任天堂公式サイトの採用情報のページでは「任天堂で働くということ」として、岩田社長自らが会社の各部門のスタッフに話を聞いて、入社を考えている方への情報提供を行っています。不定期更新ですが、今回はデザイナーとエンジニアを繋ぐような役割の「テクニカルデザイナー」(環境制作部)の2人へ話を聞いています。
話題の一つとして挙げられているのはデザイナーの開発環境にデータ管理として「Aliebbrain」というツールを導入した事です。普段の仕事の方法を変えるのは勇気の要る作業であり、更に、それが自分の、ではなく、他人の仕事を改善する為に、となると問題は更に複雑になります。どれだけ他人の仕事を理解し、有用性を理解してもらうかに困難があったようです。
岩田社長は「技術的好奇心と絵の素養があって、人に説明するのが好きで、人のワークフローを効率化するためには、自分の苦労はいとわないどころか喜びさえ感じる人。そういう人がこの仕事に出会ったら、ものすごいパワーを発揮してくれそうですよね。こういう素養を活かしきることができる仕事って、意外と少ないでしょうから」と最後まとめています。
ゲーム業界を志望される方は是非このシリーズを参考にしてみてください。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう
-
挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
昔遊んだ人も集えるゲームに『ストリートファイターIV』小野プロデューサーインタビュー
-
8kgの機器を背負って25分のVR体験…!USJ『モンハン』アトラクションの“マジ狩り”っぷりにハンター騒然
-
スクウェア・エニックス、河津氏が取締役を退任
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは?