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【レポート】STUDIO4°C、手塚プロ、スタジオ・エムディ、武右ェ門による超個性的な4作品がついに上映

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「あにめたまご2016」特別上映会
  • 「あにめたまご2016」特別上映会
  • 「カラフル忍者いろまき」制作陣
  • 「UTOPIA」制作陣
  • 「かっちけねっ」制作陣
  • 「風の又三郎」制作陣
  • (c)シグナル・エムディ/文化庁 あにめたまご2016
  • (c)Beyond C./文化庁 あにめたまご2016
  • (c)武右ェ門/文化庁 あにめたまご2016
3月19日(土)、TOHOシネマズ日本橋で行われている東京アニメアワードフェスティバル(TAAF2016)内で「あにめたまご2016」の特別上映会が開催された。
2010年からはじまった文化庁委託事業若手アニメーター等人材育成事業は今年で6年目を迎え、新たにデジタルアニメーションにも対応したプロジェクトとして名称を「あにめたまご」へと変えた。審査を経て参加した4スタジオは規定の制作環境の中、24分程度のアニメーション作品を制作した。

特別上映会では司会進行を声優の津田健次郎、岡本ナミが務め、開会のあいさつを文化庁文化部長の佐伯浩治、日本動画協会理事長の内田健二が行った。
佐伯は「若手アニメーターにとっても全体の工程を俯瞰した中でアニメーション作りを行える場となったことと思います。2017年はアニメ誕生から100周年。一層の発展を期待したい」と述べた。内田は「本上映会は、商業アニメーションとは違い、制約にとらわれないオリジナル作品の企画制作と若手アニメーターの卒業制作というふたつの側面で大変意義のあるものだと思っております」と話した。

作品はシグナル・エムディ『カラフル忍者いろまき』、STUDIO4°C『UTOPA』、手塚プロダクション『かっちけねぇ!』、武右ェ門『風の又三郎』の順で上映。各上映後には監督、プロデューサーと若手アニメーター等がステージに登壇し作品の見どころや制作時の苦労話などを打ち明けた。
あにめたまごの規定に於いては、アニメーターたちは同じ場所で作業をすることが義務づけられている。シグナル・エムディの本多史典や手塚プロダクションの作画監督・瀬谷新二がそのメリットを挙げた。また武右ェ門では粘り強いリテイクが繰り返されたという。若手アニメーターたちは口々に、リテイク作業が大変でありながら充実していたと振り返った。

4作品上映後には石川光久プロジェクトリーダーが登壇。石川は「手塚プロとスタジオ4°Cに関しては伝統や作風は受け継がれていくものだと実感しました。まだ若いスタジオであるシグナル・エムディと武右ェ門は3年後にはアニメ業界で誰もが知るスタジオになるでしょう。今後ともますます志を高く持ってほしいです」と総評を述べた。
司会を務めた津田や岡本は、若手からベテランまでが集まりひとの作品を作る場があるこの企画に心を動かされたようで、「ぜひ声優でも若手からベテランの方までが集まって演技をするような場/作品を作っていただきたいと改めて思いました」と語った。

あにめたまご2016は3月21日(月)にTOHOシネマズ日本橋での追加上映が決定しており(受付は終了済み)、4月2日(土)深夜に『かっちけねぇ!』と『風の又三郎』の2作品が毎日放送で、4月4日(月)深夜にはよみうりテレビMANPA枠にて『カラフル忍者いろまき』と『UTOPA』の2作品が放送となる。また5月1日20時~、ANIMAXにて4作品一挙放送が決まっている。
3月20日(日)21:00からバンダイチャンネルにて、本イベント「あにめたまご2016特別上映会」の配信も決定した。こちらは500名限定となっている。
[細川洋平]

あにめたまご2016 公式サイト http://animetamago.jp/
あにめたまご2016 アニメ!アニメ!特集ページ http://animeanime.jp/special/424/recent/

STUDIO4°C、手塚プロ、シグナル・エムディ、武右ェ門による超個性的な4作品がついに上映 あにめたまご2016

《細川洋平》

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