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【レポート】霜月はるかメジャーデビュー10周年ライブ第2弾!PCゲームソングを中心にライブハウスで敢行

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【レポート】霜月はるかメジャーデビュー10周年ライブ第2弾!PCゲームソングを中心にライブハウスで敢行
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メジャーデビュー10周年を迎え、アニバーサリーイヤーとなる今年の霜月はるか。そんな彼女が8月に『SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST』と題されたベストアルバムを4種リリースし、さらに9月から3ヶ月連続でテーマの異なる「霜月はるか 10th Anniversary Solo Live "Melody Line" 」と銘打ったワンマンライブを敢行中で、10年間の活動の集大成を見せてくれている。

9月23日に行ったアニメ・ゲームメインのライブ“~side GREEN~”を大成功に収め、10月24日にワンマンライブ第2弾となる“~side RED~”を新宿BLAZEで行った。アルバム『SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST ~PC GAME SONGS~』に収録されたPCゲームソングをメインに構成され、ワンマンライブシリーズ唯一のスタンディングライブとなったこの日の模様をレポートする。

◆オープニングから遠慮は一切なしのオールスタンディングのライブ!





時計の針が開演時刻を差した頃、SEの音量が大きくなった。満員となったフロアからは歓声が上がり始め、バンドメンバーが次々とステージに登場し、各自のポジションへ着いていく。それに少し遅れるようにして白いスカートに薄ピンクのジャケット、花の髪飾りを付けた霜月はるかがステージに登場した。

歓声が一段と大きくなるなか、シンバルのスリーカウントを合図に1曲目の「Fractal Sequence」でライブがスタート。「盛り上がっていくぞー!」と短い掛け声をフロアに向けて発し、16ビートで突っ走る演奏にのせて切ないメロを歌い上げていく。前回のホールコンサートと違って今回はオールスタンディングのライブハウスということで、霜月はるかも一切遠慮なくファンをガンガンに煽っていこうという思惑のようだ。続く2曲目は活動初期の頃に歌った懐かしい曲だという「SilentFlame」。高音ボーカルをミディアムテンポで聴かせ、オープニングの2曲で一気に霜月はるかワールドに誘う雰囲気を作り上げた。



「しもーっす!」と、お馴染みの挨拶をファンへ投げかけると、ファンからも「しもーっす!」と大音量で挨拶返し。隣の人と距離が近いライブハウスという状況を見て、「せっかくなんで隣のファンの人と仲良くなって帰ってください(笑)」と提案すると、ファンから温かい笑いが起きて和やかな雰囲気が作られた。

「今日は限られた時間のなかでアルバムの曲を中心に歌っていきますので、楽しんでいってください!」と伝えると3曲目の「Kaleidoscope」へ。ファン人気も高く曲ということもあり、曲名を伝えた瞬間に歓声が起こる。その後も「こんな春の空を」、「風の理」とキャッチーなメロが特徴の曲を続けて披露。解放感のあるメロディをフロア全体に届けるかのように気持ち良さそうに歌い上げていくステージ上の霜月はるかの姿が印象的だ。続けて3曲を歌い終えたところで、「ステージから見るとペンライトの光がキレイで海みたいです」と率直な感想を言う霜月。「この曲はこの色で──って感じでライブで作られていくのがいいですよね」と自身の歌う楽曲がライブで育ちながらファンと共有できることを喜んでいた。

「ここで一旦PCゲームから離れまして……」と言うと、ファンからも「おお!?」とどよめきが起きる。「私、7年くらいWEBラジオをやってるんですよ(笑)」と続けると勘のいいファンは察した様子だ。続く曲は彼女がパーソナリティを担当しているWEBラジオ番組「霜月はるかのForest Moon Cafe+」のオープニング曲「smile link」。番組をチェックしているファンなら特に馴染みの深い1曲だろう。



ストレートに突っ走るエイトビートのポップスナンバーに合わせて軽やかにダンスとステップを踏む霜月に対し、ファンも軽快なノリで応戦だ。続いて同番組のエンディング曲の「Thanks a lot.」へ。3拍子のメルヘンテイストの曲にハンドクラップを交えてファンも一緒に楽曲に参加して楽しんでいる。 

驚いたのはその後に披露された「想いのカナタ」だ。原曲とはガラッと雰囲気を変え、キーボードの伴奏をメインに霜月はるかの持つ癒しの歌声を響かせた。原曲は無機質なビートが印象強い曲だけに、この日聴かせてくれたライブでのアレンジは、ファンにとって大きなインパクトがあったことだろう。

◆霜月はるかのPCゲームソングでの活動で外せないブランドがInnocent Grey

様々なPCゲームブランドの曲を歌ってきた霜月はるかにとって外せないブランドがInnocent Greyだという。「Innocent Greyさんの最初の作品から携わらせて頂いて、作品が楽曲に広がりを与えてくれたりInnocent Greyさんとのコラボがあったあらこそ私がPCゲームソングを歌ってる人として認識してもらってる部分も大きいんじゃないかと思っています」と感謝の気持ちを伝える彼女。Innocent Grey、そして作曲家のMANYO氏との出会いとなった思い出深い曲だという「恋獄」でInnocent Greyコーナーがスタート。刹那的でマイナーコードのメロディが心に刺さる1曲だ。続いてノスタルジックで落ち着いたアレンジをバックに歌う「瑠璃の鳥」。この曲もたくさんの方に支持して頂いている曲だという。最後に優しく「ソレノイド」を歌い上げた。


ここで本日のバックバンド、WYRDRAD side REDのメンバー紹介タイム。自己紹介に加えて「この10年間でハマったもの」というテーマに答えるという形式で1人づつマイクを渡していく。ギターのみっちゃん(藤田光浩)はギターの講師が今年で10年目、キーボードのみずか(藤井瑞香)はお酒、ドラムのよっしー(吉田雄介)は今年でドラムを始めて10年だけどゲームは25年くらい続いてるとか。マニピュレーターのさかぴー(坂知学)は冬と雪が好きなのでスキーにハマっているそうだ。

そしてバンマスでベースのあっちゃん(長谷川淳)は「はるかちゃんと知り合って10年だね」、と締めてくれた。ちなみにボーカルの霜月はるかがハマっているのは約9年飼っているオカメインコだそう。この日、ドラムのよっしーが誕生日ということもあり、霜月の歌唱で「ハッピーバースデー」が披露され、ファンと共によっしーの誕生日を祝うシーンも見られた。

◆ライブ後半へ向けてラストスパート!最新のPCゲームソングのフルバージョンも初披露




和やかなバンドメンバーとのトークコーナーが終ると、ライブは後半戦に突入。まずは今日ライブに来てくれたファンへのプレゼントとして、「Star Map」のフルバージョンが初披露された。ゲーム『見上げてごらん、夜空の星を』のテーマソングであるこの曲は2015年10月現在未音源化。PVで流れるショートバージョンでしか聴くことのできなかったこの曲の全貌を、今日この場所にいるファンだけが聴けるというのは嬉しいサプライズだ。この瞬間に可能な限り楽曲を吸収しようと集中するファンの真剣な姿も目立った。

その後は「追憶の破片」「最愛」「Re:Call」と3曲続けてミディアムテンポの曲を披露。なかでも「追憶の破片」は11年前に発表された曲で、霜月はるか自身も思い出深い1曲だそう。音源発表から11年経っていることもあり、ボーカリスト霜月はるかの成長が感じ取れるライブでの歌唱でもあった。



ここまで15曲を披露してきたライブも残りはあとわずか。「まだまだ元気残ってますか? まだまだ跳べますか?」とファンを煽り、ラストまでファンと共に駆け抜けるべく勢いをつけて「箱庭ロジック」がスタート。続く「a little more」ではファンによる叫び声に近いコールを交えて盛り上がり、霜月も本当に気持ち良さそうに歌っている。「一体感がいいねー」と素直な感想に加えて「こうやってライブを重ねるごとに楽曲が出来上がっていくんだなって感じます」と、自分の楽曲が成長していく様子を喜んでいた。

本編最後の曲になった「ひまわり」では「みんなも一緒に歌ってほしい!」と霜月の要望に応えるように、ファンも手拍子を交えながら歌唱に参加。その声はどんどん大きくなっていくと同時にファンの掲げるペンライトの黄色い光がステージ中央の霜月の元へ向けられている。そのシーンはまるで一面ひまわり畑のようだ。霜月はるかとファン全員で感動的な景色を作り上げ、ライブは終了した。

◆「鳥の詩」でPCゲームソングの世界を知った霜月はるかが原点に立ち返る意味で折戸伸治氏に書いてもらった新曲


アンコールで再びステージに呼び戻された霜月はるか。ライブのグッズになっているTシャツにプリーツスカートというラフな格好で登場。アンコール1曲目は折戸伸治氏作曲による「Loop Breaker」だ。「“鳥の詩”を聴いた時にPCゲームソングってこんなに良い曲があるんだなって知りました。」と語る霜月はるかにとって、折戸伸治氏に曲を書いてもらったことは感無量の出来事だったという。人の心をグッと鷲づかみにする折戸節のメロディを、霜月はるかの持つ優しく温かい歌声がなぞっていく。この2人のコラボも奇跡だけど、今までになかったことが意外なほどマッチしているのも驚きだ。フロアに響き渡る折戸節に乗った霜月はるかの延びのある歌声をいつまでも聴いていたいと思える1曲だった。続く「なないろスコア」では舞台袖に準備していた4色な巨大風船をフロアに次々と投げ込んでいく。ファンの頭上で風船が跳ね続けるシーンを目の前に歌い続ける霜月はるか。この演出は霜月はるか自身の希望で行われたそうで、ずっとやってみたかったことのひとつだそうだ。

アンコール最後は『SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST ~MESSAGE SONG~』に収録された新曲「Melody Line」。曲間では霜月はるかもメロディオンを手にリードフレーズを演奏。ここまで続けてきてよかったなっていう、10周年を迎えた今の気持ちを歌詞にした曲そうだ。様々なPCゲームブランドの作品や楽曲をきっかけに霜月はるかを知ったファン、ここまで歩んできたからこそ今があるという霜月はるか自身の思い、そして応援し続けてくれたファン──それら全てを歌詞とメロディと歌に変え、霜月はるかからの感謝の気持ちが伝えられた1曲が、この日の最後に届けられた。



10周年記念ワンマンライブ2本目となったこの日のライブ。PCゲームを中心にこの10年で発表してきた曲で組まれたセットは、今日集まったファンが霜月はるかを知ったきっかけやファンになったきっかけの曲が多数披露されたことだろう。ファン自身も霜月はるかと歩んできた年月を振り返り、原点に立ち返れたライブになったのではないだろうか。ライブ中に「ゲームを通じて知ってくださった方も多いと思いますが、こうして念願が叶って10周年記念でPCゲームソング中心ライブができました」と語った霜月はるか。新しいPCゲームソングを担当するたびに少しずつ支持してくれるファンが増えていったことを誰よりも実感できたのが霜月はるかだろう。この日、PCゲームソング中心ライブができたことを一番喜んでいたのも彼女だったと思う。最後にファンに向けて語られた「こうしてたくさんの曲をファンのみんなとひとつの空間で共有できて本当に幸せです」という言葉に全て集約されていた気がするのだ。

[SET LIST]
霜月はるか 10th Anniversary Solo Live "Melody Line" ~side RED~
2015年10月24日 新宿BRAZE

01.Fractal Sequence
02.SilentFlame
03.Kaleidoscope
04.こんな春の空を
05.風の理
06.smile link
07.Thanks a lot.
08.想いのカナタ
09.恋獄
10.瑠璃の鳥
11.ソレノイド
12.Star Map
13.追憶の破片
14.最愛
15.Re:Call
16.箱庭ロジック
17.a little more
18.ひまわり

-ENCORE-
E1.Loop Breaker
E2.なないろスコア
E3.Melody Line

[霜月はるか PROFILE]
宮城県生まれ東京育ちの、シンガーソングライター。2001 年頃から趣味で作曲・歌活動を開始し、2005年にアルバム『あしあとリズム』でメジャーデビュー。様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当し、歌唱した楽曲は2015年現在、570曲を超える。2014年11月5日に発売した最新ボーカルワークスアルバム『なないろスコア』は自身初のオリコンデイリーチャート10位を記録。ユニットcanoue、kukuiでの活動の他、Sound Horizonのサポートメンバーとしてもアルバムやライブに参加。2015年でメジャーデビュー10周年を迎え、アニバーサリーベストアルバムのリリースやアニバーサリーライブを行っている。

霜月はるか オフィシャルホームページ
http://shimotsukin.com/

霜月はるか 10th Anniversary Year 2015-2016 SPECIAL SITE
http://shimotsukin.com/10th/
《風のイオナ(シティコネクション)》

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