国立京都国際会館で10月13日より開催している「Nintendo Live 2019」では、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』の体験会が開催されています。久々の『脳トレ』作品は、ニンテンドースイッチのどのような機能を活用したゲームとなっているのでしょうか?発売に先駆けてプレイしたレポートをお届けします。
『脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』は、ニンテンドーDSなどで社会現象を巻き起こす爆発的ヒットを記録した『脳トレ』シリーズの最新作。体験会では4つのゲームをプレイすることができました。まず「後出勝負」にて脳年齢を測定。いわゆる後出しジャンケンゲームで、画面に表示されたグー・チョキ・パーに対して指示通りに勝ったり負けたりを繰り返します。このゲームにボタンは必要なく、Joy-Conに搭載されている「モーションIRカメラ」に実際に自分の手を写すだけで認識してくれるのです。読み取りの精度も高く、特に誤認識をするといったこともなくスムーズにプレイすることができました。
次のゲームは二人プレイ用で、画面に表示された野鳥の数を測定するというもの。Joy-Conをカウンターに見立てて、相手より早く正確に数を数えた方の勝ちとなります。対戦型の「脳トレ」ということで、Joy-Conのおすそ分けプレイに対応。近くのプレイヤーと気軽にトレーニングを楽しめました。
単純な計算問題をひたすら解いていくという定番のトレーニングでは、体験テーブルごとに記録が掲出。タイムアタックに挑戦することができました。
4つ目のトレーニングでは複数のゲームから一つを選択する方式。家に出入りする人数を数えるおなじみのゲームや、別々の2つの課題をこなしていくマルチタスクが試されるトレーニングなどがありました。筆者は次々と表示される写真を覚え、一つ前のものを答えるという「直前写真」をプレイ。一見簡単そうですが、よく似た紛らわしい写真が多く用意されており、なかなか思った通りに正解することは出来ませんでした。記憶の正確性と直感力を鍛えるにはもってこいの内容と言えそうです。
『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』は、ニンテンドースイッチを対象に12月27日発売予定です。
(C)2019 Tohoku University / Nintendo
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