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最初にトレイラーが上映された後、レベルファイブの日野晃博社長が登壇。レイトン教授シリーズは立ち上げ時から3部作となることが構想として発表されていましたが、最初の発表から2年後の今、それが現実となりました。見事な絵を描いてみせた日野社長は感慨深げに「パズルとストーリーを融合させた新しいジャンルを生み出そうと挑戦してきたタイトルですが、高い評価を得ることができ、本当にうれしく思っています」とコメント。1作目と2作目で国内累計出荷が175万本、3作目も既に70万本の受注を得ているほか、海外でも北米・欧州・韓国で累計83万本という成功を収めている事を報告しました。
本作については、「3部作の最後のタイトルということで、これまで語られることがなかったレイトンの知られざる過去や、切ない恋などのエピソードなどを盛り込んでいます。多湖輝教授監修によるナゾは、今回全て完全オリジナル（今までは「頭の体操」などからピックアップされてた）になり、解き応えあるナゾが次々登場します」とコメント、続いて多湖輝教授が登場し、2年前を振り返りました。
■レイトン教授シリーズのナゾ監修をした多湖輝教授が登場
初代の『レイトン教授と不思議な町』を振り返った多湖教授は「時が一瞬に過ぎたようなぐらい、時間の過ぎ方が早かった感じがしますね。徹夜の連続と言っていいほどのしごかれ方をしました。鬼の日野社長、そういう感じですね（笑）。でも、その分、作品はすごく良く出来上がりました」とコメント。「ユーザーの皆さんがナゾ解きを楽しむだけでなくて、ナゾを解いているうちに自分の物の見方や人生に対する考え方みたいなものが変わっていくような事を意識してもらえたら、私にとって最高の喜びです。家族や友達と寄り合って知恵合わせてナゾに挑戦してくれるのが私の願いです！」とも語ってくれました。
そんな苦労の甲斐あってか「僕が子供の頃は、多湖先生といえば『頭の体操』ですが、今や『レイトン教授』の多湖先生ということになっているそうです」(日野社長)。これに対して多湖教授が「『頭の体操』は過去の作品でして、レイトン教授によって再び若い人たちの中に入れていただいて、正直言って70歳は若返りました（笑）」と話すと会場は笑いに包まれました。
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| 多湖教授と日野社長 |
■豪華声優陣登場
ここからは、レイトン教授役の大泉洋さん、ルーク少年役の堀北真希さん、サリアス役の木村佳及さん、青年ルーク役の小栗旬さんの4人が登場してトークで盛り上がりました。
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| 豪華声優陣が集結 |
「なかなか慣れないもので難しかったですけど、本当にストーリーが楽しみでやっていて楽しかったです。最初から3部作と知っていたのですが、恋の話などの中身は全く知らなかったので大変意外でした。レイトンに関して言うと、今まではレイトン以外の人生が描かれていた事はあったのですが、今回の『最後の時間旅行』では、すごくレイトン自身が描かれていたので僕自身驚きました」(レイトン教授役/大泉洋さん)
「3作目となると慣れてきたこともあり、余裕も感じられるつつ楽しみながら出来たのですけど、シリーズがクライマックスということで、ルークがいろんな感情になったりするので、感情の幅が広がると声のお芝居が大変でした。」(ルーク少年役/堀北真希さん)
「このように素晴らしいシリーズに参加させて頂いてとても光栄に思っています。私が声を収録された時は既に皆さんの声が全部入っていてやりやすかったです。特に大泉さんとの掛け合いの所はとても繊細なお芝居だったので。大泉さんの声って凄く厚みのある優しそうな素敵で色っぽい声で、うっとりしながら収録しました」(サリアス役/木村佳及さん)
「僕も自分自身やった事のあるゲームだったので、参加させてもらって嬉しかったです」(青年ルーク役/小栗旬さん)
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■最後に声優陣から楽しみに待っている皆さんへメッセージ
「凄い豪華で早くストーリーを追っていきたいと思います。是非買ってやって下さい」(青年ルーク役/小栗旬さん)
レイトン教授はゲームの枠を超えた物だと思います。私も参加出来て光栄でした。ぜひ楽しんで下さい」(サリアス役/木村佳及さん)
「本当に私自身もとても楽しみながらやることが出来ましたし、ゲームが完成してナゾ解きを私も楽しみたいとおもいます。最後の時間旅行ということで盛り上がって、素敵なストーリーとなっているので皆さんにも楽しんで欲しいなと思います」(ルーク少年役/堀北真希さん)
「レイトン教授も3作目という事で、凄い速いペースで作っていただいて、私にしてみるとストーリーも楽しみなのですが、毎回毎回とてつもなく豪華なゲストが主演の皆さんにお会い出来るのが楽しみで、この製作発表会の時にしかお会い出来ない掘北さんに会えるのが楽しみで、この1日だけを楽しみにしていました（笑）。本当にストーリーは面白いですし、上川さんなど豪華な皆さんが本気で演じておりますし、最後は泣けてしまうストーリーになっていて自信作ですので、是非最後までやっていただきたいです」」(レイトン教授役/大泉洋さん)
■サプライズは映画情報！2010年お正月！
最後にサプライズがありました。再び登壇した日野社長からは「レイトン教授は劇場版アニメ映画となって2010年の正月に全国ロードショーの予定です」とのコメントがあり、予告映像も流されました。既にお伝えしていますが、「レイトン教授 -The First Movie-」は制作がPAワークス/OLMのタッグで、監督は橋本昌和氏、脚本は松井亜弥氏、全国東宝系での公開予定です。
「レイトンは今後も、映画、漫画、小説などの多方面でのクロスメディア展開を予定していきますので、これからも末長く愛される作品なる事を願って、皆さんと一緒に大きくしていきたいと思います」(日野社長)
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『レイトン教授と最後の時間旅行』は、2008年11月27日に希望小売価格5040円（税込）でいよいよ明日発売です。
