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『青鬼』の実写映画化が決定、AKB48・入山杏奈主演で7月5日全国ロードショー

謎や仕掛けを解き明かしながら、迫り来る青鬼から逃げ出し、閉じ込められた空間から脱出するという、シンプルなゲーム性を柱としたPC向けフリーソフト『青鬼』は、その完成度の高さや卓越した恐怖演出により高い評判と支持を獲得しました。

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『青鬼』の実写映画化が決定、AKB48・入山杏奈主演で7月5日全国ロードショー
  • 『青鬼』の実写映画化が決定、AKB48・入山杏奈主演で7月5日全国ロードショー
謎や仕掛けを解き明かしながら、迫り来る青鬼から逃げ出し、閉じ込められた空間から脱出するという、シンプルなゲーム性を柱としたPC向けフリーソフト『青鬼』は、その完成度の高さや卓越した恐怖演出により高い評判と支持を獲得しました。

大手動画サイトでは、関連動画が5,000万回以上視聴された「青鬼」。その根強い人気と話題性は、異例ともいえる、フリーゲームを原作とした実写映画としての企画へと展開しました。

これまでも、『かまいたちの夜』シナリオ担当の黒田健二氏が執筆し、鈴羅木かりん氏がイラスト・キャラクターデザインを手がけたノベライズ版などがリリースされた経歴を持つ『青鬼』ですが、このたびの劇場版の発表はファンにとっても驚きに満ちた一報と言えるでしょう。

しかも、今回が映画初主演作となるAKB48の入山杏奈さんを中心に、第30回日本アカデミー賞新人賞を受賞した須賀健太さんや、若手男性俳優集団D2のメンバー陳内将さんなど、その名を広めつつある魅力的な出演陣が本作を彩ります。

原作ゲームのファンはもとより、その意欲的な展開に興味を示す方や、各出演陣が気になる人まで、相当数の注目を集めるであろう劇場版「青鬼」の劇場公開日は、2014年7月5日。その公開に先駆けて、ストーリーのあらましと、主演である杏奈さんのコメントが寄せられているので、その意気込みをチェックしてみましょう。

◆ストーリー


新しいクラスになじむことができず、毎日を憂鬱に過ごしていた転校生のシュンは、化け物が現われると噂される“ジェイルハウス”の前で同級生らと出会い、運命に引きずられるがまま、不気味な洋館へと足を踏み入れてしまう。

無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。窓の向こう側からこちらを覗き込む血走った目玉。突如、転げ落ちる甲冑の頭部。恐怖に駆られた高校生6人は、建物から逃げ出そうと玄関に向かうが、なぜか扉はびくとも動かない。

「ねえ、もしかして私たち、閉じ込められちゃったんじゃないの?」

――脱出ルートを見つけようと躍起になる彼らに、この世のものとは思えぬ巨大な青い影が忍び寄る。

◆入山杏奈さん コメント


■映画初主演が決まった時の、お気持ちは? また、撮影を終えて今のお気持ちは?
お話をいただいたときは、目が点でした(笑)。
いつか演技のお仕事もチャレンジしてみたいとは思っていたんですが、いきなり映画、しかも主演ということだったので、驚きが大きかったです。嬉しいと同時に、プレッシャーや戸惑いも感じました。
『青鬼』は、AKBのメンバーの中にも好きな子がいて有名なゲームだったので、実写ということに対する不安もありましたが、撮影を終えてとても充実していて達成感がかなりあるので、少しでも多くの方の目に留まればいいなと思っています。

■台本を読んだ時の率直な感想をお聞かせ下さい。
文章でも、声に出して驚きたいくらいのスリルがあって結構こわかったです。でも展開にわくわくしました。このハラハラドキドキを早く映像でみたい!という高鳴りと、それをうまく伝えられるのかという心配とが入り交じってました。

■アイドルとしての活動と、女優としての活動で、心境や取り組み方に何か違いはありますか?
アイドルでいるときは、やっぱりかわいくみられたいしキラキラしてたいんですけど、撮影にはそういうわたしを捨てて臨みました。アイドルの笑顔を忘れて、どうしたらもっと恐怖を感じてる顔になるのかなとか考えながらも、役の杏奈になりきって撮影してました。

■これからご覧になる方にメッセージを。
ゲームをプレイしたことのある方や小説を読んだことのある方はもちろん、そうでない方も引き込まれてしまうような作品になっていると思います。青鬼はちょっと気持ち悪いんですけど…、その気持ち悪さや迫力を、ぜひスクリーンで観ていただきたいです!とことん恐怖を味わってください(笑)。
杏奈の気持ちの揺れ動きも注目ポイントです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


7月5日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開
(C) 2014 noprops/黒田研二/PHP研究所・「青鬼」製作委員会
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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