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【超会議2015】参加者&『FFXIV』開発陣が『太鼓の達人』極タイタン戦に挑戦

スクウェア・エニックスは、幕張メッセにて行われた「ニコニコ超会議2015」に出展し、ステージイベント「超太鼓の達人大会」を開催しました。

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スクウェア・エニックスは、幕張メッセにて行われた「ニコニコ超会議2015」に出展し、ステージイベント「超太鼓の達人大会」を開催しました。

様々な角度から『FFXIV』の魅力を伝える同社のブースでは、様々な展示や体験プレイ、タイトーとタッグを組むプライズ展開にグッズ販売など、刺激溢れる出展が行われると同時に、濃密なステージイベントも随時実施されました。


その中でも異彩を放ったのが、1日目に行われた「超太鼓の達人大会」。『太鼓の達人』と『FFXIV』に何の関係があるのかと疑問に思う方がいるかもしれませんが、実は今回、両タイトルがコラボレーションし、会場限定となる「極タイタン討滅戦」が遊べる『太鼓の達人』のアクティビティが登場しており、こちらを使用した大会が開かれました。


しかもこの大会は、『FFXIV』に関わるコアメンバーと参加者が協力してハイスコアを目指すという、二人三脚の戦いが繰り広げられます。初披露となった曲「極タイタン討滅戦」、しかも難易度は「むずかしい」となっており、『太鼓の達人』に慣れたユーザーでも一筋縄ではいかない状況と言えます。


優勝者には、タイタンとドンちゃんがコラボしているTシャツがプレゼントされます。このTシャツを着込んでステージに登場したのは、本大会のゲストとして呼ばれた『太鼓の達人』ディレクターの江藤裕平氏。そして登壇早々、さっそくお土産を披露してくれました。


江藤氏がスケッチブックを開くと、そこには竜騎士と姿をしたドンちゃんが。なんと今回のために、『FFXIV』とドンちゃんがコラボしたイラストを持参してきたそうです。しかもコラボイラストはまだ続き、ラウバーンなドンちゃん、そこにナナモが加わったバージョン、更に「事件屋 ヒルディブランドン(ドンちゃんだけに、でしょうか)」まで。可愛く貴重なお土産が、会場を盛り上げてくれます。

江藤氏も『FFXIV』をプレイしており、自身も思い入れがある極タイタン戦を『太鼓の達人』でどのように表現するか悩んだと語ります。なお「極タイタン討滅戦」の構想は2週間、そして制作は1日とのこと。「タイタンに苦しめられた想いの丈をぶつけました」と語られた会場限定の新たな一曲に、挑戦者&開発陣のペアが挑みます。


最初にチャレンジした「アキ」さんが組んだ相手は、サウンドを担当している祖堅氏。二人とも好調なスタートを切り、序盤から順調にコンボを繋ぎます。アキさんも今日初めて「極タイタン討滅戦」に触れたとは思えぬほどの好プレイを見せ、祖堅氏の倍近いスコアで見事クリアとなりました。

2番目の「モリ」さんは、世界設定担当の織田氏とタッグを組んで挑みます。モリさんは、大会でのプレイが「極タイタン討滅戦」初見とのこと。しかしプレイがスタートすると、とても初めてとは思えない立ち上がりを見せ、出だしから200コンボ寸前まで登り詰めます。コンビ相手の織田氏も、苦戦しつつも少しでも貢献しようと奮闘しました。


熟練者でもかなり手こずっている「極タイタン討滅戦」ですが、「(「むずかしい」の設定ですが)ぶっちゃけると“鬼”です」と切り出し、極タイタン戦がモチーフなので手抜きしたらいけないと気合いを入れて作ったと告白。文字通り厳しい戦いに挑む参加者たちの挑戦は、まだまだ続きます。

3番手「リューサン」さんのパートナーは、『FFXI』のみならず幅広く活躍しているマイケルさん。ドラムの腕前を披露した経験も持つだけに、頼もしい助っ人になる……と思いきや、ドラムと太鼓は勝手が違ったのか、はたまた持ち前のサービス精神が刺激されたのか、バチを回すといったパフォーマンスを実演。残念ながらスコアは下がってしまいますが、見ている人の記憶に残るプレイとなりました。

最後の組は、「こまちゃん」さんとシナリオ担当の前廣氏。ちなみに前廣氏はリハーサルにて、開発メンバーの中で唯一クリアした人物。それだけにスコアへの期待も募りますが、更に凄いのは参加者のこまちゃんさん。300コンボ超えを達成し、優勝目指して拍車をかけます。


こうして全ての組が終わり、成績発表へ。4組目の追い上げも凄まじかったものの、堅調にスコアを稼ぎ続けたアキさん&祖堅氏のチームが、合計110万越えを記録し栄冠を勝ち取りました。見事なプレイを見終わった江藤氏が「(機会があったら)次は事件屋とコラボしたいですね」と更なる意欲を語り、激闘の幕が閉じられました。新たな展開に繋がることを願うばかりです。
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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