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【デジゲー博2016】方向キーもジャンプも使わない2Dアクション『ライジング・アーチ』の瞬間移動を体験してみた

ゲームビジネス インディ

【デジゲー博2016】方向キーもジャンプも使わない2Dアクション『ライジング・アーチ』の瞬間移動を体験してみた
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同人ゲームとインディーゲームの展示・頒布イベント「デジゲー博2016」が11月13日に開催された。本稿では出展作品の中から、同人サークル・萬楽破天孔のPC用ソフト『ライジング・アーチ-雷火交わせし試練の塔-』を紹介する。

本作はボタン1つで高速移動と攻撃が行える爽快なアクションが魅力の作品で、ファンタジーな世界観ガン無視でなぜか味噌汁の買い物を頼まれちゃう“という破天荒な前作『FairyTailor -蒼天の貴公子-』と世界観を共有。簡単でありながらもスタイリッシュなプレイは、多くの作品が出展されている会場の中でも異彩を放っていた。

■ストーリー
“イトシア魔導学アカデミー”。
ここに、雷の妖精「ライア」と契約した少女がいた。

彼女の名は「アルシエラ=アローヘッズ」。
雷の魔法「雷震弓(ライジングアーチ)」を操る彼女は、魔導考古学を専攻する冒険ロマンチスト。

「迷宮探索者(ラビリンス・エクスプローラー)」の資格試験の受験を決めた彼女は、試験会場を疾風迅雷の如く駆け巡る。

そして、試験の最中で彼女は、思わぬ旧友と再会する――。


最初のステージではゲーム操作に慣れるための練習ができる。素晴らしい親切設計。

本作は主人公アルシィを操り、砦を攻略するのがこのゲームの目的だが、方向キーもジャンプも使わない操作方法を採用しているのが特徴だ。使うのはマウスだけで、移動したいところをクリックすると、一瞬でテレポートできてしまう。この爽快感は1度味わうと病み付きになる。


下がトゲだらけで一見渡れそうにないが……。


クリックしたところに一瞬で移動できる。
しかし、テレポート先までの間に壁があると、テレポートがそこで止まってしまうので気をつけよう。

移動だけではなく、攻撃もマウスの操作だけで行える。攻撃手段は弓、その名も「雷震弓(ライジングアーチ)」という。マウスをドラッグして引っ張り、放すと雷の矢を打ち出す。この操作が本当に弓を引いているようで、キャラクターとリンクしていて面白い。雷の矢の射程が画面の大きさより長いため、敵の配置を憶えていれば登場する前の敵を倒してしまう事も可能だ。


ドラッグして弓を引いたら


放して攻撃。直線状にいる敵をなぎ倒す。
テレポートと雷の矢を駆使して塔にある鍵を回収、最上階を目指そう。


このように、簡単操作が魅力の作品だが、敵を攻撃する際の位置取りがマウス1つにかかっているため、慣れないと見当違いのところに攻撃してしまったり、敵や針に突っ込んでしまったりする。操作が簡単だからとはいえ、ステージ攻略が簡単とは限らないのがこの作品の面白いところと言えるだろう。


体験版に収録されているボス戦


キャラクターがキュートなのも高感触だ。
妖精を紡ぐ者(フェアリー・テイラー)同士の戦いは手に汗握る事間違いなし!

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

製品版の完成は今のところ未定となっているが、公式サイトでは3面まで遊べる体験版が公開中。完成版は一体どんな作品になるのか、今から楽しみだ。

本作はマウスで操作するタイプのゲームであるため、Windowsタブレットによるタッチペンでのプレイも可能だった。会場で試しにプレイしてみたが、マウスよりも直感的にプレイができて面白かった。これを知ってしまうと次はスマホで……と思ってしまうのは、いささか気が早すぎるだろうか?なんにせよ、作品の完成が待ち遠しい事に変わりはない。
《古瀬敏之》

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