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【レポート】『モンハン クロス』はボリューム満載のお祭ゲー!新旧ハンターが楽しめる10年集大成

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【レポート】『モンハン クロス』はボリューム満載のお祭ゲー!新旧ハンターが楽しめる10年集大成
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11月28日に発売された『モンスターハンタークロス』。 発売日に購入し、まったりプレイ中の一ハンターによるプレイレポートをお届けします。

『モンハン クロス』が発表されたのは、筆者がまだまだ『モンスターハンター4G』を満喫中の頃。 村や集会所、大老殿のクエストも全て終了し、ひたすらギルドクエストを周回する日々を送っていました。



まさかこんなに早く次のタイトルが出るとは考えてもいなかったため、続々と公開される新情報に胸を踊らせる一方、システム面での大きな変化には一抹の不安も抱いていました。

そして、待ちに待った発売日を迎え実際にプレイしてみたところ、想像していたよりはるかに上を行く面白さで、思わず夢中になってプレイしてしまいました。

『MH4G』はG級のクエストも含まれるため全体的に難易度は高く、それがまた面白く感じたのですが、今作はどちらかというと狩りの楽しさを追求した作品といったところでしょうか。

周囲でも、これまで『モンハン』には興味を持たなかった人までもが購入しており、そして夢中になっている姿を見ると、なんだか『MHP3』時代を彷彿とさせます。 今作は新たなユーザーの獲得にも大きな成功を納めているのではないでしょうか。

◆今作は新旧プレイヤーがそれぞれの感覚で楽しめる内容


今回ハンターが降り立つ場所は、スイスの山を連想させる風景と人々の服装が特徴的なベルナ村ですが、ストーリーを少し進めると、なんと過去作に登場したココットやポッケ、ユクモ村への移動も可能になり、懐かしのNPCたちとも再会できます。


ベルナ村に降り立ちました

初めてプレイした作品の村に入ったときなどはその雰囲気とBGMで当時の様々な思い出が頭を駆け巡ったハンターも少なくないはず。


こちらはユクモ村、残念ながら温泉にはつかれませんが足湯はあります

プレイヤーは、通常のクエストとは別にこの各村のNPCからの依頼をこなして武器や食材などを解禁していかなければいけないのですが、それぞれの村に行かなければ会えないという、一箇所にとどまさせない工夫がされており、複数拠点をうまく使った展開になっていると思いました。

クエストを依頼したいNPCがいる箇所は下画面にもわかりやすくフキダシ表示されています

一方のフィールドも、渓流や森丘、旧砂漠、雪山を始めとする様々な旧作の舞台が復活。 さらに遺跡平原や地底火山、氷海などの4系統のフィールドも先を進めていくと出現するので、新規マップは古代林だけとは言えボリューム感は満載です。

なお、旧フィールドにも段差が追加されていますが、エリアの広さを損なわないような絶妙な高さと大きさで配置されていました。 MH4/MH4Gの段差は時にストレスを感じることもあったので、そのあたりをふまえた改善なのでしょうか。モンスターともかなり戦いやすいですよ!

この程度のでっぱりでもジャンプ攻撃可能です

旧フィールドの復活は昔からのハンターにとっては「懐かしさ」を感じる場所であると同時に、最近の作品からはじめた人にとってはまったく未知のフィールド。 感じる印象はそれぞれ異なりますが、両者が共に楽しめることに見事に成功していると思います。

それはモンスターも同じで、発売前から話題になっていたナルガクルガ以外にも多くの種類が復活。 前作あたりからはじめた人には何もかもが目新しく、歴戦のハンターにとっては懐かしさと、乗りを含む狩りのスタイルの変化で昔とは違った立ち回りを楽しめるという利点になっています。

◆プレイ感


前作が若干難しめの調整だったこともあり、難易度は「かなりマイルドになってる?」 と感じました。特に村クエストはアクションが苦手だったり初心者の人でも投げ出さずに進められる程度に調整されており、序盤は初期の武器と装備でも駆け抜けられます。 また、モンスターの攻防のバランスもはっきりしており、プレイヤーが攻撃をする隙をしっかり作ってくれるので、立ち回りを学ぶには最適。

しかし全てがマイルドというわけではなく、厳しい戦いに身を投じたいハンター向けには「二つ名」と「獰猛化」が用意されていて、装備の強化も可能です。

危険度の高い二つ名モンスター

「二つ名」の方はクエストをこなすとレベルが上がっていくというシステムで、前作のギルドクエストを彷彿とさせますが、ただモンスターが強くなるだけではなく、捕獲やアイテム持ち込み禁止など狩猟の条件もより厳しいものになっていきます。

この2種はそれまでの一般モンスターとは見た目も若干異なり難易度も一気にはね上がるため、エンドコンテンツのような位置づけだと感じました。

しかし、「『モンハン』は難しい」と感じて過去に投げ出した経験がある人や、新規に始めたいと思った人がトライするには今作はまさに絶好の環境で、加えて、”スタイル”と”狩技”の導入で爽快感があるため、アクションが「もっさり」していると感じて敬遠してた人もプレイするとハマると思います。

それぞれ特徴ある狩技は必殺技みたいな位置づけ

良くも悪くもこれまでオーソドックを貫いてきたこともあり、発売前までは”スタイル”と”狩技”といった新しい要素に不安もありました。 しかし、蓋を開けてみると、これまでは武器種ぐらいの差でしかなかった個性をさらに広げ、マンネリ感も払拭されて新しい方向へ動きだしたと思います。

特に”スタイル”は、苦手な武器が得意になったり、「このモンスターにはこの武器は不利」というような垣根をとっぱってしまうような存在ですので、色んな組み合わせで立ち回りの幅を広げていきたいです。

◆ニャンターモードが楽しい!


今まではただのNPCだったアイルーが、ニャンターモードの搭載でなんとプレアブルに。スタミナが存在しない、ピッケル虫あみ無限、暑さと寒さ最初から無効など、普通のハンターとは全く異なるアイルーはもしかすると人間よりずっと上の存在なのかもしれません。

ニャンターになっているときは、オトモアイルーがこれまでハンターにやってくれていたサポート行動も使用可能です。 初心者の友達と遊ぶときは、高HRのキャラで勇者様を演じるより、むしろニャンターでサポートしまくる方が本人も楽しめるかも?

ニャンター用に配置したパネルを見ると、彼らの秘密を垣間見た気分に

アクションも全てニャンター用に用意されているので、それを見ているだけでもクエスト時間がどんどん過ぎていきます・・・

◆最後に気になった点


『MHX』は狩りの楽しさを追求したお祭ゲーのような位置づけで、今のところかなり面白く夢中で遊べているのですが、一点気になる部分も。

そう、それはNPCから出される依頼の集会所クエスト。 なんとハンターランクを上げるための緊急クエストと同じ扱いになっていて、受注した人だけがクリアできるという仕組みです。 内容がモンスターの討伐だとそれほど気になりませんが、採取系のクエストの場合は人数分を回すのが少し辛くなることも。

依頼クエストを進めないと装備も食材も解禁されないため、全ハンターほぼ必須のコンテンツですので、もし続編が出るならこのあたりは改善して欲しいところです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

1ヶ月間まったりとプレイしてみて、『モンスターハンタークロス』はこれまでの10年の集大成として相応しく、そしてお祭りみたいな作品に仕上がっていると感じました。

昔からのプレイヤーは、懐かしい村やモンスターとの再会が、そして前作や前々作から始めた人は、初めてのモンスターとの狩りが待ち受けている。 ただの回顧作品ではなく、全てのハンターが楽しめるタイトルです。

『モンハン』が好きだったり、気になっていた人がこれをプレイしないのはもったないと言ってしまっても過言ではないかもしれません。 しばらくハンターをお休みしていた方、難しいと思って『モンハン』のプレイを諦めていた方もぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
《菜種》

評価の高いコメント

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