公開日と合せて、主要スタッフやティザービジュアル、そして特報映像も披露された。公式サイトもオープンし、秋のロードショーに向けて一挙に動きだす。
本作は、大今良時が2013年から2014年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載した話題のマンガを原作とする。聴覚障害を持つ少女・硝子と小学校時代に彼女をいじめた少年・将也との関わりを描く。難しいテーマに挑んだ原作は発表当初より大きな反響を巻き起こし、早くから傑作として知られるようになった。
劇場アニメ化に加えて、アニメーション制作を『けいおん!』や『涼宮ハルヒの憂鬱』『Free!-Eternal Summer-』などの大ヒット作を次々に世に放つ京都アニメーションが手がけるのも話題になっている。これまでとやや趣を変えた作品に挑むため、その仕上がりが注目を浴びる。その仕上がりの一端は、今回披露された特報から窺える。想像を超える映像ではないだろうか。
一部発表されたスタッフも、興味深いだろう。監督は既報どおり、山田尚子が務める。テレビアニメ『けいおん!』の初監督で一躍、注目を浴びた後、『たまこまーけっと』を手がけた。2014年の映画『たまこラブストーリー』ではより深いドラマ性を実現し、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞に輝いた。その次の作品として、オリジナルの劇場映画への挑戦となった。
脚本の吉田玲子は、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』に続く山田とのタッグだ。『ガールズ&パンツァー』」などのヒット作も多い実力派としてお馴染み。さらにキャラクターデザインには、西屋太志が起用された。『氷菓』や『Free!』などでアニメファンに人気が高い。ヒットメーカーたちが描き出す『映画 聲の形』、大きな期待がかかりそうだ。
『映画 聲の形』
9月17日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:松竹
http://koenokatachi-movie.com
原作: 「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
監督: 山田尚子
脚本: 吉田玲子
キャラクターデザイン: 西屋太志
アニメーション制作: 京都アニメーション
製作:映画聲の形製作委員会
(C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
「映画 聲の形」9月17日公開決定、特報配信 京都アニメーション制作、山田尚子監督
《animeanime》編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
“脳がバグる”と話題呼んだアパレル「ピクセル」シリーズ販売開始!その姿はまるでゲーム画面
-
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが超豪華
-
漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」あと5話をもって完結―最後は有馬記念、新たな勝負服姿のオグリキャップも
-
期待されるアニメ『ウマ娘』4期の主人公を、15年以上の競馬好きがガチ予想!その鍵は「スピカ関係者」かつ「憧れの存在がいるかどうか」
-
【TGA2025特集】GOTYノミネート作6選!新たな歴史を築いたターン制RPGからスイッチ2の注目タイトルまで栄冠を手にするのは…
-
【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!
-
年末年始はみんなで遊べるSwitchソフトを楽しもう!気になってたソフト、揃えるなら今ですよ #Amazonブラックフライデー
-
「全世界“ガンダム”総選挙」中間結果の上位20機発表!「νガンダム」やSEED系、さらに「ジークアクス」からもランクイン
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい






