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『SEKIRO』10回死ぬまで帰りません! 限られた命でどこまで進めるのか?【プレイレポ】

『SEKIRO』10回死ぬまで帰りません!筆者が死んだポイントを参考に、ご自身のプレイに役立てて頂ければ幸いです。

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『キングスフィールド』シリーズや『アーマード・コア』シリーズなど、ジャンルは違えども歯ごたえのあるゲームデザインで多くのユーザーを惹きつけてきたフロム・ソフトウェア。

近年では、『デモンズソウル』や『ダークソウル』シリーズ、『ブラッドボーン』などの作品が、コアなゲーマーを中心に根強い人気を博しています。手に汗握るアクション性、激戦に立ち向かうための育成要素、絶望の如きボスとの対峙など、随所に散りばめられた緊迫感がやみつきになったプレイヤーも多いことでしょう。

そんな同社の最新作となる『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(以下、SEKIRO)』が、待望の発売を迎えました。SNSなどでは、本作を楽しむ声が発売当日から数多く挙がっており、同時に厳しい難易度に打ちのめされた悲鳴も多々。その手強さこそが、コアなゲーマーの心を掴む魅力でもありますが、心が折れそうな気持ちもまた偽らざる本音でしょう。


そして、遊ぶ前から心が折れかけているプレイヤーがここにひとり。筆者は、『デモンズソウル』を泣きながらクリアし、初代『ダークソウル』をクリアしつつもDLCは途中で頓挫。その反動で、『2』と『3』はまだ手つかずで、『ブラッドボーン』はラスボス手前で震え上がっているという腕前の持ち主なので、『SEKIRO』もなかなかスタートできない有様でした。

振り返ってみれば、これまで様々な「死にゲー」に挑んできましたが、全編に渡る緊張感で手には汗。敵と遭遇するたびに小さな悲鳴を漏らし、勝利しても動悸は激しいまま。そして道半ばにやられてしまったら緊張の糸が切れてしまい、そのままゲーム終了。しばしの充電期間を経てから、「さあ、戻るか・・・」とゲーム中の屍の如き動きで、再びモニタの前に座るといったプレイスタイルを繰り返してきました。


しかし、アクションが上手くなくとも、『SEKIRO』が楽しめると信じたい! そこで今回は、自分に活を入れる意味も含め、死ぬたびにへこたれるのではなく、「10回死ぬまでは戻らない!」と自分に課して突き進んでみました。

アクションは苦手だけど、『SEKIRO』は気になる・・・そんな方々に向け、10回死ぬまでにどこまで進められるのか、実際のプレイを通して試してみたいと思います。そして、筆者が死んだポイントを参考に、ご自身のプレイに役立てておけば幸いです。


『ダークソウル』シリーズなどと異なり、本作は他のプレイヤーの“死に様”をゲーム内で確認することができません。だからこそ、この記事を参考にしてみてください。そうすれば、ここに記された10回の“死”も、無駄死にではない・・・はず!

なお、物語面に深く触れたりはしていませんが、どのような敵が待ち受けているのかについては、ネタバレとなる部分もあるのでご注意ください。とはいえ、10回死ぬまでの間ですから、きっとすぐ終わるので大丈夫! ちょっと悲しい理由ですが、とてもさくさく進めるとは思えないので、おそらく序盤だけのネタバレに留まることと思います。ああ、念押しの内容が切ない・・・。

◆久々のフロムゲーに、緊張感たっぷり。心を折られないように気を付けたい・・・



ゲームを立ち上げると、戦国の合戦を描くムービーが流れます。この過酷な世界に今から赴くのかと思うと、ただ映像を見ているだけなのに心が震える思いです。



主人公の忍びが操作可能になると、まずは基本動作をチェック。この辺りはまだ、いわゆるチュートリアル部分だと思いますが、『キングスフィールドII』で開始直後に死んだ記憶は今も根強い。チュートリアルでも気を抜くな、相手はフロム・ソフトウェアだぞ。



基本操作がある程度慣れてきたので、おどおどしながらも、主である御子を救いにお城へ。草むらや床下に忍び、盗み聞きなどをしながら敵の目をかわします。時には、月をバックにジャンプ!


武器がないのでひたすら逃げるしかない忍び。ですが、立ち向かう気にならないのがよかったのか、すいすいと進んで無事に御子の元へ。まだ死んでないよ!


そして御子から、刀を授かる。これで敵とも戦えます。つまり、ここから先は殺し合いが避けられないという事です。ああ、とうとう戦わなければいけないのか・・・。


出来れば、まだこっそりと進みたかったのですが、どうやら相手はやる気満々。どちらかが死ななくてはならないのか・・・どうか自分じゃありませんように!


よかった、なんとか初戦を勝利で飾れました。しかし、ゲージを見てもらえれば分かる通り、がっつり減ってる体力。筆者の腕前がよく分かる泥仕合でした。しょ、初戦は緊張するんですよ! ちなみに2戦目以降も緊張する模様。先が思いやられる展開です。



手負いのままでは恐いので、目と鼻の距離なのに「帰り仏」で帰還。敵も蘇ってしまいますが、二度目はなんとか忍殺も決まり、最序盤の2人を斬り捨てました。よし、この調子だ・・・。


壁に登って先に進むと、背中を向けている敵の姿が。よし、ここから静かに降りて、忍殺だ。


と思ったら、なぜか乱戦に。門の向こう側からも敵が来て、数人を相手取ることに。ひえー!


それでも、比較的浅い傷でなんとか生き残りました。そして、乱戦になった理由を確認しに戻ります。


そう・・・着地地点に、木で出来た何かがあったのです。着地の際に壊してしまい、その音であっけなくバレるという、忍びにあるまじき失態。だって、敵から目を離したくなかった(=ロックオンしたまま)から! そして大事な何かを見落とすという・・・。



ちょっと強そうな組頭もなんとか撃破。橋の下に潜って盗み聞きすると、抜け穴の情報をゲット。油断は禁物と頭の中で繰り返しつつも、順調に先へと進みます。



抜け穴の前で、御子とも無事再会。あとは逃げ出すだけですが・・・このまま無事に終わるとは思えません。それでも、前に進まねば。それが忍びの道です。



あああ、やっぱりー! 立ち向かうも、あっけなくも決着。御子を攫われ、左腕も切り落とされてしまいます。


──そして、廃寺で目覚める。失った左腕の代わりとなる忍義手と共に、御子をもう一度奪還すべく立ち上がります。そう、今回のチャレンジはここから。ちなみに死んではいないので、カウントはノーカン。ここから、10回死ぬまで帰りません!



果たしてどこまでいけるのか。そして“初死に”はどこで?
《臥待 弦》
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