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【TGS2017】『モンスターハンター:ワールド』新フィールド&新モンスター「パオウルムー」などサプライズお披露目!

カプコンは、9月21日より開催されている「東京ゲームショウ 2017」最終日に、「『モンスターハンター:ワールド』スペシャルステージ」を実施しました。本稿ではそのステージで明かされた情報を紹介していきます。

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カプコンは、9月21日より開催されている「東京ゲームショウ 2017」最終日に、「『モンスターハンター:ワールド』スペシャルステージ」を実施しました。本稿ではそのステージで明かされた情報を紹介していきます。

ステージにはプロデューサーの辻本良三氏、エグゼクティブディレクターの藤岡要氏と徳田優也氏が登壇。さっそく、徳田氏による実機プレイに移ります。


今回のステージでは、まず拠点となる「アステラ」の新要素を紹介。先日公開された加工屋などの情報に加え、本作には“トレーニングエリア”が用意されていることを明かしました。


トレーニングエリアでは、タルなどを標的に武器の試し斬り・試し撃ちが可能。画面にはコンボ表記やダメージ表記もあり、肉質ごとに複数のタルが用意されているため、様々なシチュエーションを想定したトレーニングが可能です。また、エリアには攻撃を当てると一定時間後に爆発するタルも用意されており、ガードを使ったアクションの練習もできます。他にも、ワイヤー移動などのフィールドで実行できるアクションも練習可能。もちろん武器や防具も変更でき、エリアにあるBOXから着替えられます。ちなみに、タルが壊れると、オトモアイルーが新しいタルをもってきてくれます。



次に、古代樹の探索を紹介…の予定だったのですが、辻本氏の「もっと新しいもの見せましょう」という一言から、なんと、「古代樹の森」「大蟻塚の荒地」に続く新フィールド「おかさんごのだいち(意味的に漢字表記は「陸珊瑚の台地」か)」をお披露目することに!これは嬉しいサプライズ!


このフィールドはPV第3弾にもチラっと登場していたフィールドで、陸棲のサンゴが地形を形成している美しいフィールドです。サンゴの他にも、フジツボのようなオブジェクトがあったり、空中を漂うクラゲ(名前は「オソラノエボシ」)、チンアナゴのような「ユラユラ」などの生物が多数生息。まるで海中のような雰囲気を醸し出しています。

フィールドを少し歩くと、鳥竜種らしきモンスターに遭遇。しばらく様子を見ていると、小型翼竜の群れに向かって行き、頭のトサカを開きます。すると、次の瞬間あたりが閃光に包まれ、気絶した翼竜が墜落。鳥竜種らしきモンスターは墜ちた翼竜を捕食し始めました。


このモンスターは、「ツィツィヤック」というモンスターで、トサカから強烈な光を発し、ハンターさえも気絶させることができます。トサカ・閃光というとゲリョスを思い出しますが、ツィツィヤックの光にはある程度の指向性があり、側面や背面に回り込めば気絶を回避できます。

ある程度戦闘を続けた後、一度キャンプへ戻り食事と装備変更を済ませ、再度新たなモンスター探しへ。このフィールドでは、強い上昇気流がたびたび発生し、珊瑚はそれに合わせて産卵をするそうです。その卵を目当てに、上昇気流をつかみやすい翼竜・飛竜などが多く集まる、という生態系が作られているとのこと。また、ハンターもその上昇気流を使って高台へ進んでいくようです。



しばらくフィールドを行くと、珊瑚の産卵シーンに遭遇。そして、そこにはPV第3弾で個性的な姿を見せていた新モンスターの姿が!このモフモフのコウモリのようなモンスターは、名を「パオウルムー」といい、やはり珊瑚の卵を食べにこのエリアに来ているよう。特徴的な喉をもっており、空気を吸い込むことで喉を膨らませることができるとのこと(PVで見せていたあの風船のような形状)。



喉を膨らませると、フワフワと浮遊するような挙動になり、動きを捉えづらくなります。剣士としては速めに解除したいたいところですが、乗りなどで解除できるようです。ちなみに怒り状態でも何かあるようですが、今回は見ることができませんでした。


戦闘の途中、パオウルムーが移動を開始。ハンターもそれを追って、翼竜にワイヤーで捕まり移動します。翼竜は群れで移動し、一匹を移動させると、群れも同時についてきます。これには意味があるのですが、それは後述。


開けた高台で戦闘再開と思いきや、上空から謎のモンスターがパオウルムーを急襲!そのままモンスター同士の激しいバトルが始まります。



純白の体に、面積の広い翼やヒレをもつこのモンスター(PVにもちらっと出ています)。名前こそ明かされなかったものの、このフィールドの主なのだとか。この主は、小型の翼竜の群れを見つけると、捕食しようと寄ってくる習性があります。つまり、先程翼竜の群れをパオウルムーのもとに誘導したのは、この主をおびき寄せるためだったのです。主というだけあってかなり強く、パオウルムーは半ば一方的にやられて敗走しまいます。

さぁ、ハンターと戦闘だ!というところで今回の実機プレイは終了。これはさらなる情報公開が楽しみですね!


ステージの終盤には、今回初出の情報として、“『モンスターハンター:ワールド』スペシャル体験会 in Autumn”の開催が告知されました。名古屋&大阪で行われるスペシャル体験会では、ドスジャグラス(初級)、ボルボロス(中級)、アンジャナフ(上級)の3つのクエストを選択可能とのことです。詳細はこちら

また、「PlayStation祭 2017」の札幌会場・福岡会場・大阪会場にも 『モンスターハンター:ワールド』の試遊出展が決定。こちらの詳細は「PlayStation祭ポータルサイト」にて公開されるようです。
すえなが

ソウルシリーズ大好き すえなが

1990年3月、神奈川県生まれ。パズル誌の編集を経て、イードへ。「Game*Spark」「インサイド」の編集業務に携わり、同社のアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」も経験。幼少期よりゲームに触れ、現在はCS機・スマホを中心にプレイ中。好きなジャンルはアクションやFPS・TPSなど。『デモンズソウル』を始めとしたフロム・ソフトウェアの「ソウルシリーズ」や、2020年にサービスを終了した『ららマジ』に特に思い入れがある他、毎年の『Call of Duty』に一喜一憂したり、『アクアノートの休日』『FOREVER BLUE』の新作を待ち望んでいたりする。

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