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【年末年始】Steamの名作ビジュアルノベル10選

ソーシャル・オンラインゲーム PCゲーム

2013年11月、新世代コンソール機PlayStation 4/Xbox Oneが海外で発売されてから二ヶ月後に突入した2014年。新世代機向けタイトルが本格的にリリースされ始め、様々な波乱を含みながらも新世代元年を迎えた1年でした。そんな2014年ですが、実はPCゲーム環境において中核を担っているSteamでも大きな変革を迎えた年となっています。

2014年、Steamでは「ビジュアルノベル」と呼ばれるジャンルのゲームが国産/海外産を問わず多数リリースされ、大躍進を遂げています。既に『はーとふる彼氏』や『Sakura Spirit』といったタイトルを紹介したことがあるので、ご存じの方も多いかもしれません。今回はそんなSteamで大躍進を遂げる「ビジュアルノベル」の中から、筆者の独断と偏見で10本の作品をご紹介します。

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超電激ストライカー 全年齢版(Cho Dengeki Stryker All Ages Version)』


18歳以上向けのゲームを開発するブランドOVERDRIVEが開発し、Steam版はビジュアルノベルを海外向けに販売するためにデベロッパーが集まって設立されたMangaGamerが販売する本作。国内では2012年7月27日に発売されましたが、Steamでは2014年9月19日にリリースされました。ヒーローに憧れる男の子「結城ヤマト」が主人公の「セイギのミカタの物語」です。日本語音声は入っているものの、字幕やインターフェースは英語となっています。

fault milestone one


国内の同人ゲームサークルALICE IN DISSONANCEが手がける本作。Steam版の販売は米国のロサンゼルスに拠点を置くSekai Projectが担当しています。「平和の終わりは旅の始まり」――城が謎の敵に襲撃され、マナを用いて利用するマナクラフト文明が発達した世界から、マナが殆ど存在しない世界の裏側へと移動してしまった少女達の物語です。Steam版は日本語と英語両方に対応。また、続編である『fault milestone two』が開発中です。

WORLD END ECONOMiCA episode.01


Spacy Tailsが手がけ、Steam版の販売をSekai Project担当する『WORLD END ECONOMiCA』。人類の月への移民が行われ、一大経済拠点となった月面都市を舞台。月生まれの少年ヨシハルが株取引の技術を武器に「前人未到の地に立つ」という夢を追いかける全三部作の金融冒険物語です。シナリオは「狼と香辛料」などの作品で知られる支倉凍砂氏。Steam版はEpisode.01が配信中では日本語と英語に対応しています。ちなみにSpacy Tailsのサイトでは国内向けのEpisode.01が無料配信中です。

planetarian ~ちいさなほしのゆめ~(Planetarian ~the reverie of a little planet~)』


言わずと知れたゲームブランドVisual Art's/Keyが制作するキネティックノベル作品。Steam版の販売は、またまたSekai Project担当しています。戦争により荒廃した近未来が舞台で、廃墟となった都市から貴重物資を回収する「屑屋」の男と廃墟にとり残されたロボットの物語です。2004年にリリースされたタイトルで、Steamでは2014年9月より配信中。最初は英語版しかありませんでしたが、アップデートにより日本語が追加されています。

Go! Go! Nippon! -My First Trip to Japan-


前述したOVERDRIVEが海外向けに制作したタイトル。販売はMangaGamerです。内容は初めて日本に来る外国人がネットで知り合った姉妹に日本を案内してもらうというもの。完全に海外向けの本作ですが、日本語テキストも用意されています。日本人でも意外と知らない観光地について学ぶ事ができるかも知れません。

narcissu 1st & 2nd


同人サークル「ステージなな」制作、Steam版配信はSekai Projectが担当する『narcissu』。ホスピス(終末ケア)となっている病院の7階、そこに入院することになった主人公とホスピスで最期の時を過ごす人々の物語。Steam早期アクセスとして配信中です。1stは2005年、2ndは2007年にリリース。PSPにてリメイク&最終章を収録した『ナルキッソス~もしも明日があるなら~』が発売されています。


Backstage Pass


『Backstage Pass』は、海外デベロッパーSakevisual(Sake=酒)が制作する所謂「乙女ゲー」と呼ばれる女性向け恋愛シミュレーションゲームです。Sakevisualはこれまでも多数の乙女ゲームを制作しており、いくつかの賞を受賞。OP/EDアニメーションはアニメ制作会社STUDIO DEENが担当しています。本作はSteamにて早期アクセス中で、英語のみをサポートしています。

Roommates


こちらも海外発のタイトルで、今まで多数の恋愛ゲームを手がけてきたWinter Wolvesが制作しています。本作は大学を舞台にした学園生活恋愛シミュレーションもの。学園生活におけるスケジューリングをしつつ、寮の仲間やルームメイトと交流を深めていきます。こちらも英語のみのサポートとなっています。

Shan gui


中国の同人サークルMagenta Factoryが制作するビジュアルノベル『Shan gui』。夏の終わりにであった2人の少女の物語です。開発国の言語サポートの他に、英語、韓国語、ロシア語、そして日本語をサポートしています。内容的には1時間ちょっととあっさりしていますが、海外で作られる同ジャンル作品に触れてみるいい機会かもしれません。

Rising Angels: Reborn


海外デベロッパーIDHAS Studiosが手掛けるFree-to-PlayのSFノベル『Rising Angels: Reborn』。Steam配信はSekai Projectが担当しています。本作は過去2作つくられたシリーズの最新作で、深宇宙駆逐艦を舞台に戦術士官である主人公Natalie Puccileの物語が展開していきます。続編が『Rising Angels: Fate』がKickstarterで資金を集めて開発中です。

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以上10選でした。国内からは同人サークル作品のほか、OVERDRIVEやKeyといったゲームブランドから作品が配信されています。殆どが国内で以前より発売されているもので、MangaGamerやSekai Projectといった海外向けのパブリッシャーがローカライズを行って、Steamでの配信を実現しています。今後も『CLANNAD』や『グリザイア』シリーズなどKickstarterで資金調達に成功したプロジェクトがリリースされる予定です。

また、海外発のビジュアルノベルにも注目です。多くは日本の同ジャンルのゲームに影響を受けたものですが、文化圏の違う海外ならではのストーリー展開などが期待できます。このジャンルが海外でどのように受け入れられるか、そして今後どのように発展していくのか、要注目です。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》

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