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【総力特集】『トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016』結果発表!

『トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016』は、2016年にリリースされた「トイレが登場するゲーム」の中で、最も作り込まれたトイレを選考するアワードです。

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!注意!本記事には、ゲーム内の不潔なトイレやグロテスクなトイレが登場します。それらが苦手な方や食事中の方は閲覧にご注意ください。

トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016」は、2016年にリリースされた「トイレが登場するゲーム」の中で、最も作り込まれたトイレを選考するアワードです。

「トイレが作り込まれているゲームは名作」というジンクスが事実なのかはさておき、ひとつのオブジェクトを徹底的に作り込んでいるゲーム開発者の職人魂には敬意を表すべきと考えた当編集部は、2015年からこのアワードを設立しました。

このTOTYの他にも、最も優れた便座のデザインを決める「ベストデザイン賞」、トイレに新たな可能性を切り開いた作品を決める「イノベーション賞」、最も印象的なトイレを決める「ベストインパクト賞」、インサイド/Game*Spark編集長が独断と偏見でベストなトイレを決める「特別賞」といった部門があります。そして今回は、新たに「生活感あるで賞」を創設しました。

さぁ、栄光の「トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016」に輝いたのは一体どのタイトルなのか、気になる受賞結果をご覧ください!

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

ベストデザイン賞
『Doom』


発売元:Bethesda Softworks
開発元:id Software
ジャンル:FPS
機種:PlayStation 4/Xbox One/PC


審査員によるコメント
近未来的でありながらも、どこかの工事現場の簡易用トイレとして置かれていそうな実用的なデザインに興味を惹かれました。SF世界のトイレというのは、往々にして無駄な機能が備え付けられている事があるのですが、このトイレには「流す」という必要最低限の機能しかなさそうです。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

イノベーション賞
『HITMAN』


発売元:スクウェア・エニックス
開発元:Io-Interactive
ジャンル:ステルスアクション
機種:PlayStation 4/Xbox One/PC


審査員によるコメント
エピソード式で配信されているシリーズ最新作『HITMAN』のシーズンフィナーレは、なんと北海道が舞台。同作の主人公であるエージェント47が潜入する施設には、日本人の生活に無くてはならないウォッシュレット機能付きのトイレがあり、さらに女性の頼れる相棒「〇姫(トイレ用擬音装置)」も備え付けられています。しかも、この装置を起動させれば敵をおびき寄せる事が出来るのです。

まさか〇姫を駆使して敵を暗殺できるなんて……。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

ベストインパクト賞
『バイオハザード7 レジデント イービル』体験版
ミッドナイトバージョン


発売元:カプコン
開発元:カプコン
ジャンル:サバイバルホラー
機種:PlayStation 4/Xbox/One/PC


審査員によるコメント
『バイオハザード7 レジデント イービル』体験版 ミッドナイトバージョンに登場する便器には、溢れんばかりの血液が注がれています。この血は人間のものなのでしょうか?あるいは……。

まさに恐怖心を煽るトイレです。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

生活感あるで賞
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』


発売元:SIE
開発元:ノーティードッグ
ジャンル:アクションアドベンチャー
機種:PS4


審査委員によるコメント
シリーズ第3作目『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』の後、ネイトとエレナは結婚をして幸せな家庭を築きました。このトイレは、そんなふたりの日常生活の様子が覗えます。トイレの上にあるスプレータイプの消臭剤とクローゼットの設置タイプの消臭剤、洗面台横のDIY感丸出しのトイレットペーパーホルダー、そして機能的に置かれたゴミ箱……そのどれもが家庭的であり、どこか暖かみを感じます。おそらくこの空間は、トレジャーハンター引退後のネイトを支えてきた、妻のエレナによって作り出されたものでしょう。そしてネイトは、そんなエレナのためにこのトイレを汚さないよう気を遣いながら用を足しているのかもしれません。(つまりネイトは座る派)


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

特別賞
『Life is Strange』


発売元:スクウェア・エニックス
開発元:DONTNOD Entertainment
ジャンル:アドベンチャー
機種:PS3/PS4/Xbox 360/Xbox One/PC


インサイド / Game*Spark編集長によるコメント
高校の女子トイレに足を踏み入れるというのは、ある種のプレイヤーにとって、ビデオゲームだからこそなし得る貴重な体験だと言えるでしょう。『ライフ イズ ストレンジ』のトイレも、アクションやFPSゲームに負けず劣らず、細部のラクガキから清掃道具まで丁寧に作り込まれています。ネタバレは避けますが、何より本作のトイレは大変重要な場所であるという点でも、特別賞に選びました。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016
『Dishonored 2』


発売元:ベセスダ・ソフトワークス
開発元:Arkane Studios
ジャンル:アクションアドベンチャー
機種:PlayStation 4/Xbox One/PC


審査員によるコメント
『Dishonored 2』のトイレには「流す」ボタンが備え付けられており、そのボタンを押す事で便器にこびり付いた汚れを綺麗にできます。たったそれだけなのに流した後の綺麗な便器を見ると、なんだか妙な達成感が得られるのです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


スペシャルサンクス

トイレが登場するゲームの情報やトイレのスクリーンショットを当編集部に提供してくださった読者の皆さん、本当にありがとうございました!

【敬称略】

・オっちゃん。
・花笠くらげもすこ
・ハヤニエモズ
・ぢる
・-けっけいき度
・どらいせんβ@DEDSEC構成員
・外式
・咲ノ春
・NH89
・なちゅら
・みかん@リメ初代中
・ばたー
・ToiletPaper.GC
・【魔術師】どくびん
・奥田泰光

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

さて、『トイレ・オブ・ザ・イヤー 2016』の結果はいかがでしたか?皆さんが印象に残ったトイレは表彰されたでしょうか?「この結果はおかしい!あのトイレが表彰されていないじゃないか!」とTOTY 2016に物申したい人は当記事のコメント欄でお願いします!

なお、弊誌は来年の「トイレ・オブ・ザ・イヤー」に向けて特別審査員を務めてくれるゲームクリエイターやトイレ業界の関係者を募集しています。興味がある方は、こちらの問い合わせフォームより気軽に編集部にご連絡ください。

次のページ:2016年にリリースされた「トイレが登場するゲーム」の数々

《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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