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【特集】アニメ女子座談会(後編) ― 「GANGSTA.」「プラスティック・メモリーズ」もっと推したい傑作

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アニメ女子座談会「GANGSTA.」「プラスティック・メモリーズ」もっと推したい傑作-後編-
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アニメ!アニメ!編集部によるアニメ好き女子による2015年振り返り座談会。引き続き後編を届ける。
参加者はアニメ!アニメ!編集部のタカロク、声優ファンの谷内さん、かわいい女の子の出てくるアニメが好きな加藤さん、オールマイティに見る水田さんの4人だ。前編に続きそれぞれの作品への熱い想いや2016年への期待を語った。

■ イケメンには抗えない運命…『うたの☆プリンスさまっ♪』『美男高校地球防衛部LOVE!』

女性向けの作品が年々増えている。2015年は『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ』や『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』といった乙女ゲーム原作、『スタミュ』、『美男高校地球防衛部LOVE!』などイケメンだらけのアニメが放送された。そして伏兵『おそ松さん』が10月に爆発した。

釣られてたまるかと思いながらも身も時間も収入も捧げてしまうのが一部の女性ファンである。
そんなファンの一人である谷内さんは「各期にオアシスがあった…」と感慨深そうに語った。『うたの☆プリンスさまっ♪』は、今までのシリーズの要素が取り込まれたオープニングに、これで本当に最後なんだ…と思いながら見ていたそうだ。しかし最終回に惑わされ、4期の発表に驚きながらも「私たちの心をもて遊んで…!」と楽しそうに話す様子に、どんなことでも嬉々として受け入れるファンの懐の広さを見た。
今後も量産化されたアニメの中に彼女のオアシスが輝いていることを祈るばかりである。

イケメンだけでなく、可愛い女の子もたくさんいたのが2015年。その中でもタカロクが推すのは、『艦隊これくしょん-艦これ-』である。頑張る女の子に弱いこともあり、「日常回のカレーを作る話でも泣いた」と全話号泣しながら見たことを明かした。
対照的だったのが『アイドルマスターシンデレラガールズ』。「可愛い女の子がたくさんいて頑張る話」は共通するが、プレイヤー目線の男性キャラクターの描き方が違う。「提督みたいにまったく姿が出ない方が良い?それともプロデューサーさんみたいに登場してる方が良い?」と聞くと、全員唸った。
女性向けでも主人公の議論が飛び交うことは多い。「感情移入できるなら、いてもいいのかな」と水田さん。周りもそれに深く同意した。


続いて「『監獄学園』はすごかった」「あんなところまで描けるのは水島監督だから」「『響け!ユーフォニアム』はJKの実態をうまく描いていた」「あの言動はかわいいから許せる」といった意見が飛び交った。

■ 『GANGSTA.』『プラスティック・メモリーズ』もっと伝えたい傑作は?

大量に登場したからこそ、もっと知られて欲しい作品も多かった。声優大好きな谷内さんのイチオシ作品は『GANGSTA.』。「声がも~渋くて!」と机を叩く勢いで話し始めた谷内さんは「アイドルがもてはやされるこの時代に、あれだけ渋くて男が前面に出たキャスト…!」と続けた。
作品自体のキャラクターの年齢が高い事もあるが、メインキャストの諏訪部順一さん、津田健次郎さんをはじめ、映画の吹替のようなキャスティングがいいと言う。「ヒロインの能登麻美子さんがよりその中で光っていた」との意見にメンバーは深く頷いた。

次に大きく盛り上がったのが『プラスティック・メモリーズ』である。こちらは水田さんの推しだが、名前がでると「良かったー!」と谷内さんと加藤さんも声を上げた。
「超泣けた」「王道中の王道なんだけどそこが…!」と次々に声が上がる。寿命が決まっているロボットの少女と人間の青年の話で、「その中で芽生えていく感情、芽生えたけど変えられない時間、それを受け入れる主人公…」が見どころと。視聴していないタカロクも思わず「見たい!」と声を上げる。
本数が多いから他と違う設定を、作品を…という状況だからこそ、王道を描くことで胸を打つ作品になったのかもしれない。と、3人の様子から感じられた。


■ 2016年のアニメに期待すること

「来年のアニメに期待することは?」と聞くと、「もっと昔の作品を…」「オリジナル作品がもっと増えてほしい」「オープニングやエンディングに期待したい!」「最近の作品には不良とかリーゼントが足りない」と次々に意見が飛び交った。
女性ならではの「乙女ゲーム原作に期待」「逆ハーレムは大歓迎!」「少女マンガ原作がもっと見たい」という話にも。2016年は『赤髪の白雪姫』第2期や、『ノルン+ノネット』、『プリンス・オブ・ストライド』『薄桜鬼~御伽草子~』などが放送予定だ。それ以外にもありそうで、ファンとしてはますます期待が高まる。

最後に現在のテレビアニメの状況で「クール(1クール)という概念を取ってほしい」との意見が大きな賛同を得た。終わりが見える悲しさというのは好きだからこそ必ずある。
「1.5クールとか」「いっそ1年ぐらいやってほしい」。そんな夢を語り合いながら座談会は終了した。

アニメ女子座談会「GANGSTA.」「プラスティック・メモリーズ」もっと推したい傑作-後編-

《タカロク》

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