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『魔界戦記ディスガイア』シリーズ最強は誰だ!?編集部とVTuberがプレゼン大合戦

スマートフォン向けアプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』が2019年3月にリリースされます。これを記念して『ディスガイア』好きたちによる座談会を開催しました。

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善悪の価値観が逆転した「魔界」を舞台に、悪魔、魔王、天使、人間たちの痛快なバトルを楽しめるシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズ。この人気シリーズのスマートフォン向けアプリ『魔界戦記ディスガイアRPG』が今月リリースされます。『ディスガイア』シリーズの歴代主人公やヒロインたちが登場するRPGで、プレイヤー自身が最強魔王を育成していくオリジナルストーリーが展開。タイトルの枠を超えた、おなじみの人気キャラクターたちの夢の競演を楽しむことができます。


この話題作の登場を記念して、『ディスガイア』シリーズのプレイ経験を持つインサイドの山崎編集長、編集部の矢尾、当誌のマスコットキャラでありVTuberの「つーちゃん」ことインサイドちゃんMark2、『ディスガイア』に関われるなら引退してもいいと豪語するほど本シリーズの大ファンであるVTuberのねむみさんの4人による座談会を開催。それぞれが最強だと思う「推しキャラ」をプレゼンしてもらいました。誰の推すキャラが良かったか、アンケートも実施しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

※本記事は『ディスガイア』シリーズの一部ネタバレを含みます。未プレイの方はご注意ください。

座談会の出席者とシリーズのプレイ歴
山崎:インサイドの編集長。実は『ディスガイア』シリーズでプレイしたことがあるのは『1』だけ。
矢尾:インサイドの編集部員。『1』~『3』をプレイしていて、とくに『2』はやり込んだそうです。
つーちゃん:ご存知インサイドのマスコットキャラであるインサイドちゃんMark2。『ディスガイア』シリーズは『1』~『5』をプレイ。
ねむみ:YouTubeや17Liveなどで活動するVTuber。『ディスガイア』シリーズの大ファンで『1』~『5』と『インフィニット』を各プラットフォームでプレイ。


(画像左)おなじみの「つーちゃん」ことインサイドちゃんMark2。(画像右)ゲーム実況などの活動を行っているVtuberのねむみさん。

山崎:まずは皆さんの『ディスガイア』シリーズの思い出を振り返りますか。僕は当時まだ高校生だったから、もう16年前になるのかな。夏休みの間、夕方の5時から夜の10時までバイトしていて、その後家に帰ったら朝の5時まで初代の『ディスガイア』をプレイして。そのまま夕方の4時半ぐらいまで寝て、またバイトに行ってっていうのを夏休み中ずうっと繰り返していました。

つーちゃん:メッチャやってる~。


山崎:敵のHPが100万を超えてたり、当時は衝撃でした。やり込みという部分で、当時かなりレベルの高いゲームだったんじゃないかな。

矢尾:僕の『ディスガイア』との出会いのきっかけはPSPです。高校生だったんですけど、その頃はPSPが一番身近なハードだったんですよね。そのころPSPの面白いゲームで必ず名前が挙がっていたのが『ディスガイア』でした。だから、僕が最初にプレイしたのはPSPの『通信対戦始めました』なんですね。そのまま『2』もやって、プレイステーション3で『3』も、みたいな感じです。

つーちゃん:つーちゃんがプレイしたのは『4』までで、『5』はさわりくらいです。個人的には『3』が好きですね。これは全シリーズそうですけど、『ディスガイア』って挿入歌とか、けっこうあったじゃないですか。私は『3』の魔界の学校にいるときの挿入歌がすっごい好きで、ずっとプレイしながら口ずさんでいた記憶があります。

山崎:僕は『1』しかプレイしてないけど、確かに挿入歌がいっぱいあったよね!エンディングもグッドとバットで歌が違っていたし。「赤い月」の童謡みたいなのは特によく覚えてるな。「今宵は誰が生まれ変わる~」って。

矢尾:覚えてます、覚えてます。あと『カーチスのテーマ』とか。『2』のオープニングもいいですよね。

山崎:カーチスはキャラも激アツだったよね……。やり込み要素だけが取り上げられがちだけど、ストーリーやアニメもいいんですよね。じゃあ、満を持して、『ディスガイア』大ファンのねむみさん。


ねむみ:ねむみも『ディスガイア』を始めたきっかけはPSP版だったんですよね。

矢尾:僕と同じだ、『通信対戦始めました』ですか?

ねむみ:いえ、最初のPSP版(『魔界戦記ディスガイアPORTABLE』のこと)です。ねむみはジオパネル全消しにドハマりしてしまって、アイテム界でジオパネルクリアできない場合仲間を単騎で敵に向かわせて死なせて、そのあと敵を全員倒してから次の階に進むとかしてました。

つーちゃん:うわ~、やりこんでるなぁ~。

ねむみ:仲間を自分で倒さないように気を付けていたんですが、多分ジオパネル全消しダメージで味方一人倒しちゃったみたいで、バッドエンドでフロンちゃんを殺しちゃったんですよ。あれは強烈だったなあ。

一同: ああ~~!

ねむみ:大好きだったので、もうショックで。あ、殺めてしまった……って。そのあと、ちゃんと堕天使になって戻ってきてくれたから良かったんですけどね。

矢尾:僕も『2』はわざとバッドエンドを出すぐらいやり込みました。メッチャ怖いバッドエンド、ありましたよね?

ねむみ:モグモグエンド」とかね(※1)。

※1:「食肉エンド」とも呼ばれていて、内容が衝撃的だったため当時ファンの間で大きな話題となりました。詳細はエンディングの呼び名から察してください。

矢尾:そうそう。『1』だと「ラハールプリニーエンド」とか、いろんなエンディングを見られるのが面白かったですね。


山崎:ねむみさんがそこまで『ディスガイア』にハマった理由は何かあるんですか?

ねむみ:まずキャラクターが魅力的なことですね。ねむみは好きなキャラに経験値という名の愛を注ぐタイプなので、主人公だけ育てるとか、縛りプレイ的な遊び方もしていました。『3』ではマオだけでラスボスを倒そうとしたり。

山崎:ガチ勢だ(笑)。ひとりだけメチャメチャ育てるなんてこともできるゲームですしね。ちなみに、一番好きなタイトルは何ですか?

ねむみ:『4』です。主人公のヴァルバトーゼがかっこよくて。

山崎:ヴァルバトーゼはイワシが好きなんですよね。魚に弱じゃなくて強と書いてイワシと呼ばせるとか。

つーちゃん:イワシの抱き枕とかグッズになりましたよね?

ねむみ:ウチにあります。冬コミで買いました。みんなが『ラブライブ』に並んでいる中、ねむみは『ディスガイア』だけにチェック入れて(笑)。

ねむみさん所有の抱き枕。イワシに囲まれるヴァルバトーゼ

つーちゃん:すごいな~。愛を感じる。

矢尾:全シリーズ合わせると何時間くらいプレイされました?

ねむみ:時間はもう溶かしすぎて。どれだけやったんだろう……。

つーちゃん:人生の何分の1か捧げているような気がするよね。

ねむみ:アハハハ。でも、まだまだ全然ライト層だと思いますよ。

つーちゃん:『ディスガイア』好きの人って、みんなそう言いますよね。「私はライトです」って。

ねむみ:上がいすぎるんですよ。呼んでいただいて恥ずかしい限りですけど、私はシリーズ通して億単位ダメージ(※2)って、まだ出したことないですから。

※2:『ディスガイア』シリーズはやり込み次第で、バトル時に一撃で億を超えるダメージを与えることも可能になっています。

つーちゃん:いやでも私たちに比べたら全然ヘビーユーザーですよ。


次のページ:参加者たちはどのキャラを推す?
《仁志睦》
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