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CM出演者がゲストで登場『モンスターハンターポータブル 2nd G』プレス向け発表会開催

カプコンは2月8日、品川インターシティホールにて『モンスターハンターポータブル 2nd G(以下、MHP2G』のプレス向けプレミアム発表会を開催しました。MHP2Gの発売日は3月27日。前作は170万本の大ヒットを記録した人気のタイトルなので、MHP2Gの注目度はバツグンです。会場には早くから多くの報道陣が詰めかけていました。

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CM出演者がゲストで登場『モンスターハンターポータブル 2nd G』プレス向け発表会開催
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カプコンは2月8日、品川インターシティホールにて『モンスターハンターポータブル 2nd G(以下、MHP2G』のプレス向けプレミアム発表会を開催しました。MHP2Gの発売日は3月27日。前作は170万本の大ヒットを記録した人気のタイトルなので、MHP2Gの注目度はバツグンです。会場には早くから多くの報道陣が詰めかけていました。



発表会が始まると、MHP2Gプロデューサーの辻元良三氏と、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントのショーン・レーデン氏が登壇し挨拶。レーデン氏は、「カプコンはこれまでに『バイオハザード』や『鬼武者』といったヒット作を発売し、プレイステーションの時代から貢献してくれている。今回発表するMHP2Gはゲーム性もデザインもよく、前作は170万本も売れた人気のシリーズ。その続編なので、今回も期待している」とコメント。

カプコンMHP2Gのプロデューサー・辻元良三氏


ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントのショーン・レーデン氏


続いてステージ上では、辻元氏によるMHP2Gで加わった新要素の紹介が始まりました。真っ先に紹介されたのは、"オトモアイルー"についてです。アイルーとは、モンハンシリーズではおなじみの猫型のキャラクター。いままでの彼らは村での生活をサポートしてくれる存在でしたが、本作からは一緒に狩りに出かけてくれるようになりました。オトモアイルーたちには性格があり、育成させることも可能です。どのようなオトモアイルーになるかはプレイヤーの取った行動にかかっているようです。ただし、オトモアイルーと一緒に狩りに出られるのはシングルプレイ時のみ。
オトモアイルーについて辻元氏は、「ひとりで遊ぶときも、ちょっとしたマルチプレイ感覚を味わってもらえると思います」と付け加えました。



オトモアイルーを連れて狩りに出れば、強いモンスターも倒せるかもしれません


ふたつ目の新要素は、新しく追加されたクエストについてです。いままでのクエストは下位と上位に分かれていましたが、MHP2Gではさらに難易度が高い"G級クエスト"が追加されます。また、その他に"大連続狩猟クエスト"と名付けられた大規模なクエストも加わります。これは、さまざまな大型モンスターを次々と倒していくクエスト。各モンスターの動きは調整されているとのことなので、前作をプレイした人でも遊び応えがありそうでした。

異なるタイプの大型モンスターを狩猟する"大連続狩猟クエスト"。難易度も報酬も最上級です


すでに公表されている新モンスター迅竜・ナルガクルガ。会場で流された映像内では、ものすごいスピードで移動していました


G級クエストの受け付けをしてくれる女性


そして3つ目は、シリーズ通して好評のアドホックモードについてです。いままで同様にマルチプレーができるのはもちろんですが、MHP2Gはそれだけではありません。なんと、前述したオトモアイルーを友だちに渡すことができるそうです。自分が育てたオトモアイルーを友だちと交換し合えるのはとても楽しそうです。
さらに、ゲームをプレイしていない状態で"オトモ配信"のモードにセットしておくと、自動的にオトモアイルーを配信します。通勤や通学などの移動中にオトモ配信機能を使うと、いつの間にか自分のオトモアイルーが配信されているかもしれません。遊んでいないときも楽しめる新しい機能です。

MHPシリーズ最大の特徴はアドホックモードでのマルチプレイです。MHP2のセーブデータを引き継いで遊べます


最後の4つ目は"メディアインストール"機能。これは名前のとおり、ゲームデータの一部をあらかじめメモリースティック内にインストールしておき、ゲームプレイ時のロードタイムを大幅に短縮させる機能です。ディスクのローディング回数が減るので、電池の消費も軽減されるはずです。

MHFに登場したヒプノックやヴォルガノスも登場します


■今年も始まります! 「モンハンフェスタ’08」

MHP2Gの新機能の説明が終わると、『モンスターハンターフェスタ’08』のスケジュールが発表されました。モンスターハンターフェスタは、毎年行なわれているオフラインイベント。大会の目玉は、規定のクエストをいかに早くクリアーするかを競い合う早解き合戦です。2007年のイベントは全国5会場で行なわれ、参加総数は15000人以上になりました。
今年は東京で行なわれる決勝大会を含め、全国6ヵ所で開催されます。開催日時と会場は以下のとおり。なお、細かいイベント内容は決定次第公式サイトに掲載されるようです。

【地区大会】
4月26日(土) 福岡大会:福岡ファッションビル 8F
4月29日(火・祝) 東京大会:東京ビックサイト 西4ホール
5月3日(土) 札幌大会:札幌コンベンションセンター 大ホール
5月6日(火・祝) 大阪大会:大阪マーチャンダイズマート 展示ホールA〜C
5月10日(土) 名古屋大会:ポートメッセ名古屋 第3展示館

【決勝大会(事前応募制)】
5月26日(日) 決勝大会:品川インターシティホール

今年のロゴは、中央にMHP2Gのシンボルとも言えるオトモアイルー


■MHP2Gのオープニングムービーが初公開

続いての発表は、MHP2Gのオープニングムービーでした。まだどこにも公開していない映像とのことで、撮影は一切禁止でした。
映像の内容は、武器や防具を生産しているシーンが大部分を占めていました。赤い竜の素材(おそらくレウス)から大剣を作ったり、緑の竜を仕留めて防具を作るシーンは、シリーズのファンにはたまらない映像です。

映像を公開した後に辻元氏は、「今回のオープニングは、ゲーム中では表現しきれなかった部分を映像にしました。武器や防具を作る工程は、ユーザーが気になっていた部分だと思います。これはモンスターハンターの世界観をよく表しているムービーなので、私も気に入っています」とコメント。

■MHP2GのCMはゲーム好きの人気芸人が登場!

テレビCMに出演するお笑い芸人の3名が、ゲストとして登場しました


ゲーム本編の紹介が終わると、発表会の雰囲気はガラリと変わりました。ここからはMHP2Gのテレビコマーシャルに出演する、4名の人気お笑い芸人の紹介です。
会場にはゲストとして、次長課長の井上聡さん、笑い飯の西田幸治さん、麒麟の川島明さんが登場しました。CMにはさらに、なかやまきんに君さんも出演しますが、当日は都合が合わず、ビデオメッセージが寄せられました。

ビデオメッセージで参加したなかやまきんに君さんはMHP2未体験。CMの中でも初心者の設定です


会場に現れた井上さん、西田さん、川島さんは、自他共に認めるモンスターハンターシリーズのファンです。前作のプレイ時間はそれぞれ643時間、349時間、181時間と、一般プレイヤー並み。モンスターハンターを始めたきっかけについて質問されると、井上さんは、「友人に勧められたのがきっかけです。普段は褒められることが少ないんだけど、お肉を焼いたときに上手に焼けましたって褒められまして、それ以来ハマりました!」とコメント。一方、笑い飯の西田さんは、「初代プレステのときに遊んでいたんだけど、それはリタイアしてしまいました。PSPで出たのでリベンジと思って始めたのがMHP2を遊び始めたきっかけです」。そして、麒麟の川島さんは、「井上さんがおもしろいって言うから始めました。でも、一緒に狩りに出かけたんだけど、ボロクソに言われて……。よくそんな装備で来たな〜とか、ずっとキャンプにいろとか、バカにされたのが悔しくてがんばってプレイ。これがきっかけです」とエピソードを語り、会場の笑いを誘っていました。

大好きなゲームの話ということもあって、ステージの雰囲気は終始ほのぼのしていました


この4名をCMに起用したことについて辻元氏は、「当初は別のCMのアイデアもあったのですが、3名のプレイ時間を聞いたらユーザーと同じくらい遊んでいるので、迷いもなく出演依頼をしました」と経緯をコメント。これに対して井上氏は、「CMが決まったときは飛び跳ねましたね。MHP2Gに関われるんだーって。でも、発表前だったので誰かに言いたくても言えないもどかしさがありました」と、モンハンを愛する気持ちを最大限にアピールしていました。

なお、彼らが出演するCMは3月ごろから放送されます。CMのキャッチコピーは「ひと狩り行こうぜ!」。会場では用意された6パターンすべてが紹介されました。4名の芸人が素かと思うほど熱心にMHP2Gをプレイする様が映し出されています。井上さんと西田さん、川島さんが上級ハンター。なかやまきんに君さんは初心者ハンターという設定になっています。

発表会のシメは、カプコン 常務執行役員 コンシューマエンタテインメント事業統括本部 兼CS事業統括・一井克彦氏による挨拶。「さらに進化したMHPの世界を楽しんでいただきたいです」
《佐藤隆博》
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