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【日々気まぐレポ】第32回 figma「ミカサ・アッカーマン」立体機動でブンドドしてみたよ

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。守るより守られたいライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第32回目でございます。

その他 玩具
ミカサ・アッカーマン
  • ミカサ・アッカーマン
  • 立体機動装置も緻密に再現
  • ワイヤーアンカーエフェクト
  • ガス噴射エフェクト
  • 左胸に少し届かない……
  • ぶーんどどど
インサイドを御覧の皆様、こんにちは。守るより守られたいライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第32回目でございます。

いやぁ、いいっすよね。お姫様抱っこされるよりしてるほうが似合うヒロインとか。オトコマエヒロイン最近多いですが、もれなくどれも筆者のツボにはまってしまってさぁ大変。ああいうのは嫁というべきか旦那というべきか。

さて、今週ご紹介するのはそんなオトコマエヒロイン、figma「ミカサ・アッカーマン」です。ご存知「figma」はマックスファクトリーが開発、グッドスマイルカンパニーが販売するアクションフィギュアシリーズ。様々なゲーム作品やアニメ作品からキャラクターが立体化されていますが、今回はアニメも社会現象となった諫山創氏による大人気コミック「進撃の巨人」より、メインキャラクター、ミカサ・アッカーマンが登場しました。

◆アクションフィギュアとしてのミカサ


相変わらずfigmaはよく動きますねえ。ガシガシと動かして遊ぶことができます。

首はfigmaジョイントでフレキシブルに可動。身体側の首カバーがキャラクター状結構太めにできていますので激しく動かしても不自然に見えません。肩は前後スイングが可能。ベストに軟質パーツが採用されているので動きに追従、肩の可動を妨げません。

上半身は胸と腹で分割、ボールジョイントで接続されており前後左右にかなり大きく傾けることができます。

肘は100度程、手首は多くのfigmaとは違いジョイントが共通で凸、表情付き手首側が凹となっている仕様。特に、仰角がつけやすくなっており、お馴染み「心臓を捧げるポーズ」もなんとかキメられるようになっています。

股関節も単純なボールジョイント接続ながらかなり可動範囲が広く開脚はほぼ180度まで可能。最近多く採用されている分割が目立ちにくい奥まって丸い臀部が採用されています。また、スカート状のパーツに軟質素材が採用されているのでこれまた可動を妨げず程よく繋ぎ目隠しの役に立ってくれています。

膝は120度程、足首もフレキシブルに可動。つま先も分割されているので踏ん張りなどもしっかり表現することができます。

◆とにかく豪華な付属品


まずパッケージを見た時にごっつ!って思うんですがその分付属品がぎっちり詰まっています。

まず大切な立体機動装置。これがなければ始まりません。デザインは単一ドラム状の漫画版ではなくアニメ版のドラムが2個付いているバージョンです。替え刃ケースとなる鞘のボックスと背部に接続時ているのは軟質のベルトで、どんなアクションにも滑らかに追従してくれます。ボックス自体が可動に支障をきたしそうですが、実際はそんなことはなく、太ももの軸とボールジョイントで接続されているので他の部位に干渉することなくアクションを楽しむことができます。

鞘のボックスの上に設置されているガスボンベから伸びるパイプコードもきっちり再現されており、芸の細かさが光ります。腰のワイヤー射出機からもコードは伸びており、手元のコントローラーにつながっています。このコードにはある程度「クセ」がつけてあり、不自然に垂れたり曲がったりしないあたりが嬉しいポイントです。

手元のコントローラーには「超硬質ブレード」を接続可能。さすがに替え刃ケースに収めることはできませんが、替え刃の根元部分を取り外すことができますので消耗した状態を再現することも可能になっています。

これまた欠かせないワイヤアンカーももちろんセットされています。直線上に伸びきった状態と、自由にポーズが決められる紐状のものの2種類が付属しており、腰の射出機に取り付けが可能。また、ワイヤーの根本には射出エフェクトをつけることも出来るようになっています。さらにエフェクトはもうひとつ、ガスの噴射を表現したものが付属しており、おしりの部分に取り付ける事が可能、うまく活用すれば勢いのあるディスプレイを演出することができます。

紐状のワイヤーアンカーの先はフック状になっており、身の回りの様々な箇所に引っ掛けることが出来るようになっています。これをうまく活用すれば、部屋中様々な場所を「壁」に見立ててディスプレイすることもできるかも?

その他、物語上ではキーアイテムとなっているマフラーももちろん付属。通常の襟とは選択式で、ピシっと決めた状態を再現することも可能になっています。その他首周りでは、調査兵団のマントも付属。最初から表情のついた硬いものではあるのですが、静止していても激しいアクションシーンでもイメージが合うようにうまく作られており、ここの美しさには巧を感じざるを得ません。

もちろん、figma純正のディスプレイスタンドも付属。マントを羽織ってしまうとジョイント穴が見えなくなってしまうかとおもいきや、ちゃんとスペーサーが内蔵されておりきちっと固定することが出来るのも嬉しいポイント。

◆ミカサのアクションフィギュア決定版


最近のfigmaにはちょっと物足りないな、と思うセット内容のものもあったのですが今回のミカサには「これでもか!」というほど考えうる限りをつくした豪華な付属品がセットされています。プレイバリューが半端なく、「進撃の巨人」のフラッグシップモデルとしてはかなりお得な内容になっているのではないでしょうか。今後出るエレンやアルミンにも期待が高まりますね。

「進撃の巨人」ファンの方はもちろん、何か遊びごたえのあるアクションフィギュアが欲しい!と思っていた方も是非ガシガシと動かして遊んでみてください。

figma「ミカサ・アッカーマン」は好評発売中。価格は4,800円 (税込)です。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
好きな女性キャラはミカサ。
好きなマフラーキャラはミカサ。
好きな腹筋キャラはミカサ。
好きなビリビリはミサカ。
好きなヒロインはアルミン。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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