売上高20億5600万円(前年同期比 0.9%減)、営業利益1億6400万円(前年同期比 55.9%減)、経常利益1億7000万円(前年同期比 56.6%減)、四半期純利益は7900万円(前年同期比 76.5%減)となりました。
減収減益となったものの、前回予想(平成26年5月15日公表)が営業利益300万円の赤字、経常利益300万円の赤字、四半期純利益1300万円の赤字だったため、今回実績は計画を上回る結果となっています。売上高が前回予想を上回った理由には、パッケージ事業のPlayStation3/PlayStation Vita『真 流行り神』が販売見込本数を上回ったこと、オンライン事業のダウンロード販売、及びライセンス事業におけるロイヤリティ収入が堅調に推移したことを挙げています。
また、パッケージ事業では、国内市場は、『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』『真 流行り神』『クリミナルガールズ INVITATION The Best Price』『神様と運命覚醒のクロステーゼ』の5タイトル、国外市場は、『Demon Gaze』(邦題:『デモンゲイズ』)『Hyperdimension Neptunia : Producing Perfection』(邦題:『神次元アイドル ネプテューヌPP』)『Battle Princess of Arcadias』(邦題:『アルカディアスの戦姫』)、PlayStation Vita『Disgaea 4 : A Promise Revisited』(邦題:『魔界戦記ディスガイア4Return』)『Danganronpa 2 : Goodbye Despair』(邦題:『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』)等の8タイトル、国内外あわせて合計13タイトル発売しました。
オンライン事業は、GREE、ヤマダゲーム、Mobage及びdゲームにて『ディスガイア魔界コレクション』配信、Android OS対応ゲームアプリ『ディスガイア レギオンバトル』の配信。また、PlayStation Networkを通じて、ダウンロードコンテンツやカスタムテーマ等の配信を行いました。ライセンス事業では、ドリコムとの共同事業として制作した『ビックリマン』を、GREE、mixi及びdゲーム向けソーシャルゲームにて配信したとのことです。その他事業については、ブロッコリーから発売が予定されている『うたの☆プリンスさまっ♪ All Star After Secret』の受託開発を行いました。また、グッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めたとのことです。
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