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【スーパーマリオ30祭】「ネタはいくらでもある」「自分で上げたハードルを超えるものを作る」マリオについて宮本茂、手塚卓志、近藤浩治が語った

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【スーパーマリオ30祭】「ネタはいくらでもある」「自分で上げたハードルを超えるものを作る」マリオについて宮本茂、手塚卓志、近藤浩治が語った
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13日にスーパーマリオ30周年を記念して開催された「スーパーマリオ30祭」には、生みの親の宮本茂氏、手塚卓志氏、近藤浩治氏の3人が集まり、当時の様子や今後について語られました。

手塚氏と近藤氏はデザインとサウンドと異なる部署に配属されていましたが同じ84年入社の同期。宮本氏は77年入社で、手塚氏の面接もしたという先輩に当たります。面接の際に手塚氏は「ゲーム会社にはこだわらない」と話したといい、「それが印象的で採用した」と宮本氏は振り返っていました。手塚氏は入社からすぐに宮本氏と共に『スーパーマリオブラザーズ』を手掛け、30年続くコンビに。「最初に見たものを親と思う鳥と似たようなもの」と宮本氏は笑っていました。



一方の近藤氏は音楽コースを専攻して任天堂に入った初の人物だったそうで、宮本氏は当初から目をつけ、一緒にレコードショップに行ってはお気に入りのレコードを買ってあげて「唾を付けていた」(宮本氏)そう。それまでは自信でギターを弾いて、それを譜面にするような形で音楽を作っていたのが、近藤氏が入ってからは「イメージを言うだけで素晴らしい音楽ができるようになった」と振り返っていました。

超有名な『スーパーマリオブラザーズ』の最初のステージの曲について聞かれた近藤氏は「実は前にボツ曲があって、のほほんとした、草原や青空に合う曲だったのですが、ゲームに合わせたら全く合わなかったんです」と実際に採用されたテンポの良い曲が生まれたという話をしていました。

ちなみに二人とも、大学に貼りだされていた求人をきっかけに任天堂に入ったそうですが、二人とも張り紙には気づかず、友人から教えて貰って受けたそうです。友人の存在がなければ、マリオも無かったのかもしれません。

イベントでは発売直後の『スーパーマリオメーカー』を使ったコーナーも。スチャダラパーのBose氏が作ったステージを宮本氏が遊ぶというコーナー。Bose氏は「意味の分からない企画でどんなステージを作っていいか全く分からなかった」と恐縮しきりながら、宮本氏もノーミスでクリアし、「失敗させてはいけないというような気持ちが伝わってきました。ステージ作りには性格が表れるんです」と話していました。

誰もがマリオのステージを作成できる『スーパーマリオメーカー』。日本中で創意工夫のあるステージが作られていっている中で注目されるのは今後のシリーズがどうなるのかという事です。しかし宮本氏は自信満々の表情でした。

「マリオは楽しく遊べるように作ってますが、実は色々と隠されたものを探したり、コースを自分で探すのはもっと楽しんです。Wii Uを作った時から『マリオペイント』のようなものを作りたくて、それならやっぱりステージを作るのがいいだろうと思って『スーパーマリオメーカー』を作りました。自分でハードルを上げましたが、幾らでもネタはあるので次はこれを超えるものを作ろうと思ってます

近藤氏も「どんどん作っていきます」と力強く宣言。将来のマリオにも期待が高まる30周年のお祭りとなりました。
《土本学》

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