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【特集】みんなそれぞれのポケモンの思い出(1)「20周年、あらゆる『先駆け』はやがて『文化』」へ」

【特集】みんなそれぞれのポケモンの思い出(1)「20周年、あらゆる『先駆け』はやがて『文化』」へ」

2016年3月4日(金) 20時02分

『ポケモン』の思い出、と一口に言っても、なにせ20年の長きにわたって続くシリーズです。人によって入り口が違えば印象に残るソフトも様々なことでしょう。我々の世代からすると、最も思い出深いのはやはり何と言っても『ポケットモンスター 赤・緑』。筆者が本作に出会ったのは小学校低学年の頃でした。



御存知の通り本作は、RPGの様でありながら通信要素で他のプレイヤーと遊ぶ事が可能でした。これが「ゲーム」=「コミュニケーションツール」であった筆者の友人達でウケないはずもなく、筆者の地域でもポケモンブームは爆発的に加速していきました。

ただ、仲間内ではあまり遊ばれてこなかったRPG(みんなで一緒にプレイできない、という点で)ということもあって、不慣れな我々は四苦八苦しながらプレイしていたことをよく覚えています。当時のゲームシーンにありがちだったのですが、聞こえてくる攻略情報やテクニックの中には不確かなものが多く、「Aボタン連打でポケモンが捕まえやすくなる」など今からすれば眉唾モノの噂話で溢れていました。しかし幸いな事に筆者の家庭には「インターネット」という頼もしい情報源がありました。90年代後半、ネット環境がある家庭はまだ少なく、正確な情報を一早く入手できた筆者は一躍友人たちのアンテナ役に。今ではすっかり当たり前となってしまった「困ったときはネットで検索する」という行為を先駆け的に体験させてくれたのは他ならぬポケモンでした。当時まだまだネット全体のサイト数が多くない状況ですら、流れてくる情報量は半端ではなく、世間のポケモン人気をブラウザ越しに垣間見た気がしていました。

小学校中学年に上がった頃ともなると、普段目にするテレビや学年誌などは既にポケモン一色。社会現象と呼ぶに相応しい盛り上がりを見せていました。そんなシリーズ第1作目『ポケットモンスター 赤・緑』の流行を、実際に肌で体感してきた方々も今や25歳から30代となるでしょうか。誰が言ったか「20年続けば文化となる」。その言葉通り、ポケモンは今や文化として親子で楽しめるコンテンツにまで成長しました。始まりを知るものとして、ゲーム史に確かに刻まれたこの「文化」をこれからも見守っていきたいと思います。

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(Article written by ひびき)

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