IDATEではその要因として、年末に発売された家庭用ゲーム機の次世代機の普及、および、近年成長著しいスマートデバイスや、オンラインゲームの成長が今後も継続するという点を挙げています。「新しい世代の家庭用ゲーム機によって特に2015年までの成長は著しいものになるでしょう」とレポートを担当したLaurent Michaud氏は述べています。
ただし従来型のゲーム機の市場の存在感は下がっていくとの予測です。レポートでは2017年の家庭用ゲーム機のシェアを40%と予測。これは2013年の31%を上回りますが、2008年の78%を大きく下回ります。また、携帯型ゲーム機は2017年には僅か13%まで低下するとの予測です(2013年は22)。
成長を牽引するのは家庭用ゲーム機以外のオンラインやタブレットなど。特にビジネスモデルではF2Pが鍵になるほか、スマートテレビにおけるゲームも一般化するだろうとしています。
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