任天堂は、第77期(2017年3月期)経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会にて、ニンテンドースイッチに関する情報を公開しました。
家庭用据置型ゲーム機でありながら、TVがなくても楽しめる「テーブルモード」や持ち運んで楽しめる「携帯モード」などへの切り替えが可能で、「HD振動」や「モーションIRカメラ」を備えたJoy-Conを付属。ユニークな特徴で多くのゲームファンから関心を集めています。
そんなニンテンドースイッチに関する取り組みが、説明会にて明かされました。まず価格設定に関して触れ、本ハードは日本では29,980円で、またアメリカでは299.99ドルで発売しますが、「Wii Uとは異なり、Nintendo Switchはハードウェア単体で、基本的に赤字を出さない価格設定」とのことです。
出荷数は、全世界に向けて2017年3月末までに200万台を出荷予定。また、多くの小売店で予約の受け付けが終了しており、当日販売分を残すのみとなっている模様です。加えて、発売日以降も継続的な出荷ができるよう、供給体制を整える方針と説明しました。
そしてプレゼンテーションでは、50社を超えるソフトメーカーが80タイトル以上を開発中と発表されましたが、その数は更に伸び、現時点で70社以上、100タイトル以上に。この勢いがうまく加われば、本ハードの「継続的な話題の維持および拡大」を目指す方針に大きな拍車がかかることでしょう。今後の展開からも目が離せません。
(C)Nintendo
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