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世界大会「ポケモンWCS 2014」会場レポート ― ジュニア部門では、TCG・XY共に日本人選手が優勝

8月16日、17日に、アメリカの首都ワシントンD.C.の中心地にあるWalter E. Washington Convention Centerで、ポケモンの世界チャンピオンを決める「ポケモンワールドチャンピオンシップス 2014」が開催されました。

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8月16日、17日に、アメリカの首都ワシントンD.C.の中心地にあるWalter E. Washington Convention Centerで、ポケモンの世界チャンピオンを決める「ポケモンワールドチャンピオンシップス 2014」が開催されました。


今大会は、ニコ生やTwitchで中継されていたこともあり、リアルタイムで観戦していた人も多いのではないでしょうか。

今回、現地で決勝戦の様子を直接取材してきましたのでレポートをお送りします。


建物3階の会場付近はポケモン一色となっていました。


ピカチュウの巨大バルーンや、『ポケモンX・Y』のパッケージモンスターであるゼルネアスやイベルタルのバルーンなどの展示物が並んでいました。


ポケモンキャラの着ぐるみ達も駆けつけており、記念写真の撮影に大忙しでした。


その付近には、渦中のiPad版『Pokemon TCG Online』の体験ブースもありました。


ポケモングッズ専門店の「ポケモンセンター」も会場に出店していました。ワシントンD.C.にはポケモングッズを買える店舗があまりないこともあり、多くの来場者が詰めかけていました。


また、今大会の限定グッズなどレアな商品もあり、最終日にはかなりのグッズが売り切れているようでした。


会場に足を踏み入れると、大会の観覧席の頭上から、またもや巨大なピカチュウのバルーンが出迎えてくれました。


会場内には、『ポケモンカードゲーム』の最新拡張版を体験できるブース、自由に3DSの『ポケモンX・Y』や、PC版の『Pokemon TCG Online』で対戦できるブースがありました。


ポケモンのお絵描きコーナーなどもあり、会場を訪れたポケモンファン達の交流の場としても一役買っているようでした。


大会と並行してさまざまなイベントも開催されていました。会場の一角では、『ポケモンシリーズ』のクリエイターで音楽も担当する増田順一氏、デザイナーの吉田宏信氏などのサイン会も開催されており、ファンたちが非常に長い行列を作っていました。


さて、午前はカード大会からスタートしましたが、ジュニア部門の決勝戦はなんと日本勢同士の対決に。


知った顔同士でややリラックスできたのか、冷静な試合運びとなっていました。そして、勝者はコバヤシハルト選手に。日本人のワンツーフィニッシュとなりました。


午後から始まったゲーム大会の決勝に勝ち進んだ唯一の日本勢は、ジュニア部門のヤマモトコウタ選手。


最初は劣勢だったものの、最後には逆転勝利。みごと世界一の座を勝ち取りました。


試合後にヤマモトコウタ選手にインタビューしたところ、「世界大会では楽しんでプレイできた」のこと。また、「日本の大会と違って観客の歓声がものすごかったことに驚いた」と話してくれました。さらに、彼のお兄さんも数々の実績を残してきているとのことで、家庭内での熱いバトルが彼の優勝に一役買ったのかもしれません。


カード、ゲーム大会ともに、ジュニア部門の日本の小学生たちが大勢の観客を前に、文化の異なる海外で開催された大会で世界一を勝ち取ったことは、大人顔負けの偉業であるように思えます。


閉会のセレモニーでには、『ポケモンシリーズ』のクリエイターである増田順一氏が壇上に登場。


ゲーム大会各部門で優勝、準優勝を勝ち取った選手達が、ピカチュウ型のトロフィーを受け取っていました。


カード大会の授賞式には、ポケモン社社長の石原恒和氏が登場。


石原氏からトロフィーの授与が行われました。


今大会では老若男女、あらゆる世代の来場者が楽しんでいたのが印象的でした。


『ポケモン』というゲームが、世代・国籍を問わずに親しまれてることを肌で感じることができる大会でした。

幅広い『ポケモン』を愛するユーザーに対し、真摯に向き合っている情熱的な大会スタッフの姿からも、来場者達は感じるものがあったのではないでしょうか。

「ポケモンワールドチャンピオンシップス」は、来年の開催も決定しています。次回、この舞台へ上がるのはあなたかもしれません。


(C)2014 Pokemon. (C)1995-2014 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
《Daisuke Sato》
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