主人公、ケータが住むのはさくらニュータウン。前作では、駅はありましたが改札を潜ることはできず、町の中が主な舞台となっていました。しかし『妖怪ウォッチ2』では電車に乗り、遠くの港町や村などへ出かけることができます。
電車に乗ると、上画面では座席に座るケータたちとともに、流れる風景を楽しめます。また下画面では路線図が表示され、目的地などが一目瞭然です。電光掲示板もチェックし、乗り換えなどを間違わずに行いましょう。
「妖怪ウォッチ2 Direct 2014.7.4」の映像では、港町ナギサキに足を運び、多くの漁船を眺めたり、海岸にある洞窟などに赴きました。またケマモト村にも移動し、田んぼに牛、水車小屋といったのどかな景色を堪能。そこには、町の喧騒を忘れさせてくれる穏やかな空気が広がっていました。
加えて、駅の中にはスタンプが置かれており、「さくら鉄道スタンプラリー」も楽しめます。それぞれで絵柄が異なるスタンプを集めるため、色んな駅を回ってみましょう。
しかも、『妖怪ウォッチ2』で増えた「町の中でできること」は、電車だけではありません。まず、妖怪ウォッチが反応するところを調べると「きまぐれゲート」が出現。ゲートごとに与えられたお題をクリアすることでゲートボールがもらえます。たくさん集めると、なにやらご褒美があるとか。
この他にも、町中にはナゾの立て札が現れることも。看板に書いてあるなぞなぞを解いて、その妖怪を召喚すると、様々な効果が現れます。また、キツネの嫁入りに遭遇したら、自分が人間だとバレないように、リズムに合わせてキツネたちと同じポーズをとるミニゲームもあります。
さらには、クラスメイトと勝負する「自転車レース」に、1日1回チャレンジできる「ポールのぼり」、たまに妖怪が営業している「おでん屋台」、突然お兄さんからナゾの箱が渡され、様々なことが起きる「恐怖の赤い箱」、困ってる人を助けるとご褒美が貰える「迷子のおばあちゃん」など、多彩な出来事が用意されています。
特に謎めいているのが、山奥にあるトンネル。このトンネルの長さは入るたびに変わり、どこに繋がっているのか誰にも分からないとのこと。1日1回しか入れませんが、このミステリアスなスポットに足を運ぶか否かはあなた次第ですよ。これらの新要素が楽しめる発売日が、待ち遠しいばかりですね。
『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』は、7月10日発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロード版ともに4,968円(税込)です。
(C)LEVEL-5 Inc.
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