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スマホでハクスラアクションが楽しめるなんて!『大乱闘RPG ガーディアンハンター』やり甲斐と心地よさの絶妙なバランスを実感したプレイレポ

スマートフォンの普及と性能向上に伴い、様々なゲームが手軽に楽しめるようになりました。カードゲームやパズルといった定番モノのみならず、ここ1~2年で本格的なRPGや歯応えのあるアクションなど、ジャンルの拡大もめざましいばかりです。

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現在選べる職業は2つ。加えて、ウィザードが実装予定です
  • 現在選べる職業は2つ。加えて、ウィザードが実装予定です
  • 可愛い妖精イニア。あまり活躍の場がなくて残念…
  • ガーディアンハンターの日々の幕開けです
  • 分かりやすく馴染みやすいバーチャルパッドによる操作
  • 筆者の初めてのお供は、見習い忍者でした
  • 装備に合わせて、プレイアブルキャラの見た目も変化します
  • クリア内容により星の獲得数も変化
  • フレンドのガーディアンも呼び出せます
スマートフォンの普及と性能向上に伴い、様々なゲームが手軽に楽しめるようになりました。カードゲームやパズルといった定番モノのみならず、ここ1~2年で本格的なRPGや歯応えのあるアクションなど、ジャンルの拡大もめざましいばかりです。

「基本無料だから遊ぶ」という時代から、「より楽しい、自分に合ったジャンルのゲームを選ぶ」時代への移行を強く感じる昨今。完成度はもちろんのこと、やはり自分好みのジャンルを遊びたいものです。そんな中で、ハック&スラッシュ型アクションRPG好きの筆者がチョイスしてみたのが、『大乱闘RPG ガーディアンハンター』です。

アプリボットがリリースしたiOS/Androidアプリ『ガーディアンハンター』は、デフォルメされたキャラを操り、エリアを踏破していく3DアクションRPGです。ガーディアンと呼ばれるお供を最大2体まで連れていくことができ、群がる敵を次々となぎ倒す爽快なバトルがメインコンテンツとなります。

◆本作の基本となる、ダンジョン攻略


ダンジョンと言っても、まさに迷宮然としたものから野外までそれぞれ用意されており、地下迷宮のみを延々進むというゲームではありません。むしろ、一部の例外を除き、5エリア前後に区切られたフィールドが1つのダンジョンとなっており、妥当なLVで挑戦すれば1ダンジョンクリアに要する時間は3~4分程度。手軽に遊べるのも大きな魅力と言えます。

もちろんアクションRPGにおいて最も大事なのは、操作性と爽快感でしょう。バーチャルパッドを採用している本作は、コントローラ操作に近い感覚で移動や回避、スキル発動などが行えます。ゲーム慣れしている方ならば、違和感なく操作に馴染めるでしょう。またレスポンスも、特に悪いようには感じませんでした。

バーチャルパッドが苦手な方には、オート操作が用意されています。これは、自動で移動や攻撃を行ってくれるモードとなっており、細かい操作が不要となります。位置取りをタップで指定し、危ない時には緊急回避を、チャンス時にはスキルを発動。そういったアクションをプレイヤーが要所要所で行うだけで遊ぶこともできるので、バーチャルパッドとはひと味違う操作感で楽しむことも可能です。

爽快感に関しては、スマホアプリでも屈指の部類に入ると言っても過言ではないと思います。無数の敵をなぎ倒していく手応えのみならず、小気味よさを促してくれる効果音も必要充分。アクションRPGではSEも重要と思っている筆者ですが、本作の心地よさはなかなかのものでした。

それと、戦闘に欠かせない緊急回避。これは好みが分かれるかもしれませんが、無敵時間がかなり存在します。厳密にどこからどこまでとは断言できませんが、プレイ感覚で言えば回避挙動の最中は被弾しないような印象でした。そのため、敵の群れに突っ込みスキルを放ちつつ反対側へ移動する、といった無茶な真似も状況次第では可能です。これをヌルいと感じる方もいるでしょうが、アクションが苦手な人や、敵陣突破などのシチュエーションに痺れる人などには、お勧めできる要素のひとつではないかと思います。

またアクションだけでなく、性能差や保有スキルがそれぞれで異なるガーディアンをどのように組み合わせてお供にするかといった戦略性もあり、成長を実感させてくれる育成システムとも相まって、アクション以外の面白さも楽しませてくれます。

倒した敵がたまにガーディアンとして入手できるのですが、その時表示されるウィンドウが戦闘状況と被り、ちょっと見えにくい時があるなどの難点もいくつかありますが、肝となるアクション部分に関しては、これで基本無料なのかと驚くほどの出来映えです。本作に出会うまで、「スマホでアクションRPGか…」とちょっと懐疑的だった筆者ですが、その思いを改めさせられる出会いでした。

◆楽しみは、アクション部分だけではない!


育成要素や戦略性の楽しさもあると前述しましたが、もっと明確に異なる楽しみ方も用意されています。それは「対戦」です。といっても、ユーザー同士のキャラクターが直接対決するわけではありません。

「対戦」には「無限ダンジョン」と「アリーナ」が用意されており、「無限ダンジョン」は延々と敵が湧き続け、また制限時間が設けられている特別なフィールドで、どれだけスコアを稼げるかを競い合うモードです。スコアによる対決となりますが、ランキングも表示されるので、なかなかやり甲斐を感じます。階層が深くなるごとに敵も手強くなりますが、少しずつ自分の限界を超えていく感覚は、アクションRPGならではと言えるでしょう。

もうひとつのモード「アリーナ」は、自分と他のプレイヤーのガーディアンチームが直接戦うモード。それぞれ基本操作はオートで行われ、自チームのスキル発動のみ任意で行います。スキル発動のタイミングが重要なのはもちろんですが、どれだけのガーディアンを育て上げてきたのか、その育成と愛情が問われるモードとなります。やり込んでいるプレイヤーも多いので勝つのはそう簡単ではありませんが、様々なガーディアンと対戦できるため「こんなキャラいるんだ!」といった驚きも得られ、勝ち負け関係なく楽しめる一面もあります。もちろん勝ったときの喜びはまた格別です。

◆始めるなら今かも? 更なる要素が追加予定


基本的なダンジョンだけでも50個あり、更に難易度別に3段階が用意されているので、これらを踏破するだけでも150ものダンジョンが楽しめます。さらに、近接型の「ウォーリアー」と弓矢を使う「アーチャー」がいつでも選択可能なので、それぞれ異なるプレイスタイルを満喫できます。そして「対戦」の2つのモードも遊べるので、ボリューム面での心配はありません。

そして本作には、更なる追加要素が発表されています。まず選択できるキャラクターですが、魔法職となる「ウィザード」の実装を予定しています。また「対戦」における3つめのモードとなる「VS BOSS」が近日公開。こちらは、これまでになかった「フレンド共闘機能」や「ルーンシステム」などを搭載する予定となっているので、新たな刺激に期待が膨らむばかりです。

レベルはそれぞれの職業ごとに分かれているので、どれだけキャラクターを育成していても、ウィザードが実装された時にはLV1からのスタートとなるでしょう。しかしお供のガーディアンは連れていけるので、今のうちにプレイを開始しガーディアン強化などの準備を進めておき、今後の追加要素に備えておくのは有効な手と言えます。ハクスラ型アクションRPGに興味がある方は、このタイミングが絶好の機会かもしれませんね。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


『大乱闘RPG ガーディアンハンター』は、好評配信中。価格は、基本無料のアイテム課金制です。

(C)NHN Entertainment Corp. & Troll Games. Licensed to Applibot, Inc. All Rights Reserved.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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