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『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』は新EXバースト2種や新システムが追加!マッチングに関する変更点も

気になることが、山ほどある…!

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『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』は新EXバースト2種や新システムが追加!マッチングに関する変更点も
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PS4『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON(マキオン)』や、絶賛稼働中の『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2(エクバ2)』が現在も大人気のエクストリームバーサスシリーズ。

その最新作である『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』(以下、本作)が、いよいよ来年2021年春より全国のゲームセンターで稼働開始となります。本稿では2020年11月に行われた、メディア向け体験会のレポートをお届け。

新システムや本シリーズの対戦の華とも言える“EXバースト”の変更点、そして今回触ることができた新機体“スタービルドストライクガンダム”や“ガンダム・フラウロス”についても少しだけご紹介します。

ただし、まだ体験会の段階のため、一部記述は本稼働時に変更される可能性があります。その点だけはご了承ください。


▲※EXVS2XBの筐体画像。今回もゲームパッドが備えられているため家庭用『マキオン』からの参戦者も安心です。

“Eバースト”と“Lバースト”が統合! よろけにくくなる新たなEXバーストも追加!


システム面での大きな目玉はやはり新たなEXバーストの存在。ひとつ目の新EXバーストは“カバーリングバースト(Cバースト)”で、その効果は前作までの“エクステンドバースト(Eバースト)”と“リンケージバースト(Lバースト)”の効果を統合したようなものになります。


ただしLバーストのように発動後に即ゲージを譲渡できる訳ではなく、自機のCバーストが継続している間徐々に僚機のEXバーストゲージを増やす形。

またEバーストのようにハーフバーストで敵機の攻撃を中断させることもできますが、その際のペナルティでEXバーストの効果時間が大幅に減少してしまうので、僚機にゲージを多く渡したい場合は保険としての使い方が難しく感じました。

加えてCバースト中に撃墜されてしまった場合も効果が途中で終わってしまうことになるため、発動後は撃墜されないよう立ち回る必要が出てくるように思えます。なかなか扱いが難しく思えますが、稼働後のプレイヤーのみなさんの研究次第になってくるのではないでしょうか。


もうひとつの“レイジングバースト(Rバースト)”は、格闘&射撃の攻撃力と機動力に若干の上昇がありつつ、自機の攻撃時に“敵機から攻撃を受けてもよろけにくくなる”という効果。敵機からの攻撃を受けつつも強引に攻められるということで、接近戦が得意な機体と相性がいいように思えます。

ですがRバーストを使えばどの機体でもこの効果が得られるはずなので、例えば接近戦が不得手な機体でもカウンターでRバーストを発動して自分も格闘攻撃を狙ったり、攻撃を耐えつつ射撃武装をねじ込んで強制ダウンに持ち込むといった守りの使い方もできるのではないでしょうか。

この効果自体が強いことは間違いないのですが、やはりEXバースト中の被弾はその分のゲージ増加が無くなるため避けたい部分があります。また敵機の攻撃を受ける際の効果ということで、自機の耐久値に余裕が無い場合は例えRバーストでも慎重にならざるを得ない部分も。


そして既存の“ファイティングバースト(Fバースト)”、“シューティングバースト(Sバースト)”、“モビリティーバースト(Mバースト)”にもそれぞれ少しずつ変更が加えられていました。

『エクバ2』ではMバーストでも可能だった“一部の射撃攻撃をステップでキャンセルできる”効果がSバーストのみになったほか、Eバーストにあった“斜め方向へのステップが可能になる”効果がMバーストに移行しているなど、実際の対戦にかなり影響しそうな部分も存在。

またゲージフルでのEXバーストに耐久値50回復の効果が付与されるなど、所謂“全覚醒”にもメリットが増えていました。


僚機とEXバーストタイミングを合わせることで追加効果が得られる“EXバーストクロス”


そしてEXバースト周りの新要素として、自機と僚機のEXバースト時間が重なっている間、選択したEXバーストによって追加効果が得られる“EXバーストクロス”が登場。

EXバーストを僚機と同時に発動させるということで、かつての『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』の“Gクロスオーバー”や『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』の“ハイパーコンビネーション”、『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX』の覚醒システムを思い出す人も少なからずいると思いますが、それらのように僚機と同時に操作する必要はなく、個人個人でEXバーストを発動できるのはこれまで通りです。

今回の体験会時点のこのシステムで得られる追加効果は以下のようになっていました。

Fバースト:攻撃ヒット時にEXバースト発動時間の延長
Sバースト:全ての攻撃で相手がダウン状態になりづらくなる
Mバースト:攻撃ヒット時にブーストゲージ回復
Cバースト:被ダメージの減少
Rバースト:攻撃ヒット時に耐久値を回復


なかなか強力な効果が揃っていますが、今回感じたのは僚機と発動タイミングを重ねるのがかなり難しいという点。筆者はひとりで参加したため、あまり面識のない人の隣に座って今回プレイさせて貰いました。

声かけや作戦を練ってもよかったとは思うのですが、やはり自分がピンチになるとEXバーストを使わなくてはならない状況もあったりしたので、僚機がEXバーストを持っているときに自分もEXバーストを持っている状況を上手く作り出せませんでした……。

それこそ全国オンライン対戦のチームシャッフルでは、隣に僚機のプレイヤーがいないため、声かけも事前の打ち合わせもできません。

そう考えると、もしかしたらゲージフルのEXバーストの方が重要になってくるのかもしれません。これなら時間も長く耐久値50回復の効果も付与されるので、例えば僚機より先に撃墜される側がEXバーストを使用できず撃墜後に使うことになった際に、ゲージフルになりやすいのではないでしょうか。

加えて誤って被弾してから発動してしまった場合も、耐久が50とは言え回復するのはとてもありがたいはず。僚機より先に撃墜されてしまう+撃墜後の被弾前に発動できずとも、ある程度保険となり得るように思えます。

これで先に撃墜された側がCバーストだった場合は、発動すれば後落ち側のEXバーストゲ―ジも増加するので、後落ち側のハーフバーストを重ねてEXバーストクロスを発動したり、自機のEXバーストで助けに行ける場合も出てくるはず。

もうひとつは3000コストと2500コストの後落ち側がゲージをフルで持っている場合でしょうか。コストオーバーで残耐久が100前後になってしまいますが、耐久回復効果が今作で付与されたため、ここまでEXバーストを温存して耐える状況が考えられます。

ここで先落ち側のハーフバーストを重ねられれば、EXバーストクロスの効果でさらに耐えやすくなりそうです。


今回触れたスタービルドストライクガンダムとガンダム・フラウロスについて


既に参戦が告知されている機体の内、今回の体験会で触ることができた新機体はスタービルドストライクガンダムとガンダム・フラウロスの2機。ユニコーンガンダム3号機 フェネクスについては公開されたPVで確認することができました。




カバカーリーは『エクバ2』の次回アップデート(※2020年11月26日)で参戦する模様です。





まずは3000コストで参戦するスタービルドストライクガンダムですが、こちらは『マキオン』などでも使用できるビルドストライクガンダム(フルパッケージ)っぽさを一部残しつつも、機体性能の強化を得られる特殊射撃“ディスチャージ スピードモード”や、特殊格闘の“RGビルドナックル”を活かしつつ戦っていく機体のように思えました。


射撃CSでビルドストライクガンダム(フルパッケージ)の“ビルドブースター射出【突撃】”を思わせるユニバースブースターを射出する武装が使用できたのですが、ここからメイン射撃のスタービームライフルで着地に移れたのが嬉しいポイント。

ただ筆者の立ち回りの問題の可能性も高いですが、射出している間はなぜか戦線から離れてしまいやすく感じました。またレバー入れCSではビルドストライクガンダム(フルパッケージ)の“ビルドブースター射出【照射】”をマイルドにした武装もあるようです。


特殊格闘の“RGビルドナックル”はトライバーニングガンダムの“次元覇王流・流星螺旋拳”っぽく感じましたが、同じような使い方ができるかどうかは短い時間のなかでのプレイだったため、確かめることができませんでした。

また特殊射撃“ディスチャージ スピードモード”のリロードが、遅く感じたのは見逃せないところ。被弾を重ねたり攻撃を当てることでリロードが早くなっているようにも思えず、その条件を今回のプレイで見つけられなかったのは心残り。そういえば原作となっているアニメ『ガンダムビルドファイターズ』では、盾で吸収した敵機のビームをエネルギーにするような描写がありました。

今この記述を書いていて思い出したのですが、出撃から一定時間経つと使える武装ゲージ1番下にあるガブスレイからの照射ビーム(※コマンドはおそらく格闘CS)が、確か敵機ではなく自機の位置に飛んできたのです。もしかするとこれが関わっていたのでしょうか。また途中でカットされてしまったものの、バーストアタックをぶっ放しで使った際にもリロードが完了していたような……?

これによって筆者は“ディスチャージ スピードモード”の武装はあまり確かめられずかなり悔しかったので、本稼働したらガンガンやり込みたいと思います。


続いて2000コストで参戦するガンダム・フラウロスは、メイン射撃のマシンガンをはじめ強力な実弾射撃武装を数多く持つ機体。とはいえ格闘攻撃もちゃんと持っており、接近戦もまったくできないという訳ではないようです。


サブ射撃の“背部レールガン(ロングバレル)”、特殊射撃の“ギャラクシーキャノン”共に中々優秀なのですが、自機の足を止めて撃つ&実弾ゆえに敵機の射撃武装で弾を消されやすい武装が多いため、慣れないとなかなか立ち回りが難しく感じました。

とはいえ背部のレールガンから超弾速の射撃を行う特殊射撃はとても強力でした。特にレバー入れ+射撃で出せる移動しながら四足形態に変形して射撃を行うモーションの方は、扱いやすかったです。筆者はSバーストでプレイしたのですが、ここからメイン射撃で着地を狙ったり、他の射撃にキャンセルする動きはかなり面白かったです。



特殊格闘はアシスト武装となっており、ランドマン・ロディが何らかの武装を投擲するものと、ガンダム・グシオンリベイクフルシティが格闘攻撃を加えに突撃していくものの2種を使い分けることができます。

特に強力だと感じたのはガンダム・グシオンリベイクフルシティを呼び出すほうで、敵機をかなり追いかけてくれます。接近戦になりそうな時に呼び出すと食らいついてくれることも多く、かなり頼りになりました。

他に筆者が使用した機体はウイングガンダムフェニーチェとシナンジュ・スタインだったのですが、体験会時点で一度使った限りでは『エクバ2』とそこまで使用感は変わらずといった印象。『クロスブースト』移行に際して何らかの変更点はあるかもしれませんが、そこは本稼働に期待です。さらに実際に使用することは時間が無くてできなかったのですが、ハイペリオンガンダムが2500コストから2000コストに変更されていました。


▲(左から)中館賢氏、大久保人氏

以上、今回の体験会でプレイした感覚や感想を、簡単にですがご紹介しました。『エクバ2』でも制作プロデューサーを務めた大久保人さんに少しだけお話を伺うこともできたので、筆者が対戦していて感じた感覚なども質問してみました。

内容的には、プレイしていて対戦相手のΞガンダムからの射撃攻撃の誘導が控えめになっているように感じたことから、その旨を尋ねてみたといったところ。今回は前作『エクバ2』から全体的に見直されているそうで、強力だった武装や所謂“ピョン格”などの強行動は、リスクとリターンを考えて調整しているとのことでした。

そして今回はアーケードの対戦でもガチ対戦“のランクマッチ”と気軽に遊べる“カジュアルマッチ”が実装されており、初心者の方も安心なのではないでしょうか。上級者の方もカジュアルマッチなら勝率やランクの変動は無いと思われるので、練習のためにカードを使わずプレイする、別カードでプレイするといった行為をしなくてもよくなるといいですよね。

そしてトレーニングモードにも、プレイ中に各機体のコマンドが表示される嬉しい変更点が。アップデートで追加された新機体を遊ぶ際はまずトレーニングモードから入る人も多いので、これは非常に助かる部分と言えます。

本稼働は来年(2021年)春となりますが、カバカーリーの参戦など『エクバ2』もまだまだ盛り上がっていくと思いますので、それまでは『エクバ2』や家庭版の『マキオン』をガンガンプレイしていきましょう!
《井の上心臓》
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