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【台北ゲームショウ2015】未年だけに羊のコスプレでサプライズ!『メタルギアソリッドV ファントムペイン』ステージ&小島監督インタビュー

台北ゲームショウ2015のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースで1月31日、コナミデジタルエンタテインメントは『メタルギアソリッド5 ファントムペイン』のステージを行いました。

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台北ゲームショウ2015のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースにで、コナミデジタルエンタテインメントの『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のステージが行われました。ステージにはKONAMIの小島秀夫監督も登壇。SCEの協力も得て、シリーズ初となる中文版の発売することを明らかにしました。プロローグに相当する『グラウンド・ゼロズ』もあわせてローカライズされることも付け加えました。イベント終盤ではプレゼント大会も実施され、ファンとの交流を楽しんでいました。

大観衆に迎えられた小島秀夫監督


通常、台北ゲームショウのステージイベントではイベントに先立ちMCが壇上からノベルティをばら撒き(文字通り投げる)、客寄せを行うと共に場を盛り上げます。十分にヒートアップしたところでイベントがスタートし、ゲストが呼ばれるというわけです。しかし、この『ファントムペイン』ステージでは逆で、始まる前から会場がギチギチで客寄せを行う隙間もないほど。小島監督が壇上に上がると、期せずして小島コールがおこり、芸能人のような盛り上がりで、台湾における『MGS』人気を実感させました。

さて、壇上ではMCによってシリーズの歴史が簡単に振り返られた後(といっても、すでに十作以上のタイトルがあり、それだけで数分程度かかっていましたが)、『ファントムペイン』の概要について小島監督から説明が行われました。「自由潜入」「天候と時間の概念」「マザーベースと前線基地」「バディシステム」などです。小島監督はオープンワールドによる「自由潜入」という遊びを実現するために、ゲームエンジンやツールを作り、組織まで変更して挑んだという、今までで一番過酷な開発になっていると解説。それだけに面白いものになっているので、期待していてほしいと改めてアピールしました。

SCEとの協力で中文版の発売が決定


その後、「日本も台湾も今年は未年」と説明されると、ステージ上に羊のコスプレをしたコンパニオンが並びました。彼女たちが一斉に後ろを振り向くと、そこには「中文化決定」の文字が! これには観客も驚かされたようで、最も盛り上がった瞬間となりました。小島監督は「『メタルギア ソリッド』シリーズはテキスト量が非常に多いためローカライズにコストがかかったが、今回はSCEさんの協力も得られて、すばらしいローカライズができます」と説明。発売時期については未定としつつも、「日本語でいち早く遊びたい人は日本語版で、日本語があまり得意でない人も、中文版で遊んでもらえれば嬉しいです」と呼びかけました。

台湾を訪れたのは4年ぶりになるという小島氏。子供の頃の風景によく似た部分が残っており、食べ物も美味しいので、世界中でも好きな国の一つだといいます。そんな台湾から「前回よりもさらに多くの熱気とエネルギーをもらうことができた」といいます。「いま制作が佳境ですが、いい感じに仕上がりつつあります。もう少ししたら発売時期も発表できるので、楽しみに待っていてほしい」と締めくくりました。

ステージ終了後には日本と台湾メディアによる質疑応答も行われました。

■台湾の盛り上がりは凄い!

《小野憲史》
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