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【レビュー】『サンセットオーバードライブ』アクションとジョークがキレッキレで、筆者の思考がおかしくなる

マイクロソフト Xbox One

【レビュー】『サンセットオーバードライブ』アクションとジョークがキレッキレで、筆者の思考がおかしくなる
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美しい“マンガディメンション”の世界で、ガチな警官を華麗に交わしていく『ジェットセットラジオ』が好きだ。多彩なトリックを決めつつ、偶に自爆してあらゆる骨をバキバキにできる『スケート』が好きだ。縦横無尽にビルを駆け抜け、その動きの1つひとつに酔いしれられる『ミラーズエッジ』が好きだ。バカで真面目、それでいて熱い『セインツ・ロウ』が好きだ。

ゆえに、これら全てのゲームに通じるものがある『サンセットオーバードライブ』は大好きだ。このような思考になってしまうほどに――



今あげたタイトルから分かるとおり、10月30日に発売されたXbox Oneタイトル『サンセットオーバードライブ』はカラフルポップで、あらゆるモノが弾け飛ぶ、実に馬鹿げたハチャメチャオープンワールドACTだ。その完成度は極めて高く、多くのシステムが入り乱れているものの、その全てが見事に組み合わさり、最高のアクションを生み出している。



近年多くのAAAタイトルが無難な続編を連発する中、『サンセットオーバードライブ』は「今すぐあらゆる用事を放り出して家に引きこもりたい」という少年の心を取り戻させてくれた。以下、各要素別にみていこう。
※画像に若干のネタバレが含まれています。



◆ストーリー




かなり明るい設計になっているが、本作は『デッドライジング』や『ゾンビアイランド』に代表されるオープンワールドのゾンビゲームだ。異なる点といえば、ゾンビが登場しない点だろうか。代わりに、街には大企業Fizzcoの新製品エナジードリンクを飲みミュータントに変貌してしまった元人間たちが虫のように沸いてくる。そこにFizzcoが証拠隠滅のために送り込んできたロボットと、謎のギャングが加わり、四方八方でドンパチやっている。



そんな状況の中、主人公は生き残った“学生”やら“モノノフ”やら“12世紀の住民”やらと協力し、街からの脱出を試みるのだが、その過程自体は単純でつまらない。むしろメインとなるのは、その合間に挟まれるジョークである。特にパロディやメタ系のネタが多く、会話の一つひとつがぶっ飛んでいるため、『サンセットオーバードライブ』のストーリーはジョークを楽しむものなのだろう。深く感情移入するのではなく、一歩引いて楽しむことを勧める。









◆アクション




開発者も言っていることだが、本作は移動と攻撃が同時に出来ることが最大の特徴である。そのため、「移動と攻撃を同時に」というアクションを強要する設計になっており、どちらか片方を行わないと一気に単純なものになっしまう欠点があるが、システムの完成度はかなり高い。



また武器のバリエーションにも触れておきたい。最初こそ数は少ないが、ゲームを進めていくと「誰が考えたんだ?」とツッコミたくなるネタ武器が多く登場する。だがこのネタ武器、どれも強力なのだ。さらに武器は使えば使うほどレベルが上がっていくため、気に入ったネタ武器で弾をばら撒くだけでも十分に楽しめる。



これらを使いこなすには多少の慣れが必要だが、自由度の高さに対して操作は簡単であり、やりたいことをストレスなくできる。そしてある領域まで行くと、操作の感覚とゲーム画面から、他のゲームでは味わえないような爽快感を味わえるのだ。

◆カスタマイズ




どうしても世界観やアクションに目が行きがちだが、カワイイ系からミュータント以上の怪物まで作れるキャラクターカスタマイズにも注目だ。体の部位を細かく設定することは出来ないが、衣服のバリエーションが豊富で、『サンセットオーバードライブ』の世界にマッチしたデザインばかりだ。入手の方法も好印象で、1種類購入すれば全カラーバリエーションを選択できたり、額もそれ程高くない。



また外見以外にも、キャラクターや武器に特殊な効果を付属させる「アンプ」、キャラクターの能力を強化する「オーバードライブ」というカスタマイズ要素があり、組み合わせ次第でまったく違うプレイスタイルで楽しむ事ができるぞ。

◆マルチプレイ




最高8人での協力モードだが、最終的にスコア順のランキングが表示されるため、『スーパーマリオ 3Dワールド』の4人プレイと同じ感覚で楽しめる。内容もバリエーション豊かで、人数が多い分カオス度もアップ。特に最後のタワーディフェンスは、自分でトラップを配置しつつ仲間と協力するため、中々面白い。だが何時間もプレイするかと言われれば、そうではなく、あくまでも息抜き程度で物足りなさは感じた。

◆まとめ




アクション部分は間違いなく最高に面白いが、筆者は10時間程でエンドロールにたどり着いた為、ボリューム不足はいがめない。また収集物やチャレンジ要素もあるが、基本的にやることは“動く”か“攻撃”の2パターンなため、トリックアクションなどもう少し他の要素があれば、よりオープンワールドのフィールドを活かせただろう。

とはいえ総合してみれば、買って損はないと言い切れる。「今すぐあらゆる用事を放り出して家に引きこもりたい」という気持ちに嘘偽りはないのだから。
点数:93/100
プレイ時間:36時間
《栗本 浩大》

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