人生にゲームをプラスするメディア

【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!

ゲームビジネス 開発

【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
  • 【GTMF 2014】「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たにチャットやクラウドセーブなどが可能に!
GTMF2014大阪でGMOクラウドは「Photonネットワークエンジン」がリニューアルされ、新たに「Photon Tunrbased」と「Photon Chat」が加わったと発表しました。その後、ゲームのデモを作成するなどして、簡単に組み込めることをアピールしました。

Photonネットワークエンジンはゲーム向けにリアルタイム通信を行うためのサーバシステムと、クライアントフレームワークを提供するエンジンです。開発元は独ハンブルクのExitGamesで、自社開発のブラウザゴルフゲーム『World Golf Tour』をベースにエンジンの開発が行われました。Unityやcocos-2dxといったゲームエンジンから、iOS、Androidといったプラットフォームにまで幅広くSDKを提供しています。

ひらたくいえば「オンラインゲームを手軽に作るためのミドルウェア」と捉えれば良いでしょう。価格体系も柔軟で、小規模なオンラインゲームなら無料で使用できます。

これまでPhotonネットワークエンジンには、GMOクラウドが提供するクラウドサーバとセットになった「Photon Cloud」と、利用者が自分でサーバを立てて、ミドルウェア的に使用できる「Photon SERVER」の二種類が存在しました。講演ではこれが新たに「Photon Realtime」「Photon UNITY NETWORKING」「Photon TURNBASED」「Photon CHAT」「Photon SERVER」の5種類にラインアップされることが公表されました。

なお、このうち「Photon Realtime」は従来の「Photon Cloud」と同じで、「Photon SERVER」も継続商品となります。また「Photon UNITY NETWORKING」はUnity向けのクラウド型リアルタイム通信サービスで、中身は「Photon Cloud」と同じですので、実質的に新しく加わったのは「Photon TURNBASED」「Photon CHAT」の2種類となります。

「Photon TURNBASED」はボードゲームやカードゲームなど、ターンベースのゲームにあわせたクラウド型サービスです。「Photon Realtime」の全機能に加えて、新たに「クラウドセーブ」「Webhooks」「WebRpc」が加わりました。

クラウドセーブはルームのプロパティを一時的にセーブできる機能です。ターンベースのゲームは一般的に時間がかかるものが多く、モバイル環境では回線が途切れる危険性があります。クラウドセーブを使えば、一時的に切断されてもルームに復帰することができるのです。全員の回線が中断されても、設定した時間まではルームの状態を保存しておくことができます。

Webhooksはイベントが発生した時、WebRpcはプログラムで任意に指定したタイミングでウェブサービスを呼び出して、外部と連携できる機能です。Webhooksを使用すると、マッチメイキングのカスタマイズやイベントの制御など、これまで「Photon SERVER」を使用し、自社でサーバを立ててカスタマイズする必要があった仕様でも、クラウド型サービスだけで実現できるようになります。

一方WebRpcではクライアントプログラム側から指定したメソッドをウェブサーバ経由で呼び出せる機能です。ガチャやNPCの制御、ポイント管理などでの活用が考えられます。これも従来はクライアントからPhotonとは別のサーバシステムに通信させる必要がありましたが、これからはPhotonと通信するだけで対応可能になります。クライアントのネットワーク実装がより簡単になることが期待されます。

「Photon CHAT」はチャット機能に特化したクラウド型サービスです。1ルームで1000人から2000人のチャットを実装することができます。チャネルの概念があり、ギルドチャットやプライベートチャットなども可能です。メッセージをサーバ側でバッファしておき、後から参照したり、特定のプレイヤーに再送することもできます。チャットに特化しているため、低価格で使うことができ、Photonの他のサービスと併用することもできます。

「Photon TURNBASED」と「Photon CHAT」は現在、パブリックベータが公開中で、正式版も間もなく公開される見込みです。また「Photon SERVER」もバージョンアップが予定されており、HTTPのサポートやプラグイン形式でのカスタマイズが可能になるとのこと。中でも「Photon CHAT」はシンプルな機能で、既存ゲームへの追加も容易なので、ぜひ試してみて欲しいとアピールしていました。
《小野憲史》

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【PSX 2016】『バイオハザード7』プロデューサーインタビュー―最終体験版の裏側

    【PSX 2016】『バイオハザード7』プロデューサーインタビュー―最終体験版の裏側

  2. 美少女に応援&罵倒されながらダイエットできるVRゲーム、Steamに登場!

    美少女に応援&罵倒されながらダイエットできるVRゲーム、Steamに登場!

  3. 【CEDEC 2016】『ドラクエ』30年の歴史、そして堀井雄二が語るゲームデザイナーに必要な3つの資質とは

    【CEDEC 2016】『ドラクエ』30年の歴史、そして堀井雄二が語るゲームデザイナーに必要な3つの資質とは

  4. 【インタビュー】『シャドウバース』メインプランナーが今考えているコト―「バハムート降臨」からゲームデザイン論まで

  5. 【レポート】「狼と香辛料」作者・支倉凍砂の新作VRアニメ『Project LUX』を体験 ― ヒロインの声・モーションは田中あいみが演じる

  6. ゲオ、「PS VR」を10月29日(土)追加販売へ―32店舗で

  7. 言論の自由はどこまで言論の自由を許すか?・・・平林久和「ゲームの未来を語る」第21回

  8. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  9. グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開

  10. 木村雅人プロデューサーに聞く、『El Shaddai』で実現するゲームデザイン新境地・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第10回

アクセスランキングをもっと見る