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【ニコニコ超会議3】ボカロ楽曲を自動生成!ヤマハの新サービス「ボカロネット」が凄い

【ニコニコ超会議3】ボカロ楽曲を自動生成!ヤマハの新サービス「ボカロネット」が凄い

2014年4月29日(火) 19時30分
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    自動生成された曲を再生中
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    ボカロをより身近により簡単に
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    カンタンモードで作曲してみました
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    歌詞を入力して・・・
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    歌声を選び・・・
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    曲調を選択すれば・・・
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    曲の完成です!

ニコニコがメインストリームに押し上げたと言っても過言ではないであろう「ボカロ音楽」。そんなボーカロイド技術を開発したヤマハから新たなウェブサービス「ボカロネット」が発表されました。ニコニコ超会議では初めてユーザー向けに試遊展示していたので、その凄さをお届けします。

「ボカロネット」は4月24日にヤマハが発表した新たなWebサービスで、歌詞を入力するだけで歌声と伴奏を自動生成する「VOCALODUCER(ボカロデューサー)」が一般ユーザーにも公開され、「VOCALOID」アプリケーションを持たないユーザーでも簡単にボカロ音楽を作成することができるようになります。(本機能は2013年10月より法人向けに提供開始)

◆ボカロネットとは?

サービスインは2014年7月予定で、今回のニコニコ超会議3への出展を含め、ローンチに向け最終的な調整段階に入っているとのこと。まずは、「ボカロネット」のサービスをまとめてみました。

■自動作曲サービス「VOCALODUCER(ボカロデューサー)」
前述のとおり、公式サイト上で歌詞を入力するだけで、歌声と伴奏が自動生成されるサービス。歌詞を入力し、曲調・歌声を選択するだけで曲を生成してくれる「カンタンモード」、メロディのテイスト、伴奏のジャンル、伴奏のスタイル、テンポ、コード進行など、こだわりの条件を細かく指定して作曲できる「ノーマルモード」の2種類が準備されています。

■クラウドストレージ「ボカロストレージ」
会員専用のクラウドストレージ。「VOCALOID3 Editor」や「VOCALOID Editor for Cubase」などの『ボカロネット』対応アプリケーションがあれば、シームレスに楽曲のやりとりが可能になります。また、「VOCALODUCER」で作曲した楽曲は同ストレージに自動保存され、他のアプリケーションでもさらなる編集が可能になります。

上記サービスは会員登録をすればいずれも無料で使用可能です。月額500円(税別)のプレミアム会員も用意されており、こちらは「VOCALODUCER」の機能がアップグレードされるほか、「ボカロストレージ」の容量も5GBにアップグレードされます。

■無料会員
・VOCALODUCERの利用
・ボカロストレージ(500MB)

■プレミアム会員(月額500円/税別)
・VOCALODUCERの機能アップグレード
最大利用回数・歌声の種類・伴奏音源・作曲できる小節数の増加、伴奏MIDIファイルのダウンロードなど
・ボカロストレージ(5GB)

◆実際に触ってみた


さて、ニコニコ超会議3では「VOCALODUCER」が展示されていたので、担当者にお話を伺いながら実際に作曲体験をしてみました。

「カンタンモード」で作曲をしてみましたが、前述のとおり、歌詞を入力し、曲調/歌声を選択するだけで、簡単に曲が生成されました。データ送信から実際に楽曲を視聴するまでの時間も30秒足らずと、お手軽な印象をうけました。

入力する歌詞については、ひらがな、カタカナ、漢字いずれも認識してくれます。漢字については、あまり難しいものでなければしっかり認識してくれるようですが、難しいものはひらがなでの入力した方がいいとのこと。また、英語については対応していないということで、カタカナ入力で代用して欲しいと話していました。

実際に触ってみて、「サーバーの負荷は結構たいへんなことになってるんじゃないか?」と疑問が湧いたので直接伺ってみましたが、実際にかなり調整に気を使っているとのこと。フロントエンドについては体験会等でユーザーからのフィードバックを元に最終調整にはいっているそうです。

インターフェースは非常に分かりやすく、DTMにありがちな難しい用語は一切無し。担当者も話していたように「VOCALOIDで作曲をすることのハードルを下げる」という点では非常に興味深いサービスになるのではないかと思います。

また、サービスはPCはもちろん、スマホ・タブレットそれぞれ最適化されている点も魅力です。出先で簡単に利用し、自宅で編集するようなスタイルも可能になるのではないでしょうか。

ユーザーが中心となって作り上げられたボカロの文化ですが、果たして本サービスはどのような使い方をされていくのか。注目していきたいと思います。

(Article written by 宮崎紘輔)

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