任天堂オブアメリカは、Wiiリモコンを巡る特許で連邦巡回区控訴裁判所が同社を支持する判決を下したことを明らかにしました。これは2010年にTriton Tech of Texas, LLCが任天堂に対して、同社の特許(米国特許5,181,181)を侵害していると提訴した件で、一審となるシアトル連邦地方裁判所でもRichard A. Jones判事から任天堂を支持する判決が出ていたものです。連邦巡回区控訴裁判所はこの判決を追認したものです。任天堂オブアメリカ法律顧問のRichard Medway氏は「私達はこの結果に満足しています。任天堂は他社の権利を尊重しながら革新的に製品を作り続けてきた伝統があります。今後もこのようなパテント・トロールに対しては積極的に戦うつもりです。長年の結果がこのように結実したことを嬉しく思います」と述べています。
任天堂、2024年3月期の決算公開―ハード・ソフト販売数共に減少もまだまだ堅調、待望の“スイッチ後継機種”も予告 2024.5.7 Tue 17:15 8年目のプラットフォームとしてはまだまだ堅調な販売状況。