8億ドルに達すると予測されるのは、ビデオ配信やソフトウェア販売、仮想世界サービス、多人数プレイサービスの提供といった、家庭用ゲーム機から利用できるオンラインサービス。同社はゲーム機のネット接続機能を新しいビジネスモデルを可能にする鍵と評価。なかでもビデオ配信やゲームのダウンロード及び追加コンテンツの販売が有望視されています。この市場はXbox Liveの成功により開拓され、現在はマイクロソフトが支配するも、任天堂とソニーの両社が猛追、2013年には8億ドル(約864億円)規模に達すると予測されています。
WiiのWiiウェアやXbox360のXboxLiveArcadeなどのソフトウェア販売が定着しつつあり、PS3では北米でビデオ配信がスタート(日本では9月予定)するのに加えて仮想世界サービス「Home」が予定されています。PS3のビデオサービスではアニメ「亡念のザムド」が独占配信されるなど、既にコンテンツの囲い込みの動きもあり、各社が激しい競争を展開することが予想されます。
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