトロイドは機会があれば」任天堂坂本氏が『メトロイド』を語る
-
『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)
-
全世界で愛されているAndroidエミュレーター「NoxPlayer 」をTGSで体験!至れり尽くせりな機能が嬉しい
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職
-
【LEVEL5 VISION 2008】大規模クロスメディア展開は『イナズマイレブン』(3)
-
バンダイナムコ、リストラに応募が集まらず・・・期間を延長して実施