国民的アニメへ急成長を遂げた『映画 妖怪ウォッチ』シリーズも、今作で劇場版2作目。アニメ放送がスタートした、2014年1月8日から丸2年。3年目に突入する記念すべきこの日に、年末にお茶の間をにぎわせた紅白歌合戦をはるかにしのぐ、21体のキャラクターが大集合! 今年の干支、申にちなんだサルニャンをはじめ、全21体の妖怪たちに囲まれた日野プロデューサーは、「本当に壮観な絵ですよね。数年前は(作品を)知っている人だけが反応していましたが、今日はコンテンツが育っていることを実感しました」と笑顔に。
既報のように本作は2015年度最大の話題作だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑え、週末観客動員数ランキングにて2週連続で1位を獲得。ご祈祷後に取材に応じた日野プロデューサー自身もSWのファンだそうで、「僕にとって『スター・ウォーズ』は怪物のような作品なので、成績を比較されることだけで光栄でした」と第一報を耳にした時の心境をコメント。「競い合ったことはうれしいです。(一報を聞いた時は)プロジェクトのスタッフも皆祭りのように盛り上がって、世界と一緒に戦えたことの喜びが沸き立っていました」と感慨深い表情に。また、「(SW)と十分に渡り合えたことだけで快挙。これからも世界で戦えるコンテンツとしてしっかりと育てていきたい」と手綱を締め直していた。
今後の展開について日野プロデューサーは、「今、最新作の『妖怪ウォッチ3』を頑張って作っていまして、これが非常に面白くなりそうです。第3作目の映画に関しては、過去にない仕掛けを考えているので、こちらも観てほしいですね」とファンに向けて進捗報告。また、気になるハリウッド進出については、「海外でも大ヒットさせたい。ハリウッドもその一つの目標なので、頑張って進めたいです」と最後は海外進出の決意を新たにしていた。
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は公開中。
神田明神に“妖怪”21体大集合! 日野晃博氏「ハリウッド進出目指す」とヒット祈願!
《text:cinemacafe.net》編集部おすすめの記事
特集
その他 アクセスランキング
-
GWにプレイしたいおすすめRPG5選―長期休暇こそ新しいゲームに手を出そう!直近に発売された“圧倒的に好評”な作品を紹介
-
神秘的な海のロマンあふれるおすすめゲーム5選―美しくも厳しい海中世界を大冒険しよう!
-
1位はキラ…ではない!『ガンダムSEED』人気投票の最終結果発表―アスランのMSで一番人気は「ズゴック」に
-
西川貴教の「動くガンダムの移転先は滋賀県になります」に騙される人続出…あまりの影響力に本人も謝罪へ
-
PS4版『FF7 リメイク』からPS5版へのアップグレードってどうするの? その手順を分かりやすく紹介! 無料DLCやセーブデータ移行時の注意点もチェック
-
『モンハンライズ』人気武器No.1はどれだ! 1,600人以上の読者が選んだ投票結果ー選ばれたのは?
-
2024年4月発売おすすめのタイトル5選!鳥山明の『SAND LAND』やサガシリーズ最新作などキラリと光るゲームが続々
-
『アニポケ』でニャオハが立ちそう…本日3月29日放送回で進化を匂わせ、懐かしの「ニャオハ立つな」が再び盛り上がる
-
『テイルズ オブ』シリーズなどのキャラデザ・いのまたむつみ氏の月命日に一枚のイラストが投稿―「嬉しさとともにまた涙」
-
「PS2ソフト」は大ヒット作だけじゃない! 個人的に好きなタイトルをただただ語りたい─『ヴィーナス&ブレイブス』など忘れられない6作品を振り返り