人生にゲームをプラスするメディア

『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】

『ウマ娘 プリティダービー』のタウラス杯では、ウマ娘たちのコメントが読める「月刊トゥインクル 増刊号」も話題となりました。今回は、特に気になるコメントをピックアップしてご紹介。彼女たちの言葉を通じて、タウラス杯を振り返ってみてください。

その他 特集
『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】
  • 『ウマ娘』タウラス杯で飛び出した“迷コメント”まとめ!「カツを食べて勝つ」 カイチョーに、ゴルシに減量を邪魔されるマックイーンなど【特集】

競走馬をモチーフとした「ウマ娘」たちを導き、二人三脚で数々のレースに挑む育成アプリ『ウマ娘 プリティダービー』。定期的に様々なレースが新たに開催されていますが、5月20日まで行われていた「タウラス杯」も大きな話題となりました。

「タウラス杯」は、プレイヤー同士がリアルタイムでマッチングし、それぞれのウマ娘たち(3人ずつ、計9人)がレースに挑んで勝敗を競うというもの。育成ランクB以下の「オープンリーグ」と、条件のない「グレードリーグ」のふたつがあり、参加者はいずれかのリーグにエントリーし、熾烈な戦いを繰り広げました。


また、この「タウラス杯」に挑むと、毎レースごとに自動的に生成される「月刊トゥインクル 増刊号」も、見所のひとつとして注目を集めます。自分やライバルが育てたウマ娘が紙面を飾り、彼女たちの個性が存分に発揮されているコメントも掲載。レースを更に盛り上げ、没入感を後押しする好演出も評判でした。

レースの結果も大事ですが、豊かなコメントの数々も気になるものばかり。大勝負に向けた想いを真剣に語るものが多かった一方で、意外な一面を見せたり、思わずツッコミを入れたくなるようなコメントも複数ありました。


残念ながら今回の「タウラス杯」は既に終了していますが、開催中にウマ娘たちが述べたコメントの中から特にユニークなものをピックアップし、今回お届けしたいと思います。どのウマ娘が、どんな迷コメントを残したのか。改めて振り返りつつ、駆け抜けた「タウラス杯」の激闘に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

迷コメントといえば、まずはこのウマ娘!「ゴールドシップ」の安定した迷走ぶり



「月刊トゥインクル 増刊号」の2面に、「注目のウマ娘」が3人ピックアップされており、各質問に対してそれぞれ個性が見えるコメントを返しています。


真面目な返答も多く、「緊張しないコツ」を聞かれたエアグルーヴは、「呆れるほどに鍛錬を積むことです。絶対の自信の前では緊張など大海の一滴に過ぎません」と返答。勝負に臨む選手として、100点満点の答えと言えます。


一方、まともな返答なんてあり得ないだろうと誰もが最初に予想するゴールドシップは、その期待(?)に見事応えてくれました。「一番大変だったトレーニング」について問われると、「アタクシ考案の不可逆式セメント型抜きで首から下が固まった時は死を覚悟しましてよ」と回答。

まず、不可逆式セメント型抜きの意味が全く分かりません。しかし、危険性の高さだけは伝わってくるのが恐ろしいところです。その意味では、“一番大変だった”という質問にちゃんと答えているとも言えますが、そもそもなぜそんなトレーニングを考案し、実行したのか。担当トレーナーの苦労を思うと、涙が禁じ得ません。


ゴールドシップの迷言がひとつで終わるわけもなく、「ご家族へのメッセージ」を聞かれると、「生き別れた妹の伊勢海老にこれだけは伝えてぇ……黒潮から赤出汁は取れねぇってな!」と述べています。

実際の血統で考えると、彼女の妹にはフラワーシップがいますし、母親が同じという意味ではポイントキセキも妹です。また、本作の世界観に合わせて性別が女性になる可能性も考えると、実在上では弟のトレジャーマップなども、作中では妹候補と言えるかもしれません。

……と、ゴールドシップの妹は誰なのか色々と考えてみましたが、この発言だけの“でっちあげ妹”について語っている可能性もありますし、そもそも妹ではなく“妹の伊勢海老”へのコメントです。というか、“妹の伊勢海老”ってなに? 黒潮から赤出汁は取れないのを伝える意味って? たった2行のコメントなのにツッコミどころばかりとか、ホントどうなってるんですがゴルシさん。


さらに「レース前のルーティンはありますか?」と聞かれると、「産地ごとに牡蠣を仕分けして心を落ち着かせる。それがゴルシ様のジャスティスだ」と豪語。それで気持ちが落ち着くなら、立派なルーティンと言えますが……扱っているモノが、最早業者レベルです。

シンボリルドルフのお馴染みっぷりから、ここでもハイ可愛いナイスネイチャまで!



もちろん、迷コメントを残したはゴルシだけではありません。ウマ娘たちの頂点に立ち、役職とレースの双方で導かんとするシンボリルドルフは、「皇帝の進撃は一掬の泥濘で止まりはしない」といった自信に満ちたコメントを返します。


さすが生徒会長……と賞賛したいところですが、「勝負メシは何を食べたか?」といった質問を受けると、「カツを食べて勝つ。この偉大なダジャレに敬意を表しながらトンカツを頂いた」と、流れるようにダジャレを盛り込んで(そのダジャレを)褒め称えます。いつも通りの言動なので、その落ち着きぶりを評価するべきかもしれませんが、敬意の方向が斜め上なのでやや不安に駆られます。

落差の激しい(主にダジャレで)シンボリルドルフと違い、日常生活から練習まで自分のスタンスを崩さないアグネスタキオンは、ゴールドシップと違う意味でマイペースを貫くウマ娘。その姿勢は、タウラス杯のコメントでも変わりません。


ゴールドシップも投げかけられた「一番大変だったトレーニング」について、彼女は「音速が体験できる装置の試運転かな。Gの負荷まで再現して三半規管をやられたよ!」と、いつも通りのマイペースさで返答。

“不可逆式セメント型抜き”と比べると、まだレースに役立つような感じはします。が、モチーフ元の競走馬が「音速の貴公子」と呼ばれていたとはいえ、実際に音速に耐える訓練は果たして必要なのか、疑問が拭えません。それともウマ娘たちの速度は、もう少しで音速に手が届くレベルなのでしょうか。それを先取ったトレーニングと考えれば……いや、流石に時代の先端を行き過ぎです。


自分のペースを貫くといえば、まだ実装から日が浅いスマートファルコンもかなりのもの。「仕上がりはいかがですか」との質問に、「もちろん、ステップも歌もコーレスも、ば~っちりだよ♪ ──あっ、レースのこと?」と、その心はすでにレース終了後のステージに飛んでいます。1位を穫るのが大前提という自信の表れかもしれませんが、これもまた個性が浮き彫りになった返答と言えるでしょう。


また、トレーニングで気をつけている点を問われたマルゼンスキーは、「アフター5を満喫することね! 花金はフィーバーして気分をリフレッシュしてるわ♪」と明言。ご褒美があると頑張れる、もしくはメンタルケアに気を配っている、といった意味なのでしょうが、清々しいほどトレーニングそのものには触れていません。


そして、ある意味巻き込まれて迷コメントになったという例も。キングヘイローの場合は、最近失敗した出来事として、「スカイさんに薦められた教本で時間を無駄にしたわ! ネコちゃんパワーって何よ!?」と回答。おそらくイタズラに引っかかったのでしょうが、「無駄にした」と言える程度の時間をその本にしっかり注ぎ込んだあたり、人柄が見えて微笑ましい限りです。


もうひとつ、巻き込まれた例として取り上げたいのがナイスネイチャです。これはインタビュアーが意地悪だったのですが、「福岡弁で、意気込みをどうぞ」といった無茶振りを突きつけられた彼女は、しかし「ばり頑張るけん、よろしゅうねー!」と淀みなく即答。躊躇なく相手が望む反応を返した、ナイスネイチャらしい見事な切り返しでした。

さらに「……って、なんで福岡弁!?(笑)」とツッコむことで、読者側の気持ちも代弁し、Q&Aとして綺麗な着地まで見せてくれます。こちらは返答側ではなく質問者側の迷コメントでしたが、ナイスネイチャのコミュ力の高さを改めて実感させられました。

ちなみに、ナイスネイチャのCVを担当している前田佳織里さんは福岡県の出身なので、その繋がりで生まれた質問なのかもしれません。なお、競走馬のナイスネイチャは、北海道生まれです。

関連性を踏まえると、繋がりが見えてくるコメントも


ウマ娘たちのコメントは単独で成立していますが、関連性を踏まえながら見ると味わい深いものもあります。その代表格とも言えるものを、ひとつ紹介します。まずは、「今回もカッコいい走りを期待しています!」に対するウオッカの返答がこちら。


「ふっ、そいつは見てのお楽しみ……って、こーゆー感じ、カッコよくないっすか!?」とコメント。文字だけの掲載ですが、どんな口調でこの台詞を決め、その後同意を求めたのか。ウオッカの振る舞いが、まるで見えるかのようです。


さらに、「このレースの結果次第で、海外挑戦も?」と問われた時は、「ノーコメントで……」と、こちらでもクールな出足から始まります。が、その直後に「くぅ~~! これ1回言ってみたかったんだよなっ!!」と続き、むしろ感情を爆発。クールな寡黙さは微塵も残っていませんが、いずれもカッコよさにこだわるウオッカらしい返答でした。


そんなウオッカとライバル関係にあるダイワスカーレットは、「今回、マークしている選手はいますか?」との問いかけに対し、「いえ、特にいませんよ?」と回答。ですが、そこから「誰がカッコつけていようが、叫んでいようが気になりません」と続けています。

ダイワスカーレットのコメントを単独でみると、レースに向けて冷静さを心がける一選手の発言に見えます。しかし、ウオッカの発言を振り返ってみると、「カッコつけ」ていますし、「叫んで」もいます。ウオッカのコメントを一刀両断する、抜群の切れ味と言えるでしょう。

持論のカッコよさに痺れるウオッカと、そんな彼女に容赦ない一太刀を浴びせるダイワスカーレット。見事なカウンターが決まったようにも思えますが、「気になりません」と言いつつもウオッカを意識しているダイワスカーレット、という解釈もできます。「タウラス杯」という舞台でも、ふたりの在り方は健在のようです。




《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得

    【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得

  2. 【Amazonセール】『FF14』推奨の高耐久を誇るキーボードやマウス、カラフルなキーキャップなどREALFORCE製品がお買い得に

    【Amazonセール】『FF14』推奨の高耐久を誇るキーボードやマウス、カラフルなキーキャップなどREALFORCE製品がお買い得に

  3. 神秘的な海のロマンあふれるおすすめゲーム5選―美しくも厳しい海中世界を大冒険しよう!

    神秘的な海のロマンあふれるおすすめゲーム5選―美しくも厳しい海中世界を大冒険しよう!

  4. お笑い芸人・ムーディ勝山の写真が『龍が如く』に見えると話題に…路地裏で横たわるムード歌謡歌手、派手なスーツがそれっぽい

アクセスランキングをもっと見る