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家庭用機と携帯機のアーキテクチャーを統一していく 任天堂・岩田社長

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家庭用機と携帯機のアーキテクチャーを統一していく 任天堂・岩田社長
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任天堂は、1月30日に開催した経営方針説明会の質疑応答にて、今後のプラットフォーム展開に関する方向性を明かし、個々のフォームファクターがより近しい関係になることを示唆しました。

同社は昨年、これまで個々で独立していた携帯ゲーム機とコンソールゲーム機の開発チームを再編し、一つの部門へと統合しました。この一件を踏まえ、「コンソールゲーム機と携帯ゲーム機が一つになるような方向にあるのか、あるいは中期的なコスト削減や素材の利活用に伴う効率性の改善なのか」との質問に対する返答として、現在構想しているプラットフォーム戦略を述べました。

これまでは、携帯ゲーム機とコンソールゲーム機は個別に製作しており、それぞれで使える技には大きな隔たりがあり、いわばソフト制作の「作法」が異なりました。ですが技術の発達により、「両者の考え方をかなり揃えられるメドが立ってきましたので、“チームを統合するのは今ではないか」”ということを話し合って、そのようにしました」と、統合理由を明かしました。

ソフトを、あるプラットフォームから別のプラットフォームへと簡単に載せることができれば、特にハード発売後のソフト不足という問題を解消するのに大きな助けとなります。3DSもかつてその状況に苦しみ、今はWii Uが直面している問題ゆえに、解消する手段を切実に臨む同社の発想としてごく自然なものと言えます。

そして、「この次にハードをご提案するときからになりますが、そこでは“Wii Uでやってきたことをいかに的確に活かすか”ということがポイントになります」と、長期的な展望に関しても触れました。

また異なるプラットフォームへの載せ替えが容易になった曉には、「コンソール機と携帯機というのは全く別々の二つのものではなくて、もっと近い兄弟のような存在になると思います」とも語っており、将来的に展開されるであろう新たなハードとソフトの関係を、任天堂が新たに提示した形となりました。
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

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