『アングリーバード』がレースゲームに ― シリーズ初のF2Pとして『Angry Birds Go!』が世界同時リリース

Rovio Entertainmentが、同社の人気ゲームアプリ『Angry Birds』シリーズの最新作『Angry Birds Go!』を世界同時リリースした。『Angry Birds』タイトルでは初めての基本プレイ無料となっている。

『Angry Birds Go!』は、重力のみを動力源として走行する「ソープボックスレース」を題材としたフル3Dのレースゲーム。プレーヤーはレッド、チャック、ステラ、キングピッグなどからお気に入りのキャラクターを選択し、Angry Birdsの世界観である「ピギーアイランド」内に設置されたダウンヒルコースでレースを繰り広げる。ゲーム中では50種類以上のソープボックスカートを選択でき、キャニオンからスピードウェイまでのトラックやスタントロード、エアーコースまで様々なコースでのレースを楽しめる。

なお、『Angry Birds』シリーズ初の基本プレイ無料のアプリ内課金システムを導入しており、さらにState Farm、Target、the Goldfishの3ブランドともスポンサー契約を行っている。残念ながら現時点では日本未発売だが、ハズブロ社のTELEPODSフィギュアとの連動機能もあり、端末上のカメラでAngry Birds Go!のTELEPODSフィギュアを認識すると、そのキャラクターがゲーム内に登場する仕掛けも用意されている。

これは前作『「Angry Birds Star Wars II』に続くタイアップで、『Angry Birds Star Wars II』のTELEPODSのフィギュアは最初の1ヶ月間で数百万ユニットを売り上げる大ヒットとなったという。

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《籠谷千穂》