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2012年度のゲーム機市場は?―野村総研がレポート

大手シンクタンク、野村総合研究所(NRI)が2012年までの国内IT主要5市場の分析と規模予測を行い、そのうちブロードバンド市場4分野、ハード市場7分野の市場規模予測の結果を発表しています。ゲーム機(家庭用ゲーム機のみ、携帯ゲーム機やソフトは含まず)も対象となっていて、予測が示されています。

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大手シンクタンク、野村総合研究所(NRI)が2012年までの国内IT主要5市場の分析と規模予測を行い、そのうちブロードバンド市場4分野、ハード市場7分野の市場規模予測の結果を発表しています。ゲーム機(家庭用ゲーム機のみ、携帯ゲーム機やソフトは含まず)も対象となっていて、予測が示されています。

それによれば世界的なゲーム機の市場は2007年度に3622万台、2008年度に3433万台と、直近ではやや下がり気味で推移するものの、次々世代機に向けて次第に収束していて、2010年頃には落ち着き、2012年度には580万台にまで縮小すると予測しています(第3世代=GC/PS2/Xbox、第4世代=Wii/PS3/Xbox360の数字)。ただし、もちろん次の世代が登場すれば再度活性化すると見られます。

ブロードバンド環境は年々改善し、2012年度末には光契約が1995万契約、8697億円に達すると共に、WiMAXなどの次世代広域無線LANサービスが2012年には2400億円程度の市場になると予測されます。ハードでは、薄型テレビや携帯電話は世界的に市場を拡大、デジカメは需要は一巡したものの安定的な買い替えが望め、カーナビ等の車載機器は漸増し、ロボット市場は2012年度には約260億円市場になるとのこと。

詳しくはリンク先をご確認下さい。
《土本学》
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