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【レポート】510円で“超貴重な黎明期ゲーム”遊び放題!企画展「遊ぶ!ゲーム展」が凄い

ゲームの誕生から1982年までのデジタルゲームを紹介する企画展「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」 が、2015年10月3日(土)~2016年2月28日(日)、SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(埼玉県川口市)にて開催されています。

その他 アーケード
『テニス・フォー・ツー』の再現展示
  • 『テニス・フォー・ツー』の再現展示
  • 『テニス・フォー・ツー』のプレイ風景
  • PDP1のレプリカ
  • 『スペースウォー!』のプレイ風景
  • 『コンピュータースペース!』の筐体
  • 『オデッセイ』の展示
  • 『ポン』で左側のプレイヤーが最強状態になっている様子
  • 『スピードレースデラックス』のプレイ風景

◆ ゲーム表現の発展


『スターファイヤー』のプレイ風景

臨場感ある3D表現が魅力の『スターファイヤー』(1978年/エキシディ)、スプライト機能で高速描画された敵が編隊を組んで飛んで来る『ギャラクシアン』(1979年/(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)、東京大学の学生が開発した『平安京エイリアン』(1979年/電気音響)、ベクタースキャンで光り輝くワイヤーフレームが美しい『アステロイド』(1979年/アタリ)など、目を引くゲームがあちこちにあります。

『ギャラクシアン』の基板

小さな子供もスターファイヤーは臨場感があって楽しいのではと思ったのですが、操作が思い通りにいかず、ギャラクシアンの方が断然楽しかったようです。

『平安京エイリアン』のプレイ風景

『アステロイド』のベクタースキャン独特の光
『アステロイド』のベクタースキャン独特の光

◆ 食べかけのピザから生まれた大人気ゲーム・パックマン

『パックマン』のプレイ

女性やカップルが楽しめるゲームとして「食べる」をキーワードとして考えられたゲーム『パックマン』(1980年/(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.)は、筐体はもとより、仕様書、キャラクターグッズ、コーヒーブレイク(ステージ間で流れる楽しいデモ)の映像、岩谷徹氏のインタビュー映像など充実した展示があります。

『パックマン』の成り立ちを紹介したパネル

『パックマン』を遊ぼうとした子供は、映画「ピクセル」の影響でパックマンを敵だと思ったらしく、最初どちらを動かすのか分からなかったものの、慣れたらパワーエサを食べてモンスターを追いかけまわしていました(しかし、ギリギリで無敵効果が切れてやられていました)。

『パックマン』のキャラクターグッズ
『パックマン』のキャラクターグッズ

『パックマン』のデザイン仕様書
『パックマン』のデザイン仕様書

『パックマン』岩谷徹氏のインタビュー映像
『パックマン』岩谷徹氏のインタビュー映像

次ページ:さらに時代は進み

《n_ryota》
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