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マスクが冷たい印象を与えるが、実は優しさも持ち合わせている「ウォーズまん」― 発音に困るも声に出して購入し、ブラックカレー味を堪能

昨晩から一気に冷え込みが増したところもあり、慌てて寒さ対策をした方も多いことと思います。しかし、どれだけ着込んでも、冬の寒さは厳しいもの。家に戻れば暖房もありますが、帰るまでの道のりが厳しいことも多々。

その他 全般
「ウォーズまん」をゲットしました
  • 「ウォーズまん」をゲットしました
  • ウチの「ウォーズまん」は、目側がやや広い模様
  • マスクごと切れ目を入れるこの罪悪感
  • 悪魔超人になった気分です
  • 中身は嬉しい、みっちり具合
  • 台紙も専用のものとなっており、ファン必見!?
昨晩から一気に冷え込みが増したところもあり、慌てて寒さ対策をした方も多いことと思います。しかし、どれだけ着込んでも、冬の寒さは厳しいもの。家に戻れば暖房もありますが、帰るまでの道のりが厳しいことも多々。

そんな時に、身も心も温めてくれるのが、コンビニの中華まん。手に持てば、どうしても冷えがちな指先をしっかりと温めてくれますし、食べれば口からじんわりと広がる暖かさがたまりません。帰路への道のりに力強い一歩を与えてくれる中華まんの存在は、この季節の風物詩であり、心強い味方でもあります。

そんな中華まんには、定番の肉まんやあんまんなどから、季節限定の変わり種まで様々ありますが、ちょっと変わった中華まんといえばファミリーマートのラインナップは印象的と言えます。これまでも、国民的RPGといえる『ドラクエ』に登場するモンスターを模した「スライム肉まん」や、可愛らしい「はちゅねミク肉まん」など、コラボレーションによる多彩な中華まんを期間限定でリリースしてきました。

そしてこの冬にファミリーマートがリリースしたのは、一時代を築き上げた「キン肉マン」シリーズの人気キャラクター「ウォーズマン」をモチーフとした、その名も「ウォーズまん」。イメージカラーであるブラックを意識した大胆な中華まんは、見た目だけでなく、その中身も真っ黒なブラックカレー味となります。

この「ウォーズまん」が発売を開始したことは、既にお知らせした通りですが、見れば見るほど気になる点が2つほどあります。中華まんですから、気になるひとつはもちろん味。そしてもうひとつは、正しい発音です。果たして注文する際に、いわゆる「ォ」にアクセントをつける原作通りの「ウォーズマン」でいいのか、それとも中華まんらしく、いわゆる平板な発音でいいのか。実に気になります。

気になるならば試してみようと考え、ファミリーマートへ。さすがの人気ぶりで、何度か足を運んでやっと1個だけ見つけたので早速レジに行き、悩んだ挙げ句「ウォーズまん」のアクセントで注文してみると…店員さんは「分かりました」とにこやかに笑みを浮かべて、蒸し器の方へ。少なくとも、このアクセントで今回の注文は無事通りました。

これが本当に正しい発音なのか、店員さんが気を利かせてくれただけなのか、その真相は未だ明かされていませんが、「ウォーズまん」を一口食べると余計なことは一切吹き飛び、素直に「美味しい!」の一言。ブラックカレー味とはいえ辛さはほとんど感じず、カレーのずっしりとした食べ応えと共に、大きめに切られた肉の感触が心地よく口の中に広がります。

また、中身もかなり詰まっており、外側だけ凝っていて中はスカスカというガッカリ感とは無縁。確かにこれは、224kcalあるのも納得の凝縮ぶりです。ダイエットを考えている方は少し気になるかもしれませんが、寒い夜道のお供には、これくらいの熱量がなくてはかえって心細いというもの。ガッツリ派には嬉しいボリュームと言えます。

辛みもほとんどなく、食感を楽しめる大きな肉に、ずっしりと食べ甲斐のある具と、見た目のキャッチーさだけでなく、味もボリュームも充分以上に仕上がっている「ウォーズまん」は、食べる人を選ばず広く愛される味を提供してくれました。

ちなみに余談となりますが、原作の主役となるキン肉マンの声を担当された神谷明さんは、11月9日に自身のブログにて、「帰りに、ファミマで、評判の「ウオーズまん」を買いました。ブラックカレー味・・・なかなか美味しかったです」と、ファンにとっても嬉しいコメントを記しています。(URL:http://ameblo.jp/kamiya-akira/entry-11680669211.html)

マスクが冷たい印象を与えますが、その実、優しさも持ち合わせているウォーズマン。そんな彼が、夜道をそっと支えてくれる、この「ウォーズまん」。あなたも試してみてはいかがでしょうか。

(C)YUDETAMAGO
(C)2013 FamilyMart Co.,Ltd. All Right Reservrd.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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