日本発の大人気ゲームから誕生し、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化した元凶である宿敵アンブレラ社と戦いを描いた本シリーズ。
初めてスクリーンに登場したのは2002年。架空の都市ラクーンシティ、世界有数の製薬会社アンブレラ社の研究施設ハイブで、極秘裏に開発されていた“T-ウイルス”が漏れ、研究所内がパニック。アリスの全ての戦いはここから始まった。そして2年後の2004年『バイオハザードII アポカリプス』では、感染がラクーンシティ全域に。アリスは施設から解放され、生存者たちを引き連れてラクーンシティからの脱出を図るが、アンブレラ社が放った強力な生物兵器“ネメシス”が立ちはだかる…。次なる『バイオハザードIII』(2007年)では、T-ウイルスの汚染が世界中に拡大。『バイオハザードIV アフターライフ』(2010年)では、アリスは東京にある宿敵アンブレラ社の拠点へ。『バイオハザードV:リトリビューション』(2012年)は、バーチャルリアリティの実験施設に放り込まれたアリス。かつての仲間たちと遭遇しながらも、そこからの脱出を試みるストーリーに。
そして今回の最新作では、アンブレラ社によって地球上を覆いつくすアンデッドとアリスとの最終決戦で人類絶滅のカウントダウンが始まる。アリスは全ての物語が始まった地・ラクーンシティへ戻り、そこで生き残った仲間らと共に、最期の戦いに挑む。
このほど到着したのは、最新作『バイオハザード:ザ・ファイナル』を含むシリーズ全6作、15年分のアリスとアンブレラ社との戦いを“60秒”に凝縮した特別映像だ。第1作目のT-ウイルスの漏れる瞬間から第2作目のネメシスとの戦い、ウェスカーを追い詰めるシーンなど、本シリーズを語るに欠かせないシーンをふんだんに使用した映像となっている。
12月13日(火)には、シリーズの生みの親にして公私にわたるパートナー、ポール・W・S・アンダーソン監督と共に、アリスとしてシリーズ最後の来日を果たし、日本のファンのためにワールドプレミアに参加するミラ。彼女はシリーズをふり返り、「過去15年間も『バイオハザード』シリーズを作り続けてきて本当に楽しかった。だからこそファイナルを迎えることは色々な意味でとても悲しいわ」と心境を語り、「だけど同時に、素晴らしいシリーズにとっての最高のフィナーレ作品を作ることができたと自負しているので、きっと楽しんでもらえると思うわ」と自信をみせている。
『バイオハザード:ザ・ファイナル』は12月23日(金・祝)より全国にて公開。
【特別映像】『バイオハザード』が60秒で分かる!シリーズ全作ふり返り
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