人生にゲームをプラスするメディア

ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い

オハイオ州コロンバスにある技術企業Battelleは各国で議論のマトになり、刑務所への密輸など実際に事件も起こっているドローンに対処すべく、ドローンの操作権を強制的に奪い取る近未来的なカウンター武器「DroneDefender」を発表しました。

その他 全般
ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
  • ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
  • ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
  • ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
  • ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
  • ドローンを遠隔ハッキングするライフル「DroneDefender」から溢れるロマンが凄い
オハイオ州コロンバスにある技術企業Battelleは、各国で議論のマトになっている“ドローン”に対処すべく、ドローンの操作権を強制的に奪い取るカウンターライフル「DroneDefender」を発表しました。

アサルトライフルの状のフォルムに、重心をアンテナに取り替えたようなデザインの「DroneDefender」は、無線制御周波数混乱技術をもちいて、400メートル圏内にいるドローンのあらゆる周波数帯に強制介入し、操作権を奪うというゲームに登場しそうな非破壊のカウンター兵器です。


使用方法はスコープでドローンを捉えて、トリガーを引くだけ。あとはゆっくりと地上に向けて、「DroneDefender」を下げれば、“ドローンを撃ち落とさず回収できる”としています。



昨今、諜報を含めたプライバシーの問題や刑務所内への密輸、スポーツの会場に乱入する事件など、ラジコンやドローンを主体とした事件が数多く見られるようになってきています。そういった中で物的証拠となるドローン自体を破壊せずに無力化し、押収できるというアイディアは非常に有効であり、また自爆覚悟の人的被害を目的とした無人機によるテロ行為にはまさに最適といえます。


なお、「DroneDefender」はバッテリー駆動となっており最大連続使用時間は約5時間、重さは5キロ未満。製品化は2016年を予定しています。Battelleによれば非破壊兵器であり、なんの免許も必要ないとのことですが、「DroneDefender」で使用される周波数は米連邦通信委員会のみでしか使用できないため、一般での普及は先になりそうです。
《》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 【TGA2025特集】GOTYノミネート作6選!新たな歴史を築いたターン制RPGからスイッチ2の注目タイトルまで栄冠を手にするのは…

    【TGA2025特集】GOTYノミネート作6選!新たな歴史を築いたターン制RPGからスイッチ2の注目タイトルまで栄冠を手にするのは…

  2. 「FFXIV 光のお父さん」原作者・マイディーさんの父親こと「インディ」さんが死去

    「FFXIV 光のお父さん」原作者・マイディーさんの父親こと「インディ」さんが死去

  3. 「ダンガンロンパ in ナンジャタウン2014」オリジナルフード&デザートや限定グッズが公開、“おしおき”アリの対人推理アトラクションも

    「ダンガンロンパ in ナンジャタウン2014」オリジナルフード&デザートや限定グッズが公開、“おしおき”アリの対人推理アトラクションも

  4. Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい

  5. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが超豪華

  6. 「HUTNER×HUNTER グリードアイランド パーフェクトコレクタブルセット」発売決定、劇中のカード140種を完全再現

  7. ゲーマーも人ごとじゃない尿路結石、その症状や対処法を医師に聞いてみたー水分不足は発症の原因に、適切な水分補給がカギ【コラム】

アクセスランキングをもっと見る