小泉氏と清水氏は前作『スーパーマリオサンシャイン』を手がけたコンビで、東京制作部として『ドンキーコング ジャングルビート』なども開発しています。
まず今回あったのは2000年のゲームキューブ発表会の際にデモとして上映した『マリオ128』のシステムを何とか商品化するということだったそうです。球形のステージの中をマリオが自由に走り回るというものです。特に宮本氏は5年前から球形の可能性を言っていたそうてせす。ただ、その可能性は見え辛いものであるため、まず限られたメンバーで惑星をテーマに重力ネタも入れ込んだプロトタイプを作成してそれを起点に開発を進めていくという方法が取られたそうです。
本作には「3Dアクションを誰にでも遊べるものにしたい」という思いもあったようです。『マリオ64』から3Dになったマリオは世界が広がる一方で、操作が難しくなったり、とっつき難くなったりする傾向も見られました。今回はそれを克服する為に大規模なモニターを取り、意見は積極的に取り入れていったそうです。アクションの内容も工夫をし、はじめてでも遊べる『マリオ』を目指したということです。
次回は東京開発の若手スタッフに話を訊くということです。こちらも楽しみです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
スイッチ『オメガラビリンス ライフ』8月1日(パイの日)発売決定!人前で遊べるお得なPS4版『ラビリンスライフ』も新発表
-
『ポケモン ピカ・ブイ』初代を遊んだおっさんが驚いた10のポイント!おしょうが仲間にならずサイクリングロードも廃止!?
-
『モンハンライズ』バルファルク安定討伐のために注意すること!龍気吸い込み時の“弱点”や彗星落下攻撃の回避方法まで徹底解剖
-
『遊戯王 マスターデュエル』にも“コナミコマンド”が!「上上下下左右左右BA」で「クレジット」がファミコン風に変化
-
『モンハンライズ:サンブレイク』ついに「ヨモギ」「カゲロウ」の過去が明らかに!壮絶な過去、そしてヨモギの正体とは?
-
【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで
-
任天堂のキャラクター、今と昔で見た目がぜんぜん違う!?マリオやカービィの歴史を画像で振り返る
-
カゲロウさん、素顔はイケメンだった…!『モンハンライズ』受付嬢の“兄設定”もありえた初期ボツ案に衝撃走る
-
『ポケモン スカーレット・バイオレット』ではメガシンカが「テラスタル」として実装!? 全ポケモンが使えるタイプ強化+個体によってタイプが変わる“めざパ”的な側面も
-
『スパロボ30』“攻略本”級の隠しデータを、突如無料公開!4月13日には最新情報の発表予告も