調査対象のプレイヤー数は1,000万人。それらを対象に、2013年11月から90日間以上に渡って調査を実施。30以上のタイトルをトラッキングしたとのことで、なかには「Activision」や「Epic Games」、「Gameloft」などのモバイル向けタイトルをリリースしている大手クライアントも含まれていました。
SwrveのCEO Hugh Reynolds氏曰くF2Pモバイルタイトルのリリースを「初デートに近いものがある」と例え、成功するには早い段階で魅力が伝わるタイトルのほうが、24時間以上触れられるタイトルとなる、と分析しています。
また、ベテランF2Pモバイルタイトルの開発者Ben Cousins氏はこのSwrveの調査結果に対し「自分たちの首を絞める結果になっている」とコメント。Swrveがサービス展開している、アプリ内キャンペーンやA/Bテストなど、アプリ提供会社の利益に繋がるサポートを行っている会社としてはマイナスな印象を与える、と発言しています。更にCousins氏の分析によると、ヒット作になる可能性を秘めているタイトルは、40%のユーザーが2日目もプレイしている、ともコメントしています。
無料でダウンロードし料金を支払わなくてもプレイできるF2Pタイトル。モバイル端末で気軽に始められるだけに、気軽にプレイを終えてしまうプレイヤーが多いことがわかると共に、良い第一印象を与えられた作品は息が長いことも判明した調査結果となりました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
【FGO7周年記念】武内崇氏が語るTYPE-MOON4大ヒロイン「アーキタイプ:アース」実装の裏話とこだわりのデザイン―ハイスペックな能力も紹介
-
レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】
-
『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?
-
「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】
-
『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…
-
『FGO』現在出ている情報からカルデアの年表を考察【特集】
-
『FGO』ガチャの○○教はどれくらいの効果を発揮するのか?死ぬ気で計367連引いて調べてみた!
-
『少女前線』にいったい何が?運営と開発に亀裂、元運営が語る真相とは
-
誰もが通った道、かも?『FGO』初心者マスターが考えがちな“思い込み”8選─「QPは減らない」「低レアのサーヴァントは使わない」など【特集・アンケート】
-
新感覚マルチバトル『リンクスリングス』のサービスが8月31日をもって終了に