人生にゲームをプラスするメディア

さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ

体感型脱出ゲーム「ペルソナQ ~サイバーラビリンスからの脱出~」を始め、オリジナルグッズの発売やスペシャルムービーの上映、各アトラクションとのコラボなど「ペルソナの世界」を楽しめます。

その他 全般
さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
  • さあ叫ぼう、声高らかに、ペルソナと!脱出ゲーム「PERSONA Quest」イベント&プレイレポ
11月13日、お台場ジョイポリス内にて、「ペルソナ」シリーズとのコラボイベントである「TOKYO JOYPOLIS PERSONA Quest」が開催されました。



このイベントは、11月13日から12月23日まで行われる「ペルソナ好きにはたまらない」コラボイベント。体感型脱出ゲーム「ペルソナQ ~サイバーラビリンスからの脱出~」を始め、オリジナルグッズの発売やプロジェクションマッピングを使用した2種類のスペシャルムービーの上映、各アトラクションとのコラボなど、「ペルソナの世界」を余す事なく楽しめるものとなっています。

◆シリーズ大集合



スペシャルムービーは、ペルソナシリーズのPV映像をプロジェクションマッピングと合わせた映像ショー。2種類が用意されており、P3からP4U、P4U2、ゴールデン、PQと、どちらにどのシリーズが登場するか調べてみるのもいいでしょう。また、年末に予定されていたあれの映像なんかも見られる可能性が……!





今回はオープニングという事で、優れた造形の「実寸大風きぐるみクマ」が登場。普段は土日だけですが、取材時にはコミカルな動きで愛嬌を振り撒いていました。これがまた本当によくできていて、ボディサイズもありチャックを開けたくなるレヴェル。ただし中の人などいない!通常平日には現れないため、この日に集まっていたファンの方々も笑顔で手を振っていました。


◆あなたのペルソナは?




一転ステージから目を外すと、そこにはペルソナ仕様のデジタルサイネージが。これは前に立つ事で自分のペルソナが表示されるというもので、筆者は通りすがっただけだったので自分のペルソナをしっかりとは見ていません。見ていませんが……なんか……オルフェウス(女性体)に見えたんですよ。え? ジョーク? キタローならまだしも彼女と比べると、筆者は完全に倍数体ですよ? センサーの故障だろうか……ひそかにご立派さまなどが出たら美味しいとか思っていたんですが。年々アグレッシブになっていくあんな見事な造形って、他の作品では滅多に見られませんから。生唾まで行かずとも、P5では「あれ」復活が成るといいですね!

◆他、各アトラクションのコラボ内容






■ハーフパイプトーキョー


プレイ中はグリングリン回って悲鳴の途切れないハーフパイプトーキョー。アトラクション正面にはペルソナシリーズの楽曲とOPムービー(8種類)が流れ、絶叫とのコラボが実現。大写しのアイギスを背にしつつ回転するという、傍目にシュールな絵面が展開されていました。絶叫系は苦手なので試してはいませんが、筆者では映像を楽しむ余裕はなさそうです。
使用されている楽曲は、「Burn My Dread」「P3 fes」「Pursuing My True Self」「Soul Phrase」「Shadow world」「Best Friends」「Break Out Of・・・」「MAZE OF LIFE」とのこと。

■ジョイポリ探検隊 ダイーバの秘宝と謎の紋章
こちらも「ペルソナQ」と同様の、ジョイポリス内を回遊しつつ謎解きをするアトラクション。クリアするとオリジナルフレームでの記念撮影ができます。

■ダイバ写真館 むちゃプリ
コスプレ撮影可能なフォトスタジオ「むちゃプリ」にも、6種類の期間限定ペルソナオリジナルフレームが登場。衣装はありますが、手持ち衣装での撮影も可能だとの事。

■フォーチュンフォレスト
ルーン占いのフォーチュンフォレストが、『ペルソナQ』の「ごーこんきっさ」を元にしたデザインのものに。PQのキャラがプリントされているため、男が持ち歩くには小っ恥ずかしいほどラブリーな紙に結果が出てきます。できればやりたかったのですが、おっさん独りで挑むにはハードルが高すぎました。

■2stFloor「Dラウンジ」

飲食スペースDラウンジでは、フードメニューのドリンクにもコラボ商品「ペルソナドリンク」が登場。ブース内には常にあの音楽が流れているため、イゴールさんの姿を探してしまいそう。ベルベットルームをイメージした空間で、キャラのイメージに合わせた7種類のドリンクを味わえます。

■ドリンクの種類と名前
・P3主人公「カゲジカン・ナイトブルー」
・P3女主人公「アナザー・レッドアイ」
・P4主人公「ハイカラ・ザ・ゴールド」
・エリザベス「クイーン・エリザベス」
・テオドア「テオのお使いコーラ」
・マーガレット「ようこそベルベットルームへ」
・マリー「ティータイム・ファンタジー」




ドリンクの名前まで昭和な番長に笑ってしまいますが、「ここはCOOLにエリザベスかマリーを選ぶぜ!」なんて考えながらスタッフさんに人気を聞いてみたところ、キタローことP3の主人公氏が一番人気との事。そうだよね、はずさないよね。さらばマリーよエリザベスよ。撮影するためには選べない。

注文したドリンクと同じキャラのステッカーをもらえるので、フルコンプ目指して店ごと飲み干しましょう!

■JP STORE(グッズ販売)


ジョイポリス内の販売店「JP STORE」でもペルソナとのコラボを展開。写真上段のものがそれで、ジョイポリススタッフの制服を着たペルソナキャラたちのグッズを購入できます。ここでしか手に入らないレアアイテムなので、謎解きイベントを楽しんだ後にはお土産として是非どうぞ!

◆体感型脱出ゲーム「ペルソナQ ~サイバーラビリンスからの脱出~」




なぜか最近謎解きゲームに挑戦している筆者は、としま園のチェンクロなどと同様に、今回もソロで果敢にアタック。正直徹夜明けなので、頭もろくに回らない状況でした。つまり何が言いたいかと申しますと、ソロで挑んだ事にお褒めの言葉をいただきたいのであって、結果を求めるべきではない……と言いたい。いやまあ途中からセガの方と二人でやったんですが、二人でやり始める時間が遅すぎました。あと30分ほどあればクリアできていたものを……。やはりと言うかなんと言うか、ソロプレイではダメだと分かっていたのに俺のバカ俺のバカ。



しかしご安心を。開始の時間は決められているため、その時の参加者に勇気を出して一声かければいいのです。それで広がるペルソナの輪。輪が広がれば異空間でもどこでも怖くありません。謎を解きながらペルソナドリンクを飲みつつフードを食べて、さらに友情も深めていける。すごい! 謎を解いていく中でQRコードを用いて主人公ズの音声データを聞く、なんて場面もありますので、ファンならば最後まで到達し、何度もチャレンジしましょう。

謎は難しすぎず、また、簡単でもありませんから、謎解きファンも十分楽しめる内容でした。最初から二人居れば、ファーストチャレンジでも十分クリアは可能だと思います。

◆「ペルソナQ ~サイバーラビリンスからの脱出~」詳細
■場所:1stFloorメインステージ

■開催日程:
・11月の土曜日、日曜日、24日(月曜祝日)
・12月の土曜日、日曜日、23日(火曜祝日・最終日)

■開催時間:
12:00~、15:00~、18:00~(1日3回、全40公演)
(※)12月20日(土曜)、21日(日曜)のみ
12時~と15時~の2回公演。

■所要時間: 約100分

■チケット料金:
・前売り券 2,800円
・当日券 3,000円

■ペルソナパスポート付き前売り券:
・大人(18歳以上)6,300円
・小中高生5,300円

■ペルソナパスポート付き当日券:
・大人(18歳以上)6,500円
・小中高生5,500円

(※)ペルソナパスポートはパスケース付き
 チケットには入場料・パスポート料が含まれます

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

メガテンの系譜でありながら、別の道を歩み続けるペルソナシリーズ。西谷史さんの「デジタル・デビル・ストーリー」から考えると、隔世の感があります。考えてみればすでに30年近くが経過しているわけですから、作品も進化していって当然。それがこのような多彩な展開をみせ、祖を同じとする作品群がどれも人気作であるという事に、驚きと敬意を表します。やはりP3が大成功して多くのファンを獲得するに至った事が、「ペルソナシリーズ」を飛躍させたのでしょう。

私自身は『真・女神転生』シリーズの「if…」に属する人間ですが、これからもペルソナシリーズがファンの方々に受け入れられる作品である事を確信しています。

多くのファンを持ち、ダークな側面もライトでポップでバンカラな側面も併せ持つ同シリーズ。そのシリーズのイベントとして登場したジョイポリスに、是非一度遊びに行ってください。期日は「2014年12月23日(火曜日)」までですよ!
《平工 泰久》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得

    【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得

  2. 神秘的な海のロマンあふれるおすすめゲーム5選―美しくも厳しい海中世界を大冒険しよう!

    神秘的な海のロマンあふれるおすすめゲーム5選―美しくも厳しい海中世界を大冒険しよう!

  3. 【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!

    【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!

  4. 『FF7リメイク』がボードゲーム化!クラウドら20人のキャラを駆使し、相手とマテリアを奪い合う対戦型ゲーム

  5. 『ポケモン』いよいよ「サトシ」卒業へ!約26年にも及ぶ旅路を、懐かしい画像と共に振り返る

アクセスランキングをもっと見る