『Project: Giant Robot』はGamePadを顔の正面に持ち、巨大ロボットになった気分で、敵のロボットを倒すゲーム。宮本氏が相撲に例えたように、肉弾戦で、シンプルに敵を地面に倒したら勝利です(ビームも出すことができますが)。
ロボットは巨体ゆえに動きはゆっくり。のっそ、のっそと歩きます。GamePadのRトリガーで前進、Lトリガーで後退。左右のスティックが腕の動きになっていて、前に出すと腕が前に突き出ます。このロボット、安定感が低いようで、GamePadを上手く傾けてバランスを取らないと、あっさり倒れて負けてしまいます。GamePadを顔の前に持っているため、バランスを取っているとプレイヤーがロボットと一緒に動くような格好になり、何だかロボット気分です。
筆者も何度か挑戦してみました。前に進むのは左右のトリガーなので良いとして、やっぱりキモはバランスの取り方。これがなかなか難しく、敵に到達する前に倒れたり、敵にあたっただけで倒れたり。なかなか苦戦しました。鍵は思い切って体を動かすこと。やっぱりロボットになりきらないと心は通じないようです。すぐ倒れる不安定な奴ですが、多少操作さが上手くなるとローテクな感じで親近感が湧きます。ダメな奴ほど可愛い心境かもしれません。
今回はあまりチェックできませんでしたが、ロボットのカスタマイズはゲームの鍵となるようです。全身の様々なバーツをカスタマイズできました。頭を小さくすると敵から狙いづらくなったり、足を短くすると足が遅くなったり性能が変化していくようです。
E3のデモではステージが幾つか用意され、複数の敵との相撲対決が繰り広げられました。何度か列に並んだ筆者ですが、最後には3対登場する固そうな敵を見事にノックダウン。無事に勝利を収める結果となりました。ちなみにステージは市街地で、4方を電流が流れるリンクで囲まれているような場所でした。
発売は2015年の予定。
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『星のカービィ スターアライズ』いくつ知ってる?小ネタ10選【ネタバレ注意】
-
『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント
-
【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選
-
【特集】1996年2月27日、全てはここから始まった…ポケモンゲーム史「ゲームボーイ」編
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう
-
【こーの『あつまれ どうぶつの森』マイデザイン講座】誰でも簡単にできる、可愛い石畳の作り方を解説します!
-
『モンハンライズ』ライトボウガンの操作方法・立ち回りを解説ー精密射撃でモンスターを翻弄せよ【個別武器紹介】
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
『ダイパ』や『あつ森』は要注意!? 2台目スイッチ、遊び方やセーブ管理の注意すべきポイント