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『ロストディメンション』戦闘面の新システムや、ゲームの本質に迫るクリエイターコメントが公開に

フリューは、PS3/PS Vitaソフト『ロストディメンション』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
『ロストディメンション』戦闘面の新システムや、ゲームの本質に迫るクリエイターコメントが公開に
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  • 阿部浩幸氏
  • 星野光弘氏
  • ランカース ロゴ
  • PS3版パッケージ
  • PS Vita版パッケージ
フリューは、PS3/PS Vitaソフト『ロストディメンション』の最新情報を公開しました。

次元の狭間から現れた巨大建造物「ピラー」を舞台に、世界を終わらせる者「ジ・エンド」と、主人公の青年「ショウ・カスガイ」をはじめとする選ばれし特務機関「S.E.A.L.E.D.(シールド)」の戦いを描く『ロストディメンション』は、個性的なシステムを採用したRPGです。

最上階を目指しピラーを登るためには避けられないシステムとして「消去(イレイズ)」があります。これは、ピラーの各階層を攻略するたびに、仲間を一人消去しなければ先に進めないという過酷なルール。誰を消去するかはメンバーたちによる投票「ジャッジ」で決定され、展開次第では大きな戦力となる仲間と別れる場面も充分にあり得ます。

そんな厳しい仕組みが用意されている本作ですが、戦闘面に関しても新たなシステムが明らかとなりました。ピラー内に出現する敵を倒し、フロア全体を制圧することで次のフロアへの進撃が可能となりますが、その戦闘の最中において、プレイヤーキャラクターは行動可能な範囲内に限り、自由に動かす(=フリームーブ)ことができます。これにより、攻撃に有利な立ち位置を獲得したり、防御に適した場所を選ぶなど、プレイヤーの判断が戦闘に大きな影響を及ぼすことでしょう。

このような特徴的なシステムを採用している本作の開発に当たっているクリエイター陣のコメントも公開されています。本作に対する意義込みや、どのような視点で制作が進行しているのが、このコメントからその本質を探ってみてはいかがでしょうか。

◆クリエイターコメント


■フリュー所属 プロデューサー 阿部浩幸氏
『ロストディメンション』プロデューサーをしています、フリューの阿部です。
誰が味方で、誰が敵か、それすらもランダムで変化し、プレイするたびに異なる展開を見せる完全新作RPG『ロストディメンション』。

多様な成長やタクティカルなバトルシステムなど、本格RPGとしてのゲーム性を軸に持ちつつ、デスゲーム的世界観をエッセンスとして融合したタイトルです。

登場人物たちは、世界の存亡だけではなく、文字通り自分たちの命を賭け、この仕掛けられたゲームに挑んでいきます。

たくさんの豪華なクリエイターの方々のご協力をいただきながら、ついにみなさんにプレイしていただける時がきました。超能力を使った熱いバトルと、ステージ攻略、そして、プレイするあなただけの物語を、ぜひお楽しみください。

■ランカース所属 開発プロデューサー 星野光弘氏
こんにちは。ランカースの星のです。今作の大きなテーマは「裏切り」。信じていた仲間が実は裏切り者で、裏切り者と思っていた者が本当の仲間だった。そして裁かれた仲間はロスト…。

そのような事をRPGでやっていいのかと思いながらも、やってしまいました。普通は仲間ってどんどん増えていくのに、今作では減ります。常識をぶち破っていく感じです。

他にもまだまだ普通ではない要素が盛りだくさんの『ロストディメンション』。新しいRPGとして一石を投じる事ができればと思い、スタッフ一同、挑んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

最後に。
敵はガチで襲ってきますので、仲間?と協力?が大事です!

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


なお、本作の公式Twitterも本日オープンとなりました。雑誌には載らないような内容もこちらで明かされるとのことなので、今後こちらもチェックしておきましょう。




『ロストディメンション』は、2014年8月7日発売予定。価格は、PS3のパッケージ版が7,180円(税抜)、ダウンロード版が6,480円(税抜)、PS Vitaのパッケージ版が6,280円(税込)、ダウンロード版が5,780円(税込)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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