Internet Explorerといえば、1990年代に登場してからこれまで、首位を堅持し、ブラウザ市場では老舗とも言える存在であるが、以前から、セキュリティ的な観点や、拡張性の低さから、離反ユーザーが多いことが指摘されていた。特に2012年頃からのシェア低下は著しく、首位を明け渡すのは時間の問題ではないかとされてきた。
一方で、Google Chromeは2008年に登場した新参者だ。登場した当初から、豊富な機能面や拡張機能の利便性が受け、これまでうなぎのぼりにシェアを上げてきた。スマートフォンやタブレットに採用されている人気の基本ソフト「Android OS」に標準搭載されており、複数のデバイス間でデータが自動的に同期される使い勝手の良さは特に評価されている点である。
両者にはリリース時期に10年以上もの差があり、先行者優位が働きやすいマーケティングの世界で、このような事は通常起こりづらい。
Internet Explorerのリリース元であるMicrosoftは、最新の基本ソフト「Windows 10」に新ブラウザ「エッジ」を搭載して巻き返しを図ったが、「エッジ」のシェアがInternet Explorerのシェアに含まれていることからも分かる通り、ユーザーの離反は食い止められていない。時すでに遅しといったところか。
PC用ブラウザシェアでGoogle Chromeが首位に!Internet Explorerが陥落
《Tsujimura@RBB TODAY》編集部おすすめの記事
PCゲーム アクセスランキング
-
『Apex』最強のレティクルカラーは一体どれ?有名プレイヤーの“推し配色”でエイム力アップ!
-
『FF14』アナタにオススメのジョブはどれ? きっと見つかる、ジョブ診断!
-
誰でも自分にピッタリなセンシが決まる!?初心者FPSゲーマーが試すべき“完璧な感度”の見つけ方
-
『FF14』ヒーラーは重荷すぎる←そう思っている人集合! コレだけ抑えておけば“なんとかなる”7つのポイント
-
『Apex Legends』新レジェンド「ヴァルキリー」のアビリティをがっつり紹介ー“即席ジャンプタワー”なアルティメットをどう活用するか
-
PC『シムシティ 2000』が無料で配布中!クラシックな街作りシミュを今すぐゲット
-
『VALORANT』ってどんなゲームなの?e-Sports大会急増中のタクティカルFPSの押さえておきたいポイントを解説【初心者Tips】
-
Steam版『モンハン:ワールド』新米ハンターを手助けする「防衛隊武器&防具」配信―『アイスボーン』に向けてストーリーを一気に進めるチャンス!
-
【特集】『GWで一気にプレイしたい海外良質RPG』10選
-
「ゲームの公平性を損なうプレイについて」―『VALORANT』公式声明を受け、「ぶいすぽっ!」「Crazy Raccoon」メンバーが厳正処分